近道

足元を　這ってあなたに　逢いたいと

　　　　　　枝垂桜は　陽を見ずに咲く

感じる温度

夕暮れが　見せる紅　映す海

　　　　　　　ココロそのまま　受け波が立つ

悲しい哉

陰と陽の　ふたつのココロ　持て余す

　　　　　　　知っているのは　明日が来ること





mootanさんにあげます♪
蓮の葉に映った蓮の花の陰を描きました
お持ち帰りくださいませ

ごちゃ混ぜのドキドキ

花園の　向こうに霞む　白い花

　　　　　　逢える日夢見　胸は高鳴り

穏やかに流れる日

海草も　取り巻く青に　巻き込まれ

　　　　　　揺らぎ漂い　時を忘れる

柔らかな月

煙る雪　凍える風が　吹く中で

　　　　　　一際光る　君に似た月

何時かまた

枯尾花　夕陽と風に　包まれる

　　　　　幸せだった　時思い出す

捕獲

誰も来ぬ　特等席を　陣取って

　　　　　　　糸に絡めて　あなたと眠る

空に愛されたモノ

沈む陽に　雪も空気も　染まる時

　　　　　　　区切りは消えて　全て瞳の中

私が咲ける場所

雨粒が　主となった　クモの巣に

　　　　　　恋した花は　吸い込まれ咲く

チョースゴイ！

憧れた　お花畑を　突っ切って

　　　　　あの雲抜けて　辿り着く先

Ａnother Ｆace

一粒の　涙が落ちて　凍る日に

　　　　　　寒くないかと　北風が言う

早起き

眠い目で　輝く陽射し　受け入れる

　　　　　　　　春が来たの？と　不安げに咲く

迎春

浮き沈み　泡と水とに　抱かれて

　　　　　　色反射して　君は輝く




明けましておめでとうございます
一年を区切りにするのは得意ではありません
毎日が繋がって今の私がいます
ダラダラと繋げるのが得意と言うことです♪

浮いても沈んでも　私だった時
泡も水もやさしく私を包んでくれた時
どこから見ても美しいものに出逢った時

今日を生きるから明日が見えます

生きてるモノ　みんなが幸せを感じますように
もちろん　私を含む・・ですのよ♪