天下デブ日和

ほぼ韓流・華流ドラマの備忘録。
年に数回歴史。とにかく思いつくまま、気の向くままのブログ。

まさかの!

2017-09-23 23:46:57 | 韓流ドラマ た行
W観てたら、まさかのキム・プンホ登場(笑)
自己紹介なり、名刺くらい出すなりして欲しかった‼︎

その次のシーンにはキム・ララが(笑)
いや、おそらく彼女はキム・ララ似の別人なんだろうけど。
監督さんが彼女はキレイだったの監督さんと同じらしく、いいよね〜こういう演出好きなんだよね。

昨日、久々に映画観たけどいいね、映画ってやっぱり。
独特の空気感と、カメラアングルと演出とか。なんて表現したらいいのかわからないけど。
昨日観た映画を早くもまた観たいけど、今日はまた違う映画を観ようかな…


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後悔のない1日を!

悲しみよりもっと悲しい物語

2017-09-23 02:57:55 | 韓国ドラマ
だいぶ前の映画ですが、今更観ました(笑)
観客動員数が悪かったらしく、あ 映画好きっぽい人のブログでは酷評されてましたけど、私は好きです。
監督が詩人らしく、初監督作品だそうで、クオリティが低い、脚本が悪い等々言われてましたけど、どの人も気づいてないのか、私は1番衝撃を受けたラストについて誰も解説、感想を言っていたなかった…。
あまりにスルーされ過ぎて勘違いかともう一度観直してしまった程、私には大事だと思えてならない箇所だったので、ネタバレ承知で全部言います!


物語は冒頭ベテラン歌手が気に入らない歌詞の歌を歌わせられているところから始まります。嫌気がさしてスタジオを出て車の中で聴いた曲が気になり、作詞家を探すことになります。運転手が先輩にもらったというので、その先輩に会いに行きます。すると先輩は作詞家を知っているように話し始めます。歌詞を作ったのはクリームという女性で、その歌に隠された愛の物語を話す…というカンジで物語が展開されていきます。
主人公であるケイ(クォン・サンウ)とクリーム(イ・ボヨン)は学生時代に出逢い、ケイはすぐにクリームを好きになります。そして孤児である2人は同居を始め、家族であり時に恋人であり特別な関係のまま時間を共に過ごすのです。
ただし、ケイは父を病気で亡くし、自分にも発病の可能性があることを考え、過去に事故で両親、妹を1度に亡くしひとりぼっちになってしまったクリームを悲しませないように、自分がクリームを愛しているということを隠しています。なので時々回想シーンにクリームの彼氏が出てきます。
そして、発病し余命僅かとなったある日クリームに何気なく話の流れで夢を聞かれて「いい男と結婚しろ」というのです。
そんなこんながあって、結局クリームは歯科医と結婚します。そこまではケイの目線で切なく描かれています。そして、結婚式のシーンがあり、その後時計がクローズアップされ、秒針が逆回転を始め、時間が遡ります。


そこからはクリーム目線の話で、実はひた隠しにしていたケイの病気を知ってしまうところからクリームの話が展開していきます。ケイの夢が他の男と結婚することならそれを叶えようと思うのです。だけど、どこかでケイが病気をカミングアウトしてくれるのを期待していて。歯科医には意図的に近づいていたことが、ここでわかります。そしてある日、結婚についてケイに尋ねます。ケイが歯ブラシ立てに歯ブラシがいくつも立っているようなことだと答えます。するとクリームは今の生活を当てはめようとしてだと思いますが「もう結婚してるかも」と言います。しかしケイは「結婚式をしないと」と突き放します。
クリームは必死になり、歯科医との結婚を早めます。ウェディングドレスをケイと選びたいと歯科医に頼みます。そして、そこでタキシードを着ることになったケイと写真を撮るのです。そして、結婚式当日のバージンロードをケイと歩き、結婚したと心の中で思うのです。


さらに、ここからが歯科医の目線のに変わります。時間を遡り、ケイと楽しそうにゲームをやっているクリームの姿を見ている。でも、この時はまだ面識がなく、恐らく一目惚れとかそういう描写と思われます。そして、クリームの中での初対面のシーンに変わります。クリームは自販機でコーヒーを買おうとしますが紙コップが切れていて自販機の中にコーヒーが流れていきます。そこで、歯科医から飲み終わった紙コップをもらうとコーヒーを一口飲みます。そして、飲みかけのコーヒーをまた歯科医に返します。その、口紅の後を眺める歯科医の視界。そして、さらにウェディングドレス選びの日の写真を撮る姿を外から見ていたのです。

そして、パソコン画面が映り、カタカタとキーボードを打つ音と共に、車の中で流れた曲の歌詞につながります。そして、パソコン画面から引くと、左側の鏡に反射して歯科医が映ります。

そして、納骨堂に場面が変わり歯科医が溜息をついています。ケイとクリームのウェディング姿の写真とクリームが使っていた録音機を握っています。それを骨壷の手前に置いてしばらく眺め、うなづきます。そして、その場から立ち去ります。クリームの骨壷とわかり、クリームのケイに話すような呼びかけが始まります。ケイにこれから会いにいきます、と。おそらく、ケイの死後自殺したようです。そして、エンディングになります。



歯科医が可哀想って感想がいくつかあったのですが…。
歯科医、歌詞書いてます。タイトルが「かけがえのない人」。でも、作詞はクリームになっています。恐らく、普通にクリームが作詞したと考えると歯科医はただ騙された人なんです。でも、作詞は歯科医なんです。
だから騙されたんじゃなく、それでも一緒にいたくて、それを自ら選んでるんです。そして、クリームの名前で歌詞を書いてるところをみるとホントに心から好きになってしまったのだと思います。

なんで歯科医が歌詞を書いてるシーンにコメントがないのかわかりません。このシーンがあるのとないのじゃ、話の見え方が全然変わりませんか?


に、してもあらすじって苦手(笑)
うまく伝わらなくてすんません。
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