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ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

ちぃさな畑

2016-02-28 | ちいさな畑

2年前の画像

初めてかぼちゃを育てた たくさん花が咲いたが実は1玉だけ 花に雌雄があり人工受粉することを知った
翌年は8玉を収穫した 


朝はトマトの収穫だ 何だろう よく見てみると脱皮した蝉の殻だ この発見にちょっと感動した


友人から貰ったアサガオの種 きれいに咲いてくれた

ページごとの閲覧数は50位まで表示される 毎日50位で2と表示されている その下は?
昨日は上の3件が表示されていた すさんだページが多い中  花が咲いたようでぼくもうれしい
一時的ではあるがこころが癒される
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てんやわんやの Windows 10

2016-02-24 | エッセー

おいちゃんPCがおかしいで
それやがな このアホのぼけなすが なんが Windows 10 かバカたれが
7から10に変えるつもりはなかった しつこい奴やで ちょろちょろ画面にツラだしやがって
そのうちモニターのど真ん中にでかいツラだして はよしなは と催促しやがる 
左下に 今すぐ 右下は 後で その後でを押したのに勝手にガチャガチャやりだしやがった
完了 終わりましたと表示された しょうがない 使ってみた うぅん 早い
文章の打ち込みは楽だった 途中まで打つと単語、語尾の予測が表示される しかし
早いのは長続きしない 1月頃から遅くなってきた 電源を入れても インターネットの
接続も カーソルの横で円が回り続ける いつまで回る気か このドジ野郎
画面上の帯のブックマークにファイルのショートカットを入れている それをクリックしても
また回る 画面が出てログインしようとしても回りやがる そのうち真ん中の上から
出っ歯の鬼瓦が紙を咥えて おいちゃん、相手が応答しとりませんで とツラをだしやがる
最悪だ その上 7の時はインターネットを接続すると短い音を出していた その音がする
7と10がごちゃ混ぜになってしまっている こうなると どうこうならん ほっとけ
強制終了の為バッテリーをとっぱらって マウスを替えてみたり 何の効果もない
昨夜 酔っぱらって電源を入れてみた 変化なし 電源とシャットダウンをクリックすると
出てきやがったよ       お化けが
更新プログラムをインストール中 電源を切らないで下さい
だれが切るか そのまま ほたって寝た 今朝 電源を入れると
ドライブのスキャンと補修中 10分以上やっていた 終わってインターネットを接続する
バキ 5秒で接続 バキ ブログ3秒 バキ ログイン3秒 やればできるやねぇか
おいちゃん よかったねぇ まぁなぁ しかし信用でけんで こいつは いつまたどまぐれるかぁ
おいちゃんの頭もどまぐれとるしなぁ 酔っぱらってベットから落ちてしこたま頭をぶっつけたら
ようなるかもしれんばい      しぇからしかぁ~

 
 
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児童文学について

2016-02-18 | エッセー

 文学といってもすそ野は広い。人それぞれに得意の分野があり他へはあまり興味を示さない。ぼくもその一人だ。今回、図書館へ行って初めて児童文学書を借りた。
まず児童文学とはどういう文学なのか? そこから始めなければならない。
乳児、幼児、児童と人間の成長によって分けられているようだ。3歳頃から幼稚園児となりそこで遊戯をしたり簡単な玩具使ったりして脳の働きを刺激したり人との協調を学んだりしているのだろう、それは児童となる前の基礎教育になると思う。
小学校に入学すると環境は一変する。カリキュラムにそった教育が行われる。子供の脳はまだ現実とファンタジーの境界は定かではない、そこへ児童文学はどのようにして入っていくのか、一般的な文学より困難な要素が多い、とぼくには思われる。この時期の生活環境はその人の将来の人間形成に影響を与えるとも言われているからだ。

