縁がわ便り

日々の生活の中で、フト心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。

足元に花(6)蛍袋

2017-06-10 | あれこれ
梅雨入りしてすぐに、梅雨の晴れ間!! 気温は30度近くありますが、窓から吹き込む風が気持ちよく感じられます。

我が家の一輪挿しの花は、もっぱら夕方の散歩で見つける野の花です。 昨日からドクダミに変わって薄紫色のホタルブクロがひっそりと俯いて咲いています。「釣鐘草」とも言われていますが、ホタルブクロの方が感じが出ている気がします。

一週間ほど前の毎日新聞の朝刊の俳句のコラム「季語刻々」でこんな句が紹介されていました。 

  「をさなくて蛍袋のなかに栖む」 野澤 節子

この句に、コラムの主の坪内捻典氏は、『以前に大学生とこの句を読んだとき、幼いホタルが袋の中にいる、と読んだ学生がいて、ちょっと驚いた。  彼は「をさなくて蛍」までを一気に読んだのだ。 --中略--  今日の句の主人公は、さて、なんだろう。  作者自身の心だろうか。』


この花はいかにも梅雨時の花らしく、湿った感じがします。 鈴蘭に形が似ていますが、鈴蘭よりはるかに大きくて、中はたっぷりしています。 鬱々とした気持ちを抱えてもぐりこむには心地いいかも・・・  
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