ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

親指!Dedo pulgar(gordo)

2007年03月13日 | Diary
キューバのダンス(音楽)は民族構成と同じように多様だ。ヨーロッパ系移民ルーツのダンス。ボールルーム系と庶民系。それからアフリカ(ハイチも含む)アフロキューバン。それらが融合して発達したボールルーム・ポピュラーダンスの系統。いわゆる社交ダンスのルーツだ。それはダンソン、マンボ、ルンバ、チャチャチャ、ソン、サルサ。アフリカのいろいろな民族の踊りはあまりに土着でちょっと入れない部分があるけど、キューバのアフロは(奴隷貿易の歴史を考えると素直に賞賛できない部分もあるけれど)音楽的にもダンス的にも洗練されていてそこが魅力だ。


前置きが長くなったけど、先月末からアフロキューバンの先生が再来日された。昨年夏コンバルサのとき少し教えていただいてやはりすごい先生と思ったし、通おうかとも思ったけどヨルバは「難しい!」というイメージが強く「1ヶ月ぐらい通ってもね」というのと仕事の繁忙期が重なり結局行かなかった。何故ならもう4年近く前になるけれどヨルバを2ヶ月だけ習ったことがあるからだ。見た目はそんなに難しいとは思わないけど実際にやってみると全く動けない。オグンという神様がヨルバの基礎ということでずっとその基本のステップを「イッチ、ニッ、サン!」と踏み続けほとんどそこから進めなかった。でも続けたのはその基礎に忠実なレッスン(きっと日本舞踊などもこんな風に教えるのかなと思った)そして音楽(バタという太鼓の音)の魅力だと思う。残念ながらそのうち左太もも肉離れが再発してしまい、やめてそのままになってしまった。


ところが今回、いつもの先生に「ヨルバハナラワナイノ!!」「チカラヲヌクイイレンシュウニナルヨ!」と言われてしまった。「モットチカラヲヌケ」といつも注意されているから。なにせ私の動き(カラダも!)は硬くて動きがロボットチックだ。(それでも4年前に比べればだいぶ抜けたんだけど)でも「せっかく脚の調子もいいし、またヨルバを習って肉離れになったら」と迷ったけどダンスについて先生が言うことは正しいので習うことにした。


当然初心者クラスからはじめるべきなんだけど残念ながら時間の都合がつかない。毎週通えるのはいつもの土曜日。ということでショーダンスの後のクラスに出ることにした。もちろんついていけないと思っているので端のほうで基本のステップだけでも覚えられればいいと思ったけど実際に出てみると本当に難しい。先々週はエレグア。まずリズムがとれない!初心者クラスではないからステップだけという教え方はしないので肩の動きに気をとられると足元がおぼつかなくなる。他の方はすでにできるので1人だけ違う方向にまわっちゃったりした。チカラを抜く目的だけど胸、肩をステップと同時に動かそうとするとチカラがはいってしまう!1時間おわったらふくらはぎが痛くなった。よほどチカラを入れていたのだろう。肉離れの古傷は多少ジリジリしたけど幸い大丈夫だった。


そして先週。エレグアかと思っていたら何とオチョシという違う神様だった。ヒエー!でも他の方は全然フツーに踊っている!もしかして全部の神様を踊れるのか?他にもその神様の基本のステップがあると思うけどこの前習ったのは一歩目を左に踏み込むとき両手を組んで下がったときに手を離してチャチャチャのように移動するときも拍子に合わせて組んで離してそして右に踏み込むときも同じというのだった。踏み込むたびに肩を後ろにするけどそうするとまたまたカラダにチカラが入る。銃を持って前進するとき鏡に映った自分をみて「本当に硬いよね」とため息。しかもステップに集中すると目が寄っちゃいそう(寄ってるかも)。


そのうちステップは止めて肩と手の動きの練習。そのとき手の組み方を習ったけど皆さん右を見ている。そして私も右を見たら何と私の親指の向きが間違っていたので皆さん私を見ていたのだった。恥ずかしい。この先生はレッスンはスペイン語だし長く習っている方はスペイン語を話すのだ。前週エレグアのとき"cabeza(頭)"を下げろと注意されたことぐらいはわかったけど、「親指」とは。先は長い!







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