京都府八幡市 5月9日撮影
安倍首相はアメリカの議会でTPP交渉について、「日米間交渉について、出口はすぐそこに見えている」といった。米国産コメを日本の主食用に輸入させるなど限りなくアメリカに譲歩を迫られている。
日本はすでに国際的な枠組みのなかで「ミニマムアクセス米」として、国内消費の1割近い77万トンのコメを毎年輸入している。(うち主食用は10万トン)。
日米協議でのアメリカの要求は、この輸入枠に加え、米国産コメを主食用に17・5万トン、飼料用などを含め21・5万トン買えというもの。現在の輸入枠に比べ膨大な輸入の押し付けであり、日本の農業への重大な打撃は必至。
牛肉・豚肉はすでに輸入拡大を受け入れた言われているが、コメまで輸入拡大。国会決議に全面的に違反するもの。
背信の日米協議はただちにやめて、TPP交渉からの撤退を願いたい。
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