なぁに、
タイトルはちょっと
ゲーテに引っ掛けただけだが、あの「存在と時間」の俳人、
与謝蕪村が誕生するのは、蕪村が上京(でいいのか?ま、とにかくお江戸に出てきて)、師匠(
早野巴人)が亡くなって、その後、ちょっと長目の遍歴時代を送ったからだと、わたしは睨むね。
俳諧師ってえのは芸人。いつの時代だって、簡単に食べていける職業じゃない。で、蕪村は僧門(
浄土宗)に下ったりしている。これが、まあ、今の年齢で27から36、表現者として好い頃加減に発酵していったんだな。通過儀礼だ。誰にでもこういう日々があったのねと、何だか安堵。