(高良大社展望台から脊振山系の山を望む)
またもや大型寒波が訪れて、今日は朝から真っ白な雪が降り積もっています。
寒波が来る前の日に、九州オルレ~久留米、高良山コースを歩いてきました。
久留米の高良山は以前から気になっていた所なので、楽しみです。
JR久留米大学駅前にオルレの標識があります。
説明板も設置されていました。
歩き始めてほどなく、高良山の一の鳥居がありました。
参道の石の階段を登ります。硬い石の階段は足にこたえます。
西暦400年といわれる高良大社の歴史を物語る史跡がいくつもあり、
横目で見ながら歩きます。
天然記念物に指定されている、孟宗竹金明竹林(もうそうきんめいちくりん)
稈が黄金色になっている珍しい竹林です。
山頂の高良大社まで車道がありますが、ほとんど山道を歩きます。
途中で奥の院に立ち寄ります。
あずまやや売店のある、久留米ツツジ園に出ました。
約100種、61000株のツツジが植えられているということで
花の時期はきれいなのでしょう。
ツツジ園からすぐに高良大社に着きました。
大社へ登る階段からは脊振山系が見えます。
晴れの天気で、うっすら雪の残る脊振山と鉄塔のある九千部山から基山まで
よく見えました。
高良大社からは山道をどんどん下ります。
途中の王子池はしゅんせつ工事中で水がない!
そしてフィニッシュのマークがあるJR御井駅に着きました。
時折小雪の舞う風が冷たい日でしたが、所々にある展望所では
晴れて見晴らしがよく久留米の街や筑後川、脊振山系がよく見えました。
九州オルレ~久留米、高良山コースは歴史ある高良山の史跡を訪ね、
季節の花を楽しめる山歩きの道となっていて、
また違った季節にも行ってみたいと思うコースです。
参加された皆さんお疲れ様でした。
佐賀は明日も雪が予想されます。皆様お気を付けてくださいね。