1日1時間の贈り物

お勉強blog!

努力と結果

2017-05-28 | 日記
週末は長女と一緒に長女が去年までお世話になった剣道部の応援に出かけた。
地域の中学生たちが一堂に会しその腕を競い合う。
長女が中3になった時にやってきた剣道5段の新任先生に
一年以上もの間みっちりとしごかれた今の中学3年生たちが
どれくらい強くなったかがただ楽しみだった。
合宿や強化練習を頻繁に行い、土日もなく頑張っていたということだった。
たった3ヶ月しかしごかれなかった長女たちの世代よりも
確実に強くなっているであろうことは想像に易かった。

部活動が活発になればなるほど親たちの送迎やその他の負担は増えるし
犠牲にされる時間も自ずと多くなって行く。
剣道ばっかりやっていていいのかという不安を当初は家内も良く相談されていたようだった。
それでも子供達のひたむきな一途さに親たちもサポートに本腰を入れ
やがて子供達の成果に対しても期待が大きく膨らむところとなった。
しかし、昨日の結果は男子女子ともに団体戦初戦を落とし結果に結びつけることは叶わなかった。

努力は裏切らない、それはやはりスポーツには当てはまらない。
長女は帰りの車の中でボソリと呟く。
「相手のあるスポーツ競技で結果を出すのって難しい…」
僕も号泣している子供達の姿を想像してしまいそれが頭をなかなか離れなかった。
かけた時間のぶんだけ、悔しさも大きいに違いない。
努力が大事なのか、過程が大事なのか、結果が大事なのか
それは各々が心の中で決める問題だとして
やはりつくづく勉強はスポーツに比べればはるかに素直な結果を返すものだとも思った。