銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

イタリア旅行の報告が届きました!

2017年10月10日 | 見かけだおしNのつぶやき

「車椅子を利用しての海外旅行(イタリア)報告記」

 

 数年前に発症した病気のため長距離歩行が困難となり、

また妻の体調も万全ではないこともあり、

街歩きの旅行や海外旅行等は諦らめておりました。

しかし、病状が小康状態となり妻や銀のステッキ旅行さんの強い勧めもあり、

一抹の不安もありましたが、思いきってイタリアのベネチアとフィレンツェへ

旅行に出かけることにしました。

 旅行にあたっては、移動における手段に細心の配慮をお願いし、

スケジュールも当日の体調により変更がきくようにと

事前の打ち合わせを綿密に行いました。

また、銀のステッキ旅行の添乗員さんにも同行をお願いしました。

 各空港ターミナルでは航空会社の手厚いサポートでスムースに移動でき、

イタリアではタクシーと水上タクシー(高速ボート)を主な交通手段とし、

街歩き(路地裏も)や美術館・教会等の見学や拝観は、車椅子を利用しました。

ゴンドラの中から見渡すベネチアの歴史と由緒のある建造物に見惚れたり、

フィレンツェで乗った二頭立ての馬車からの蹄の音が、

狭い街路に響く音に何とも言えない気持ちになったりと、

気分も爽快になって、活力が湧いてくるような旅行でした。

 

 また、ムラーノ島とブラーノ島への高速ボートでの旅行、

シエナの大聖堂内部の素晴らしさ、

そしてトスカーナ地方の、とあるワイナリーの貯蔵庫見学も楽しい思い出です。

地元の方が良くいかれる店での食事も美味しく、

ガイドさんとの会話もはずみ楽しい時間を過ごせました。

最終日は、小さな教会で行われているオペラ(椿姫)を観劇し、

劇場とは違い、間近で聞く歌唱に圧倒されぱっなしの夜を過ごしました。

 関西国際空港から始まったイタリア旅行では、

最初から最後まで添乗員さんにお世話になり、感謝申し上げる次第です。

現地ガイドや運転手さんたちにも助けてもらい、

また、見ず知らずの周囲の人々からの温かいサポートもあり、

本当に行ってよかったと思える海外旅行でした。

さあ、次はどこにいこうかな。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

お便りいただき、ありがとうございます。           

お客様は、「車椅子押すの大変だったでしょう」と、

何度も何度も気遣って下さいましたが、

実は、そう大変でもなかったのです。

もちろん、私の個人的体力(ガタイの強さ?)もあるでしょうが、

本当に今どきの車椅子の進化に驚かされました。

石畳の街並みは、もちろん、バリアフリーにはほど遠いのですが、

案外スムーズに押すことができました。

もちろん、お客様が仰るように、

周辺の方々の優しさに随分助けられたおかげもあります。

それが、ごく自然だったのが、この旅の収穫だったように思います。

イタリア人のおおらかさが物語っているのでしょうか!?

 

旅先では何を見物されても「夢のよう!」と、そう言葉を発しておられました。

夢のよう、、、、こんな言葉、久しぶりに聞きました。

海外旅行が夢だった時代、それは視点を変えれば、

今も通じる表現になるのですね。

 

次はどこへ?

また次の旅に思いを馳せていただいたことが、

銀のステッキにとっても、大いなる収穫の旅となりました。

思い切って(私たちが思う以上の勇気を持って)、

当社に委ねてくださった、お二人の

そのお気持ちに改めて、お礼申し上げます。

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