縁がわ便り

日々の生活の中で、フト心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。

涼しくなりました~~(o^-^)

2012-09-21 | オットト!美大生
お彼岸に入ってようやく今日は30度以下♪ やれやれホッとしています。

昨日は暑さの中、かねてから取材に?行かなくてはと思いつつ、古い歴史と大層な文化財や有名な絵馬が奉納されていることで知られているために(実はその文化財や絵馬について調べたいと思っていたのですが・・・)、なんだか‘近寄りがたいお寺’との勝手な思い込みから、ずっと気になりながら、踏み切れずグズグズしていたのです。

それが、昨日はどういう風の吹き回し?‘チョット出かけてみるか~~’の気になってメモ帳とカメラ片手に家から4キロほどのそのお寺ー徳満寺に向かったのです。 いま思えば(お彼岸だけに)これも仏様のお導き??・・

実はこれは、民俗学のレポートの課題:『寺社・小祠に寄進された奉納物を調査し、庶民信仰のあり方について考察せよ』のための取材なのです。 早速、境内を歩き回って下調べをしてあった奉納物のあれこれをカメラに収め、いよいよ一番見たいと思っていた民俗学の柳田国男(彼は子供の頃2年ほどこの町(利根町・・我竜ヶ崎の隣町)に住んでいたことがある)ゆかりの絵馬へ・・・この絵馬を見たことで柳田国男が民俗学を志したと言われていて、雑誌やTVの取材も多いらしい・・・ これは、以前は地蔵堂の壁に掛けられていたのが、現在は、なんと山門正面の客殿廊下に収められているとあって、躊躇していたのです・・・

意を決して、「ごめんくださ~い」と庫裏に声をかけてみた。 すると「は~い」と、明るく高い女性の声。 出てこられた方は私とほぼ同年配。 用件を告げると、『ああ絵馬ね。 今、客殿の入口を開けますので、どうぞ中に入ってご覧ください。』

「案ずるよりうむが易し」とはまさにこのこと。 それからは、立派な客殿の中で、ご住職の長姉に当たるというこの方から資料と共にいろいろお話を伺って、絵馬の写真を撮らせて頂いた上、帰りにはお寺のお煎餅まで頂戴し、嬉しくも感激の取材を終えました。 国指定重要文化財の「金剛板両界曼陀羅」は現在、東京国立博物館に収蔵展示されていて、写真だけのご対面。 それでも十分迫力がありました。

『人々に親切に暖かく接するようにすることがこの寺のモットーですから』とのさりげない言葉に、450年近いの歴史の中で常に民衆と共に歩んで来られたお寺の姿は「町史」にも記載されていたような気がして納得。 な~んだ、もっと早くに取材に行けばよかった~
 
写真は、頂いたお寺の瓦せんべいとその袋。 小林一茶がその昔このお寺を訪れた時に詠んだ句がのっています。
「段々に 朧よ月よ こもり堂」 一茶    境内に立派な句碑がありました。 地続きの琴平神社には一茶自筆の別の句の碑もありましたが、こちらはあまりに達筆でよく読めなかった(ーー;) この地域には今も‘一茶俳句会’なるものがあって、歴史と文化が息づいているようです。

レポートは、今回の取材に併せて、これも近くの無住のお寺の素朴な奉納物と今に生きてる信仰についてまとめるつもりです。 
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未だ、間がありますが・・・

2012-09-10 | ペン画スケッチ
10月下旬、10月26日(金)から31日(水)の間に開催される、グループ(?)展に参加いたします。 出身大学の関係者による美術展です。

一昨年の秋、今の大学への編入手続きのため、卒業証明書を受け取りに行った時に、たまたま目にした開催のお知らせと参加の呼びかけ・・・ん?? いつの間にかこんなことをやっていたのだ~~ 卒業以来すっかりご無沙汰になっていた母校でした。 

どんな内容の美術展なのか、まるで分らず、チョット面白そう・・・これまで描いてきたペンスケッチの作品が皆さんの作品の中でどんなふうに見えるのか、出してみるのも面白いかも・・・ (なんて、ホントに軽いノリ(^-^;  よしんば恥をかくようなことがあっても、それはそれ・・何せ身内の美術展なのだから・・・と。) 案内書を見ると、学院関係者で、作品は10号以上、という条件さえクリアすれば無審査で出品できるらしい・・・ で、描きためていた中から全紙の「渓谷の秋」を出品する気に。 きちんと計画されたレールに乗るだけのお気軽参加ですが、作品発表の場があるのは嬉しい。

会場はJR大崎駅前の大崎ニューシティ2号館2階のO美術館(全館)で、出品内容は絵画・工藝・写真だそうです。 お時間がありましたら、どうぞお出かけ下さい。

   

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