のま ひょうしぎの会

紙しばいは楽しいよ♪

福島県田村市へ

2017-10-10 18:37:17 | 日記

10月8日 ~ひろがれ!ゆめ・あい・げんき~おはなしフェスタが田村市文化センターで開かれました。田村図書館主催で「語り手たちの会」創立40周年記念行事の一環として開かれました。わたしは紙芝居の部屋分科会の講師でした。今回は大人相手でした。子どもたちにも聞いてほしかったのですが今回は残念ながら実現しませんでした。分科会は二人でやりました。45分ずつでした。小学生二人と保育園児一人が大人に交じって参加していました。わたしは後半の受け持ちだったので子どもたち帰らないでくれよと祈るような気持ちでいました。幸いなことに3人が残ってくれました。自己紹介の時から子どもの笑い声が部屋に響きました。とってもよく反応してくれてありがたかったです。結局その子たち最後まで参加してくれました。質問の時間もとりたかったのですがあっという間に45分が過ぎてしまいました。ごめんなさい。

10月9日 宿泊は「スカイパレスときわ」でした。標高800メートルのところにありました。宿舎の前には除染された土が袋に入れられ積んでありました。宿からは見えないように白い板で囲われていました。宿を出発し被災地視察のバスツアーに参加しました。70人が2台のバスに乗りました。昼食は移動中のバスの中で。地元の方が心を込めて作ってくださったものでしたが、ゆっくり、じっくり味わっている余裕がありませんでした。ごめんなさい。バスは川内村、富岡町などを回りました。避難勧告が出された地域では建物がそのままに残っているのに人っ子一人いないという状況を目の当たりにしてどう表現していいのか、見ているのがつらかったです。地元のガイドさんの話では「避難の時間が長くなればなるほど元のところには戻りにくくなってしまう」と。常磐線富岡駅は今建設中でした。郡山駅近くになると急ににぎやかになってきました。道路も渋滞していました。新幹線を使って大宮乗換で行くと田村市まで4時間ちょっとで行けます。今度は子どもたちに紙芝居を見てもらいたいですと図書館長さんにお願いしてきました。

コメント (2)
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