逆浸透膜浄水器

2012-03-27 | Weblog



 今日の東京多摩地区は、晴れて暖かく、春めいた感じでした。
 上の画像は、今日の愛犬との散歩の際に撮った立川市の根川緑道沿いのソメイヨシノの樹です。蕾が海辺のカメノテの様に出てきており、ピンク色になり始めています。あと一週間くらいで開花かもしれません。

 カメつながりで、根川で甲羅干しをしているカメです。誰かが放したミドリガメのようです。根川緑道では多数のカメも見かけます。中には甲羅の大きさが20cm以上ありそうな大物も居ました。

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 記事のタイトルにした[逆浸透膜浄水器]、聞きなれない機器名です。[逆浸透膜]式とは、水溶液から水分子のみをろ過させる人口の被膜で、分子レベルで水を浄化するため、泥水や海水も純水に変えることができるそうです。
 福島第一原発事故以来、ミネラル・ウォーターや浄水器など、安全・安心な水の人気が高まっているようです。私も安全な水を手に入れたいと思っていたところに、この逆浸透膜浄水器の情報を知り、今日、キッチンの流しに設置してもらいました。

 水道の水栓とは別に、上の画像の逆J字型の水栓から浄水が出てくるようになっています。水道水栓より口が小さいので、ジャバジャバという感じでは出てきませんが、必要充分な水量だと思います。

 シンクの下に計5段階5本のフィルターと大きな貯水タンクが設置されました。水道水をこの5本のフィルターでろ過して不純物を取り除くそうです。浄水を飲んでみると、水道水では後に残る匂いが消えた感じがします。
 どのくらい不純物を除去できるか、販売会社のHPにコピーがありました。
 『放射性物質「セシウム」を95%〜99%除去』
 『放射性物質「ヨウ素」を96%~99%除去』
 と、あります。昨年、独立行政法人放射線医学総合研究所が、千葉市内の水道水を使って行った数種類の除去効果の実験の結果、ヨウ素‐131の除去は、この逆浸透膜以外の方法では限定的な効果しか期待できないことが分かっています。

 設置後、正しく稼働しているか、担当の方がTDSメーターという検測機を使って不純物濃度をチェックしてくれました。結果、その数値が90ppmから6ppmまで下がり、更に下がるそうです。担当の方のお宅では2ppmまで下がったそうです。

 この逆浸透膜浄水器は、“Ionic RO”という商品で、アメリカ・カリフォルニアにあるIonicRO社が製造し、日本では株式会社スマイルリンクという会社が販売しています。115,000円で購入することもできますが、レンタルも行っており、今回はレンタルを選びました。設置時に初期費用として15,000円、他に東京多摩地区への出張料として2,000円、レンタル料金は月額3,980円で、メンテナンス費用も含まれています。飲用の他に食品のすすぎ洗いなど無制限に使えることも考えると、お得だと判断しました。

 安心して水を使いたい方にお勧めします。
 前述した費用については地域によって出張料が異なるようで、販売会社の事務所も都内に1件だけなので、現段階では対応も東京のごく近郊のみにならざるを得ないようです。詳しくは下記の販売会社ホームページをご覧ください。
 IonicROホームページ


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