わたくし、突然ではありますが今の職場を退職することになりました。
そこで、面白い体験をしたのでご報告します。
まず、わたくしはじめ（開設当初）から居たもんですから良くも悪くも他の職員に対してそこそこ影響を与える存在になっていたんですね。
「辞めるんだ」と言ったときの反応って人それぞれで、いろんな反応を見ることができました。
一人は、「男が決めたことだから引きとめようが無い、頑張ってください」って、潔く前向きな言葉をかけてくれた。
もう一人は、「ヒロさんもこの時が来たか」とひとり感慨に浸る奴。
さらに付き合いがもっとも深く長いオレの一番尊敬するＩの野郎（あえて）は、「裏切り者」、「Ａ級戦犯」という声をかけてくれました。
その時は正直凹みました。これまで一番オレのこと長い間見てきた男からバッサリと切り捨てられたという思いで．．．
でもそいつとはもう和解しました。
当たり前です。なんだかんだいって認めているんです、お互いに。
（たぶんあなたはこれを読んでいないと思います。だからこそ書けるのですが(笑)）
今思えば、「裏切り者」、「Ａ級戦犯」これ以上の評価は無いですよね？
それだけ俺が期待できる人間だと、逆に言っているようなもんですもんね？
そこまではまだ想定の範囲内でしたけども、そこからですよ一番おもしろいのは！
ある人なんですけどね、ご飯（おごり）に誘ってくれたんですけど、よくよく聞いてたら、「お前が今ここを辞めるのは間違っている、損している。俺がここに留まるのは一番正しい、俺は頭がいい。お前はもったいないことをした。」というようなことを延々２時間聞かされました。
俺は話を聞きながら、なんて寂しい人なんだろうって思いました。悔しかったんでしょうね、自分のやりたいことを目指して行動できる俺が！
たしかに彼が言うとおりにお金のことを考えたら今動くのが良いことじゃないかもしれない。ただそれは彼の定規で測った彼の人生観なので正直反論する気にもならないけど、自分の人生が間違っていないって人の選択を基準に考えなければ確かめられない人ってかわいそう
俺は自分のしたいことをして、生きていきます。これまでも、そしてこれからも。
だって自分の人生は自分でしか生きれないんだよ！誰かのために生きている人なんていないんだぜ！
自分が今幸せかどうかは誰かと比べるもんじゃない。自分自身に問いただすだけ、「俺、今満足してる？自分の人生謳歌してる？明日に希望を持ってる？」
そんでいんじゃん？
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Ｓさん