縁がわ便り

日々の生活の中で、フト心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。

咲いた、モミジアオイ♪

2011-08-31 | あれこれ
今朝、庭に出てみると、待ちに待ったモミジアオイの花が開いていました~~

思い出の花です。 幼い娘と病気静養中の夫を抱え、貧しくも夢中な毎日を送っていた若き日、当時購読していたA新聞の日曜版の一面いっぱいに、何年間か毎週滝平ニ郎の切り絵が掲載されていた時期がありました。 のんびりとした田舎の風景とそこに暮らす人々の様子が温かく捉えられていて、日曜日にその切り絵を見るのがとても楽しみでした。 

当時、幼かった娘がふすまに穴を開けるたびに、夫は日曜版の切り絵を切り取り穴をふさいでいました。 我が家のふすまの下の方がすべて切り絵で埋まっていた遠い日と共に、何故か今も心に残っている一枚の切り絵があります。 真っ赤なモミジアオイとそのモミジアオイの花びらと同じようにキリッとした眼差しの少女が立っている一枚です。 

全体の絵がどんな風だったのか、思い出せないのですが、夏の花を植える時期になると決まってモミジアオイを思い出し、花屋さんの店先の花苗売り場を覗いていましたが見つからず、半ば諦めていたのでした。 ところが、2年前散歩の途中に通りかかった一軒のお宅の庭に見事に咲いたモミジアオイを見付け、大感激! 秋になって種を分けて頂き、昨年春に鉢に種をまいて待ちました~~ 芽が出て立派に育ち、花を楽しみにしていたのですが、残念ながら蕾は付きませんでした・・・ 今年は芽が出た2鉢のうちの1株を地植えにしてみました。 そして、その地植えにした方の株に蕾がついたのです!! (鉢植えの方は今年も蕾は付かず・・(/_;))  

斎藤隆介さんんと共に、「モチモチの木」や「花さき山」などの数々の素晴らしい絵本や児童書を世に送った滝平二郎さんは一昨年(2009年)に亡くなられましたが、なんとご出身はこの茨城県とのこと。 二郎さんの切り絵の日曜版を楽しみにしながら横浜に住んでいたあの頃、まさか自分たちが茨城に引っ越すなどとは夢にも思っていませんでした~~ これも、またご縁というものなのでしょうか・・・・?
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歯車回る??

2011-08-20 | オットト!美大生
デッサンⅡのスクーリングは炎天下での構内スケッチとなり、熱中症3歩手前??位の過酷さでした~~ 日差しを避けたつもりで選んだスケッチポイントでしたが、まさか西日バッチリになろうとは!! 前回の日本画Ⅱでの構内スケッチの経験から持参した蚊取り線香のお陰で今回は蚊の被害は少なかったのですが、イーゼルにくくりつけた日傘だけでは西日を避けきれず右腕は一日にして真っ赤に日焼け それでも(できはともかく)なんとか3日間描き切ることができたことに満足。 また、これまで自己流でデッサンしてきたために、線を縦、横、斜めの方向に走らせて調子をつくるハッチングの手法が身についていないことが分かり、これまた今後の課題となりました~~

家に帰ると、日本画Ⅱの課題1が返却されてきていました。 家の周りのスケッチ3枚です。 指導用紙いっぱいに丁寧な講評が書かれているのはいつものことなのですが、驚いたのは2枚目のそれぞれの絵に対する細かな指導でした。 個々の絵に対してこのように具体的な指導を頂いたのは初めてのことで、大いに感激 それぞれの絵の良い点、気をつけた方がいい点などについてのご指導はすべて納得できるものばかりで、今後どんなことに気をつけて絵を描いていくかについてしっかり意識できた気がしています。
ところで、こんなに熱心に指導して下さったのは何先生か?と、見てみると・・・な、なんと、角材デッサンで空回りした時のあの先生 しかし、しかし・・・あの先生の良い面を知ることができて、実はなんだかちょっとホンワカ気分です   


             
デッサンⅡ スクーリング(ケヤキ)
B2 画用紙
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無事終了~~♪♪

