この間の深夜の音楽番組でKOKIAが取り上げられていました。
私は手元に「BRAIN POWERD」のEDである「愛の輪郭(フィールド)」を持っているのですが、このＣＤを当時購入しようと思ったのも、テイルコンチェルトというゲームのTVCMで流れていた曲がどうしてもほしくて、テロップで出ていた「KOKIA」というアーティストを頼りにCD屋さんを探しまくった末にこの一枚だけを見つけ買ったのです。あと「愛しているから/You」も手に入れました。
ゲームのCMで流れていて気に入って買った歌には過去SOPHIAの「街」があったのですが、これは運よく手に入れることができたのでよかったのです。
だから、そんな感じでいつか手に入れることができかなあと思ってました。
まあ、今ではもうどんな曲だったか覚えてはいないのですが、とにかくめちゃくちゃ気持ちいい曲だったということは覚えているので、ぜひともまた聴きたいと思っています。
でまあ、そんなわけで音楽番組で彼女が紹介されていたということもあり、当時とは違ってネットで検索することもできるしなあと思い検索してみました。
そしたら、どうやらこの曲はCD化されていないそうなんですよ。→リクエストボード
私、思うんですけど。
その場その場で作って消えていく曲ってどういうもんだろうって。
時々、そんなふうにその場だけで即興みたいに歌ってはいおしまいっていう場合がありますけれど、それを残しておく能力がないのならしかたないんですけど、アーティストの中には鼻歌でさえもちゃんと楽曲に起してきちんとした歌にする人だっているわけです。
残すも残さないのも作った人の勝手ですが、それをこれからも何度も聴きたいと思う人の気持ちも考えてほしいなあって。
まあ、アーティストのスタンスというものも尊重しなくちゃならないんでしょうから、私たちが何を言ってもご自由にされればいいんですけどね。
もっとも、このゲームで歌われた曲はKOKIA本人が作ったものではないようですから、彼女がゲームで歌った歌をアルバムに入れないっていうのは、彼女のスタンスではないのでしょうけれど。
私の持っているKOKIAが歌った「愛の輪郭」にしても彼女の歌ではなく、菅野よう子さん作曲ですから、歌ったご本人が自分のではないので自分のものとしてCD化はできないのかもしれませんし。版権とかの問題で。
それもあってゲームで歌った曲は自分のアルバムには入れられないのかもしれませんね。
そういえば、その音楽番組で言われていたことですが、KOKIAとして活動としているとやりたいことをやりたいままにできるわけではなく、リクエストされてする仕事もあったりしてストレスがたまるというようなことを言われていました。
つまり、そのことがゲームなどで歌っていた歌のことなのかなあと私は邪推してしまいました。
そうは言っても、KOKIAの歌はどんなものでも素晴らしいとファンは思うわけです。私も彼女の声に惚れました。つまりガクトさんに惚れたのと同じ理由です。
あなたの声にはそれだけ価値があるのです。
どんな歌でも。
私はゲームのCMでKOKIAの歌声に惹かれました。
後に「愛の輪郭」でやっぱり好きになり、さらにゲームとはまったく違う「愛しているから」を聴き、さらに大好きになりました。
あの頃、一人カラオケに凝っていた私は、いつもこの「愛しているから」を一人熱唱したものです。(笑)
テイルコンチェルトのKOKIAの歌がCD化され、私の元に届くことを願っております。