物語は寝起きの良くない男の子が母親から布団を引っぱがされる描写から始まる。
元気に野原を走る彼がある地点に来ると急ブレーキで立ち止まる。前は学校、ちょうちょや自然と遊ぶのは楽しいが勉強は苦手なのだ。
利発で気の強い女の子、ちょうちょや花を慈しむ優しさを持っている、が黒いずきんを身にまとい心は閉ざされている。この二人によって物語は進められていく。 
10月としては珍しいながさきあげはちょうを見つけた、たかしが走ると黒いものもちょうを追いかける、みかん畑とその奥のまんじゅしゃげに気を取られちょうを見失った。
舞台は緑色のみかん畑や色鮮やかな花々に輝いている。勉強ができないのろまでどじ、教室でひとりっぽっちのたかし、と「広い額に濃すぎる長い眉とまつ毛、大きな目,結ばれた口、三日月のようにしゃくれた鼻」魔法使いのような三角形の黒いずきんを被ったナナ子。
舞台に立つ二人の心が触れ合うことはない。輝く自然の花々に囲まれて、尚一層ネガティブな黒いずきんで心を包み込み開こうとしないナナ子。何故、女の子が赤ではなくとんがった三角形の黒いずきんを被らなけばならないのか? 誰もがそんな疑問を持ちながら読み進めていく。
第2幕は、黄色い菜の花畑から始まる
年が明けて3学期の終わるころ、菜の花畑の間をシルクハットにスティックを持った背の高いおじさんが歩いていく、その前には菜の花に埋もれて黒いずきんだけを出して動いているものが見える。教室のドアが開けられる。そこで初めてナナ子は病気で長期欠席していたことが明らかになる。ずぅ~と空席だった たかしの隣がナナ子の席となる。少しずつだが時間をかけて二人の間合いが近づいていく。算数、国語、苦手な科目をそれとなくナナ子はたかしが理解し易いように手助けをしていった。たかしは勉強が楽しくなり先生から褒められるように成長していく。
そしてクライマックスへと進んでいく。二か所の伏線がある。二人のいたずらっ子が言う黒ずきんの中は「ひょうすんぼう」かっぱの皿で禿げ頭だという。もう一点は初めの部分「ながさきあげはちょうの一回目の孵化は四月」である、そうさらりと書かれている。三年生になった一学期の四月、いたずらっ子が黒ずきんを脱がそうと引っ張る。ナナ子は自ら顎のボタンを外しずきんを脱ぐ。ふわりとした黒い髪、その上には孵化したばかりのながさきあげはちょうがいた。ゆっくりと羽を広げるとまんじゅしゃげの花ような斑点が浮かび上がる。ふんわりと風に乗って浮き上っていく。そしてナナ子の上を旋回するとみんなの夢と一緒に教室の窓から自由な空へ飛んでいく。今まで閉じ込めていた心をナナ子は自らの手で開いた。蝶の飛翔に重ね合わせるかのように。
子供たちはみんな空を飛ぶものが大好きなのだ。網かごを持って蝶やとんぼや蝉を追いかけた、手に触れられる身近な生きものが子供たちの遊び相手なのだ。ぼくもその頃のことを思いだす。
ブランコで遊ぶ二人、初夏の爽やかな風に髪をなびかせるナナ子はもう再び黒いずきんを被ることはないだろう、心を閉じることも。光り輝く生命たち、自然に抱かれて、その笑顔は尊く美しい。

70枚ぐらいの作品でしょう。丁寧に構成され温かみと感性のある爽やかな文体で描かれている。
素晴らしい児童文学作品だと思う。

作品のタイトルのみ記します 「黒ずきんちゃん」 作 絵についてはアマゾンでお調べ下さい。
図書館でしたらカーリルで検索すると近くの図書館が表示されます。

         
コメント (2)
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保釈・・・12

2016-02-17 | 5章 デリー中央刑務所  保釈

「はい、彼はぼくの選任弁護士です」
「よろしい、明後日、11日は刑務所外の病院へ行ってもらう。その病院のドクターには私から連絡を入れておくから何も心配する事はない。ドクターの指示通りしていれば良い」
診察室をでるとアフリカ人が
「トミー具合が悪いのか?」
「あぁ、大分悪いようだ」
ワードへ帰りながらぼくは考え続けていた。9月6日に十五万ルピーがバクシ弁護士に支払われて今日で3日目だ。彼は動き出している。確かな手応えをぼくは感じた。彼のシナリオ通りぼくが動けば必ず成功する。

   9月11日(月曜日)
 ぼくは数名のインド人と一緒に小型護送車に乗って病院へ向かった。着いたのは大きな総合病院だった。ぼくは通算で6年半くらい旅をしてきたが幸い大きな病気に罹った事はない。歯科と不眠で睡眠薬の処方をして貰う為、町のクリニックに行った事がある程度で一般的な下痢は病気とは言えない。刑務官に連れられ病院の玄関に入ったぼくは人間の多さに驚かされた。何処が受付でどういう手続きをして何処に行けば診察を受けられるのか、もしぼくが個人的に治療を受ける為この病院へ来たとしたら諦めて帰っただろう。廊下には診察を待っている患者だろうか座り込んだり壁に凭れ掛った人間で溢れていた。その間を刑務官とぼくは歩いて行ったが刑務官も行き先が良く分からないのか何度か病院の職員らしき人に場所を聞いていた。やっと目的の診療科に着いたのだろう刑務官は受付のシスターに来た目的を説明した後、書類を渡した。一度、席を外したシスターが戻って来るとぼくは診察室の中へ案内された。

