1日1時間の贈り物

高校一年生の長女と小学三年生の次女に贈る
1日1時間のお勉強 ~ 父との時間 ~

嗚呼、卒業式

2017-03-15 | 日記
気が緩んだのか卒業式の今日というタイミングで長女は朝から熱を出した。
それでももちろん卒業式だから、家内と一緒に自動車で中学校へと送りとどけた。
今日を最後に会いたい、会いたくないに関わらず多くの同級生との別れがあり
そして感傷に浸る間も無く、この春にはまた多くの出会いが待っている。
別れや出会いは甘酸っぱい記憶と共に一生に一度しかない青春という輝く季節の背景を彩り
そしてやがて大人になった時にノスタルジーと共にまぶしい輝きを放つ。
すっかりあか抜けてチョーイケメンになったあいつや
あでやかで美しい大人の気品をまとったあの娘とのいつかの再会の日まで
それぞれはみんな己の道の先へと時間旅行に旅立っていく。
長女よ、君もここから自分自身の道をしっかりと踏みしめて歩むのだ。
この交差点からはもう連れ立って歩く昨日までの友達はいない。
いつかの再会で「素敵になったね」と言われるように
これからもたゆまずに自分を磨いていくのだ。

さて、僕はというと、どうもあの厳粛な式典も華やぐ別れの瞬間も昔から苦手だから
卒業式が終わるのを家で待っていた。
帰ってきた家内が写真を見せてくれた。
長女の幼稚園当時の同窓生たち5人は小学校の入学式の日に仲良く記念写真を撮ったのだが
今日は同じ5人のメンバーで最後の記念写真を撮ったのだという。
僕の記憶の中の子供たちはもうすっかり大きくなっていて誰ひとり当時の面影など残していない。
写真は僕に9年という長い長い歳月が流れたことを残酷なまでに明白に突きつる。
人生は一度、子育ても一度、僕ら夫婦はもうその旅の半分をもうとうに過ぎているのだ…。
僕は目頭が熱くなるのを感じた。
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