銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

走り去る黒と白

2016年10月13日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

 


「建築巡りのツアーかと思った」と、今日のバスの運転手さんはおっしゃいました。
行き先→①「京都造形芸術大学」、②「吉田山荘 真古館」 
この二つだけを見ると何をするのか分かりませんが、
本日は、全国的にも珍しい大学内にある歌舞伎の劇場「春秋座」で行われる

猿之助十八番「獨道中五十三驛」の観劇ツアーでした。

もちろん添乗員の分のチケットはありません。
ですが、今日は少し違いました。
チケットがないと劇場内へは入れませんが、入れないからこその舞台裏を見ることが出来ました。

たったったたた…


全身黒と白の二人が走り去りました。
目に焼き付いたのは、「黒の人」と「白の人」。


スタッフの方が、タイミングが良かったですね、と。
もしかして、猿之助さん!?。
「巳之助さんです」(白の人)とスタッフの方。
(ちなみに黒の人は、黒子です)
花道にスタンバイする為に走り抜けたその瞬間をちょうど観ることが出来ました。

走り去るのを見ただけですが、私の興奮は絶好調でした。

大学内の劇場「春秋座」。
大学内のカフェスペースには芸大ならではのおしゃれな学生さん。
劇場内へ入らなければ、歌舞伎の雰囲気はありません。
その温度差、空気感の違いのなかで
先ほどの興奮を噛みしめていました。

公演後は、住宅街にひっそりと佇む 「吉田山荘 真古館」へ。

重厚な雰囲気の中にありながらも居心地のよい場所でした。

もちろん、黒と白の出会いの話もさせてもらい、

劇場の中と外のお話で盛り上がりました。

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舞台「真田十勇士」のチケットはコチラ

(残席1枚です!)

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