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保釈・・・11

2016-02-16 | 5章 デリー中央刑務所  保釈

  9月9日(土曜日)
 11時頃だろうか、刑務所にある診療所のドクターがぼくを呼んでいると模範囚のジャクソンが知らせてくれた。
「ぼくはどこも悪くない、何故だ?」
「トミーを連れて来いとドクターに言われただけだ」
あれこれ考えても分からないものは分からない。スタッフやビリを私物の中に隠し急いで診療所へ向かった。屋外公会堂の舞台にはアフリカ人やインド人が診察の順番を待っていた。ジャクソンはそれに関係なく診察室に入りドクターにぼくを会わせると戻って行った。ドクターは助手に指示してぼくの体重や身長の他に身体的特徴を調べさせた。それが終るとドクターはぼくに机の前の椅子に座るように言った。有り触れた質問で名前、生年月日、国籍、宗教等をドクターは書類に書き込んでいる。外国人収監者の健康診断だろうか、そんな事を考えていた。問診に入ってからドクターの質問は医学用語を含めている為、ぼくに理解できる部分は少なかった。そんなぼくを気にする風でもなく、時々ぼくの顔を見たり質問をしたりしながら書類を書き続けていた。終ったのだろうペンを机の上に置いたドクターはぼくの顔を見て机の上に身を乗り出し、小さな声で
「君は、バクシ弁護士を知っていますね」 と聞かれた。

小雪舞う寒い一日 何もすることがない 雪を見ながら朝からちびちび呑んでいた
呑んべぇTさんからワカメどうなとぅ と電話があった ワカメの新芽は柔らかく美味しい
寒波がねぇ~ それが過ぎてから採りに行こう ワカメは逃げんもん
そいでも人が採るばい 心配せんでよか なんぼでもあるっちゃ
あんた 呑んどらせんねぇ 臭うねぇ なんいうとん電話ばい これは
そうだった 少し酔うとるかもしれん

   
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第10話  トイレと豚・・・2

2016-02-15 | 第10話 トイレと豚



 インドの地方の村や町ではホテルを除いて一般民家でトイレの設備があるところは少ない。村や町の何処かに不浄の場所がありそこで用を足す。長距離バスの中継地である小さな町で1泊したことがある。表通りに面して食堂やホテルが並んび、その建物の裏側にはガンジス河が流れている。標高1500mぐらいの町で、ここまでくればさぞかしガンジス河の水も綺麗だろうと、建物の間を抜けて河へ出た。河畔には上流から押し流された大小の石がごろごろとしている。石に乗って河岸へ行こうとしたとき、目についたのはあちらこちらの石の上や石の間に干からびて貼りついている人糞であった。ガンジス河の本流は聖なる河であるが河畔の一部は不浄であっても良いということか。ガンジス河に思い入れしていたぼくはちょっと傷ついた。
 別館下で生活をしているババ達の数は10人を超える。別館の少し上流に草むらがあり、そこが不浄の場所になっている。黒豚の親子が下流からこの辺りまでやって来る。猪ぐらいの大きさで黒い母豚とその後ろに可愛い子豚がついてくる。ぼくが泊まったことがある地方の町では必ず黒豚を見た。この豚もバザールにいる牛もぼくは野良だと思っていた。がそうではない、ちゃんと持ち主がいるのだ。デリーのバザールにいる雌牛は持ち主から乳を搾ってもらっていた。黒豚の雄は成長すると投げ網で絡められて、ギーギー泣きながら大八車に縛り付けられていた。たぶん場へ運ばれていったのだろう。バザールの牛は飼い主が餌をやっているわけではないが、何を食べているか大体のところは分かる。豚は何を食べているのか?インド人の生活をみていても豚に与える餌は出てこない。出てくるのは人糞・うんこだけであり、それが豚の餌である。
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花より焼酎