2011-08-09 | オットト!美大生
7月25日~8月27日までの約1カ月の夏期スクーリング期間中は、鷹の台校に全国から通信教育課程で学ぶ学生が大勢集い、熱い学びが繰り広げられています。

2週間続きの長期スクーリングだ~と、1人腕まくりの気分でいた私ですが、なんと1ヶ月マンスリーマンションやシェアハウスに泊まり込んで、連日通学している人たちがいることを知って、自分の甘さを思い知った気がしています。

九州や北海道、四国や東北、山陰、山陽から飛行機や新幹線、高速バスに乗って大学での授業に臨む熱意にただただ頭が下がります。 多少無理をしてでも自宅から通えるわが身は本当にラッキーなこと また、私の2週間のスクーリング期間中、恐れていた猛暑に襲われることもなく過ぎたのも有難いことでした~~

そして、絵画Ⅰ(油彩)、日本画Ⅱともに、しっかり集中して課題に取り組めた上に、自分の絵を描く上での課題もはっきり自覚できたことは、大きな収穫でした~~

絵画Ⅰの静物画デッサンは、初めて先生から褒められ、ビックリ 油彩担当の先生とはいまいち相性が合わなかったのですが 、油彩の基礎からしっかり指導して頂けたことで、油絵に対して抱いていた気遅れみたいなものが多少薄れたかな~~?といった感じがしています・・

日本画Ⅱではいきなり、『日本画Ⅰで基礎は出来ているはずですから、自由に風景デッサンと作品作りに取り組んで下さい。』との先生の指示。 エッ、基礎たッテあの百合を一枚描いただけなのに・・・ 戸惑っている私に先生、『ハイ、椅子とイーゼルを持ってスケッチポイントを探すことから初めて!』 Ⅰは一応手とり足とり、IIからはこうして放り出されるのだ~~と納得?? 

それでも、構内のスケッチは、細かく描き込む癖のあるせいか、良いデッサンです・・と3人の先生から言われ・・・ (日本画の先生たちは、担当クラスに関係なくすべてのクラスに顔を出して、それぞれご指導して下さるので、時々、一体どうしたらいいのだ~~と混乱してしまうことも・・・ 誰の意見を聞くか、誰のアドヴァイスも聞かず独自路線で行くか、それも自分で考えること・・なのだそうですが・・・) 今回、日本画の先生たちとは随分親しく話すことができ、それぞれの先生の個性も分かり?、その意味では良い経験ができました。 しかし、デッサンでニヤついていたのも束の間、色塗りに取り掛かった段階で、暗礁に乗り上げ頭を抱えることに・・・

各自の進み具合によって、デッサンをもとに日本画を仕上げていく中で、最初からぶっ飛ぶことが・・・ なんと、具象ではなく抽象画を描いている若者が何人も しかも、水干絵具や岩絵の具だけでなく、砂まで使って作品制作。 エッ、これが風景画?? 油の世界ではないの??? イエ、イエ、これも立派な日本画らしい・・・画材が違っているだけで表現するテーマに違いはない・・・ まさに、私にとっては目からうろこ。 それにしても、百合の花からいきなりこれでは、レベルが違いすぎる!!

デッサンをもとに、各自の造形を考えて作品作りをしていくこと・・・こんな当たり前のことをこれまで少しも意識せずにいたことに気付いた、貴重なスクーリングでした~~  見えるものを素直に丁寧に描いただけでは絵にならないんだよ~~ん。  私の絵に対して『これはこれで描き進めて行けばいいと思います・・・』とは、小股の切れ上がったJ先生の講評でしたが・・・気がついてしまったのです・・・ 自分の絵の大きな課題に・・・

制作の合間に、学食でランチを食べたり、充実した素晴らしい図書館を覗いたり、楽して単位が取れる科目の情報交換(こちらはひたすら受けるだけ)したり、結構楽しみながら過ごした2週間(片道約3時間のラッシュの中の通学で落ちた体重はたった1キロ・・それもたった一日で元通り(-_-;))の実り多いスクーリングでした~~

一週間休んで、15日からまた3日間のデッサンIIを受講して、私の夏のスクーリングが終わります。



絵画I 静物デッサン 
B2画用紙  



日本画II 風景 15号  
 



冒頭の油彩は20号           
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