のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

また、いちごジャムを作りました

2015-04-23 | Weblog
先日は、3パック弱のいちごで作ったので、すぐになくなってしまいました。
今度は、この前の二倍以上のいちごです。
ヘタを取って、洗って計ったら、3400グラムありました。
家の中で一番大きなお鍋に入れていっぱいです。お砂糖は全部一度に入れられないくらいです。
徐々に水分が出て、沈んでくるので、少しづつお砂糖をまぶして行きます。

もう、家じゅうがいちごの香りでいっぱいです。これが幸せです!

昼間出かけていたので、夜に炊きましたが、時間切れ(笑)で、あくる日朝からもう一度炊きました。
ちょうど良い加減のジャムになりました。

美味しそう!

でも、先日と同じ人間が、同じ店のいちごで、同じ要領で炊いたのに、味は違うのです。
どちらも美味しいのですが、色と言い、味と言い、違うのです。
やはり、料理は1×2=2ではなく、1になったり3になったりするのだと言う事を再認識しました。

今度はちょっと気取って、ラベルも印刷しました。





当分、初夏の味が楽しめそうです♪



遅いお花見

2015-04-20 | Weblog
滋賀県信楽にあるミホミュージアムの枝垂れ桜がきれいだからと、友達7人で見に行きました。

朝からあいにくの雨。昼からは、雨風も強くなり、雷も鳴る悪天候になると言う予報です。
でも「誰や!雨女は・・・」と言いながらもワイワイ車の中は賑やかです。

今日は月曜日で、ミュージアムは休館日ですが、周囲の桜を見に行くのだからと出かけました。

行く途中、お蕎麦屋さんで、十割そばを食べました。そば茶に蕎麦ぼうろを頂き、それぞれ好きなおそばを注文して、デザートにはそばプリンも・・・。とっても美味しいでした。
また行きたいですが、ちょっと遠いです。

行く道中は、両側に山つつじが咲いていて、緑の中の赤紫がとても綺麗で、春を感じながらのドライブです。

ミホミュージアムに着きました。でも、門が閉まっていて、桜の木のところまで行けない事がわかりました。
裏の方にも入るところは無いようです。

折角、ここまで、ここの桜を見るために来たのに・・・

仕方なく、奈良の月が瀬に八重桜が綺麗なところがあると、言う事で、そちらに行くことにしました。
その前に、信楽の伝統工芸館に立ち寄り、いろいろな信楽焼を鑑賞しました。

ちょうど月が瀬に着いた時には、雨も止み、八重桜と新緑と木津川から上がる靄(?)か霧(?)で、とても幻想的な風景が見られました。

木津川に上る靄と八重桜

新緑に映える八重桜

ミホミュージアムの枝垂れ桜に振られた私達に、せめて・・・と神様が見せてくれたような光景でした。

帰り道、篆刻家のお家を訪ね、工房を見せて頂きました。
古い民家の、お台所を通って、その屋根裏のようなところに作った工房でした。
お台所には、今も現役の「おくどさん」がありました。
このおくどさんで炊いた、「かまどごはん」付きの一日講習会もされているようです。
作品を色々見せて頂きましたが、私達書道家が作品に押す篆刻の印とはまた違う、アート的な素晴らしい作品の数々に、魅了されました。
もうみんなは、一日講習会に参加する気満々のようでした。

一日中雨でしたし、お目当ての桜は見れませんでしたが、それなりに楽しく、充実した、一日でした。
是非、来年、リベンジで、晴れたミュージアムの開館日に見に行きたいと思います。

薬師寺展始まる

2015-04-04 | Weblog
今日から西の京の薬師寺で、私の所属する会の社中展が始まりました。

何日か前から、週末はお天気が崩れると言っていたので、着物を着るのをどうしようか?と案じていましたが、昨夜ぐらいから「くもり」という予報に変わり、少し安心しました。
今朝起きてみると、曇り空ながら雨は降っておらず、ほっとしました。

もし雨が降っても、気にしなくても良いように、濃い色の着物にしました。
その上、雨コートと草履カバーと傘と、雨の準備バッチリで出かけました。



今年は、二尺×八尺(53㎝×234㎝)の紙に『天上天下唯我独尊』と、釈迦の言葉を隷書で書きました。
お寺での展示と言う事と、会期中に花まつり(釈迦の誕生日)があることから、この言葉を選びました。
自分では、まぁ納得の作品です。

結局、雨は家に帰るまで降らず、桜は綺麗に咲いていて、良かったと心から思いました。
会期中多くの方に見て頂きたいと思います。