2016-02-11 | おやじの日記

菜園に咲いていた




おいちゃん 風邪 ようなった   うん 
はやかねぇ~   そらそうたい ぐずぐずしとられん
目覚まし5時に設定 日の出には湾へ 先客2名 知った釣り人
挨拶をして竿をだす もも引きやら着込んできたが寒い 
釣果はイイダコ1甲イカ1 それだけで当たりがぷっつり止まった
おてんとさんはありがたいよ
おいちゃん これなんちゅ花ね  うぅ~ん
しらんとねぇ  えぇ~~と そうそう 野に咲く花たい
そんな名前があるとね  あんなぁ 深く考えたらあかんと
花より焼酎 それでよかろうもん 
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10話 トイレと豚・・・1

2016-02-10 | 第10話 トイレと豚

 アシュラムの手続きを終え宿舎にはいった。その時、初めてトイレでの紙の使用が禁止されていることに気づいた。トイレが紙で詰まり使えなくなったことがあったらしい。それ以来ぼくはトイレで紙を使ったことはない。左手のひらに水を溜めその水でお尻を洗う。確かに水で洗うとお尻はウォーシュレットで洗ったように綺麗さっぱりとする。問題は水に濡れた尻と黄色いものが付いた左手の指だ。お尻はふぅふぅと2~3回上下運動をすると尻のもじゃもじゃした毛が含んだ水滴は落ちるだろうが乾くわけではない。トイレの中には便器を跨いで座ると伸ばした手が届く低いところに蛇口がある。そこで汚れた手を洗って下着と薄い綿のパンツをはく。ちょっと下着が濡れた感じはするがそれほど気にはならない。
 ガンジス河源流へ行ったとき、お世話になったアシュラムは標高約3000mのガンゴトリという聖地にあった。そこのトイレは変っているが、なるほどと思った。アシュラム内に巾40㎝ぐらいの小川が運河のように引きこまれている。この小川は何処まで流れているのかぼくは知らないが、アシュラムの下にも家があるとこをみると、同じように使われているのではないだろうか。アシュラムの人間にトイレはどこだと聞くと小川の上に建っている小屋を指差した。小屋の入口はちょうど小川なのだが、その上には板が渡してある。ドアを開けると小屋の真中の小川には綺麗な水が流れていた。それを跨いで用を足せということらしい。ズボンと下着を脱いで座ると小屋と水面の間から水の流れに乗った冷たい風が吹いてくる。尻や何やらが縮こまってしまう。水の流れはかなり早く落し物はその水に流され跡形もない。小川の水は高度1000mぐらい登ったところにあるガンジス河源流の氷河の溶け水である。尻を洗う水はその小川の水だ、手ですくい取って使うが冷たかった。
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ミャンマー国境・ケシ畑へ・・・5

2016-02-09 | チェンライ・ミャンマー国境

山を超えるとミャンマー国境へ続く


タイの友人と一緒とはいえ、やばいことはやばいのだろう。
出てきた奴はどう見てもロング・ヘロ中だ。ぼくは当時まだ初心者の範疇だったが直ぐ分かった。
バイブレーションと言うやつだ。
ケシ畑は知っているが保障はできないという。保障とは何なのか・・・
何が起こるか保障できないらしい。何がとは何なのか・・・やばいに決まっている、
無理することはない。

「吸うだけなら吸わしてやる」ヘロ中の痩せた中年男が言う。      

村の入り口には1トン車ぐらいのトラックが停まっていた。中へ入るが人の気配がない。
畑仕事にでも出かけているのだろうか、子供達の遊ぶ声もしない。
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風邪  発熱39度

2016-02-08 | おやじの日記

おいちゃん しっかりせんかぁ    もうわいわあかんわぁ
なにいうとんか 気をしっかりもたんかぁ気ぃを 
べっぴんの天女はんが迎えにきとらる
なんが天女はんか ろくな生きざましとらんで 閻魔はんと地獄釜やろぅがぁ
なんか いうたぁ   頭がいかれとぅばい
おいちゃんの好きな焼酎たい コップになみなみとついどる 呑みない 
気付け薬や ぐぅ~と一気に呑みない   え~んかぁ  ぐぐぅ~~と呑みない
お言葉に甘えて ゴク ゴク ゴク ゴク ゴク ゴク プハ~~~
なんね その手は  もういっぱい あかん
おいちゃん めんたまひんむいて この指ば見ない
え~なぁ 右 左 上 下 目が回とるなぁ もうしらん
そんなこんなでお休みしてました あと1日 2日で治ると思います

早朝のブッダガヤ

  (photo by M Sakai) 
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