裁判後の報告集会で発言する尾藤弁護士
10月11日、第7回京都・新生存権裁判が京都地裁101号法廷で開かれた。傍聴席はいつもながらの満席。報告集会には124人の参加があった。
裁判は原告Mさんの意見陳述、森田基彦弁護士による生活扶助相当CPI(第14準備書面)に対する弁論が行なわれた。
原告Mさんは、義足での生活。3回の基準引き下げによって5000円以上が削減された。これまでも節約に努めてきたがさらに切り詰める生活に。
「生活保護バッシングがはびこっているが、負けてたまるかという気持でいっぱいです」と。「生活保護に頼らざるをを得ない私のような障がい者も、人間として認めて欲しいのです。一人ぼっちにさせない、そういう一人ひとりを大事にする世の中にしたいと言う思いでこの裁判に臨んでいます」などと意見陳述されました。
生活保護基準引き下げ先にありきで、あまりに作為的な生活扶助相当CPI。4.78%の物価下落率は大嘘である。
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