共謀罪(テロ等準備罪)が国会で審議されている。今国会で提出をねらっている法案だが、これまでに共謀罪は3度も廃案になっている。今度は名前を変えて「テロ等」とかいう。国際組織犯罪防止条約を締結するためとか、東京オリンピックが開催できないとか、穴をなくすとかいろいろごまかそうとしている。
ごまかしを突かれて金田法務大臣はしどろもどろ、成案ができてからと逃げて答弁不能。答弁出来ようはずがない。もともとごまかしなんだから。憲法違反を違反でないと強弁、ごまかした戦争法=安保関連法審議を想起させる。
こともあろうに、法相の指示で審議は成案提出後にと、文書まで作成し配布するという。まさに言論封じだ。大臣の資格なし。http://mainichi.jp/articles/20170207/k00/00e/010/150000c
一般の人は関係ないと戦前の治安維持法のときにも言われていた。その後、どうなったか、宗教者も、自由主義者も一般の人も取り締まり、弾圧の対象になった。暗黒の時代に逆戻りするような「共謀罪」、国会に提出など決してさせてはならない。
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