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３日目 ＝ 鹿角 → 八戸 → むつ（大湊） → 青森 ＞＞ フェリー＞＞ 函館
＝（走行距離）320キロ／ （同累計）1,020キロ
朝起きるとドンヨリとした天気です。 前日から雨が相当に厳しい予報でしたので覚悟をしてはいましたが、かなり状況が変化しているので朝イチから天気予報を見ながらルートを検討します。
当初は 二ツ井 → 能代 経由で日本海・鰺ヶ沢を北上する予定で、曙食堂で肉うどんと、既に幻とも言われている十八番とを狙っていたのですが、日本海側の予想降雨量の数字を見て断念いたしました。 でも、せめて２年振りに曙食堂に行きたかったなぁ…
ということで、東＝太平洋側へと向かうことにしたワシは八戸自動車道を一気に走り抜けます。 幸いにして目的地の八戸は陸奥湊のみなと食堂に到着するまでは、雨に降られずに済みました（嬉）
陸奥湊の駅チカには市場があり、絡みで食堂もいくつかあるのですがいずれもヲススメのはずです（ワシは今回で３回目＆３店目ですが前２回は記憶が朧げ…）。 でもって、今回は平目漬け丼を頼みます。
白身魚の漬けというか、タレを絡めた丼はナカナカ珍しいと思いますが、新鮮ですし白飯もうまく炊けていますので、言うことナシの旨さデス♪
お供にいちご煮＝雲丹と鮑のすまし汁＝を添えて、卵黄を絡めていただけば至福の時が訪れます（旨）
食べ終わるとキッチリと雨仕度をして三沢方面へと向かいます。 予想通りというか、残念ながら八戸市を抜ける頃から雨が降り出しまして、後は淡々と雨中走行で下北半島を北上します。
そして、雨の中を目指したのは大湊海軍コロッケというヤツですが、ナントお目当ての店が臨時休業です（驚）
お盆の時期とかイロイロな事情はあるのでしょうが、町おこしを謳っているなら可能な限りの事前告知をすべきでしょう…などと、ワシが次にどうしようかとか考えながら一服している間に少なくとも２台のクルマが駐車場に入ってＵターンしていきました（悲）
どうにか気を取り直して携帯ネットで調べてみたものの、この海軍コロッケは本来はテイクアウトとか定食屋で普通に食べられるモノ（常食）と思うにもかかわらず、曜日と時間でほぼほぼ道が閉ざされています。 どっかのドライブインならやっていると思っていたので、セカンドオプションを選ばなかったワシの不覚ではありますが…と、雨のせいもありお怒りのとも２でした（憤）
ほぼ他に選択肢ナシ！の状況で見つけたのはレストランyukitake（ゆきたけ）でした。
でもって、女子的ランチにて「大湊海軍コロッケ」をいただきます。
下北半島にあるコジャレタイタリアンでヘット（牛脂）でキッチリと揚げた大衆的であるべきコロッケをいただく羽目になるというのは何故なの？というネガティブ思考要素を除けば素敵なランチをいただきました。
この日は全国的、特に東北～北海道で大雨警報が出まくりだったようで、結構なご心配をいただき、メールも多数いただいたのですが、コチラも雨なので返事が出せずに淡々と陸奥湾沿いの海がたいして見えない道をひた走ることになりまして…ふぅ～っと、本州を出るまでで走行が1,000キロを越えてしまいました。
降りやまぬ雨かと思いましたが、ラスト１時間で止んでくれましたので水が滴たることも、予約済みのフェリーの中で３時間半ばかり快適にグッタリとすることができます。
しかし、久々の青函航路というか、バイクでの 青森 → 函館 航路は始めてかもしれません。 最近衰えつつある記憶では電車旅で一度はありますが、バイクで青森発の北海道でも大間発とか八戸発を選択しています。 ふむ、逆の函館→青森はあっても、これまで王道（？）のバイクで青森 → 函館 はなかったかもしれません。
さてさて、予定通りの航海を終えまして、いよいよ北海道上陸です。
時間も遅いので宿に寄ることもせずに…といっても、宿の近くの麺や一文字へ直行します。
定番の塩ラーメンをいただくのですが、お宿である湯の川温泉に浸かってからビールを飲まなければならないので普通盛りです。
まあ、こんなもんでしょう…と、北海道ラーメン【その１；函館・塩】をいただけば、お宿に入り → 湯に浸かり → ビールを飲んでしまえば、半日キッチリと雨に打たれたワシは夜の街に繰り出すこともせずに寝落ちしてしまいました旅の３日目でありました…
（続く…）
