こんばんは、デンマーク戦は夜９時就寝→キックオフ時起床、観戦という予定ですが間違いなく寝過ごしてしまいそうな自分が怖いのいにーです。皆さんはどうする予定ですか？
さて、デンマークといえば０２年のワールドカップで和歌山に来て、そのあまりの紳士っぷりに和歌山県民がめろめろになってしまったそうですが、そこで有名になったのがトマソン選手と聴覚障害を持つ少年のエピソード。「トマソン いい話」で検索すると今でもずらずら出てきます。０６年には絵本にもなりました。
しかしこのエピソードまるっと捏造だったそうでorz
先月、ＮＨＫがトマソン選手ご本人にインタビューしたところ、ご本人は「（そのエピソードは）まったく知らない」「手話もできない」「そもそも自分は一人っ子」と答えたそうで。本人の属性と絵本のエピソード（トマソンには聴覚障害を持つ姉がいる、ということになっている）にいっこもかぶる部分がないよ！みごとなまでに完全な捏造じゃんよ！
まあ、このエピソードが広まり始めた直後から「捏造じゃないか」って声はあったんですよね。このエピソードを最初にネットに載せた「皐月パパ」なる人物の出自が明らかではなかったこと（スポーツ新聞（これも名を明かしてない）の記者だと名乗ってましたが、その後「『皐月パパ』はそちらの記者か、という問い合わせが他のスポーツ新聞社にあり、他社に迷惑をかけたという理由で自宅謹慎になった」というよくわからんエピソードを明らかにして、なんか妙な人だなあ・・・という感じだった）、０６年に絵本が出版されたときもペンネームを使用し、所属を明らかにしていなかったこと、そして本まで出版されたのに、聴覚障害を持つ少年本人とトマソン選手からなんのコメントも寄せられていないこと。和歌山在住の人が「そんな感動的なことがあったら当時から有名になっているはずなのに、和歌山では誰も知らない」とネットで書いてたのも見ました。あと、海外のトマソン選手関係のサイトを読み込んで「家族構成が載ってたが、姉がいるとは書いてない」って言ってた人もいたな。しかし、それなりに大手の出版社が「感動の実話」と銘打って本出してて、トマソン選手サイドから抗議もなにもないんだから、まあ実話か、それに類したことはあったんだろう、と思ってましたが・・・まさかここまで完っ璧な捏造だとは・・・
まあ、絵本にあるほかのエピソード（ホテルでの食事のくだりとかオルセン監督の言葉とか和歌山県民へのサービスぶりだとか）は事実だそうですが、それにしてもひどすぎる。
ここで疑問に思うのが、なんでこの作者はこんな捏造したんでしょう？
トマソン選手並びにデンマーク選手のほとんどが本当に人格者で紳士的で立派な人たちだったから、その素晴らしさを広めたかった、っていうファン心理がちょっと行き過ぎたのかもしれません。しかしそれならそれで実際にあったエピソードにちょっと色つけるとか、登場人物増やすとか程度でいいじゃないですか。実際、絵本にできそうな素晴らしいエピソードがなんぼでもあったわけだし。なのにどうして、トマソン選手本人に確認したら一瞬でバレちゃうような大掛かりな捏造したんでしょう？
それに出版社も、なんで本出すときにトマソン選手に確認取らなかったんでしょう？昔ならいざ知らず、今なんてネット社会なんだからデンマークだろうと南アフリカだろうと簡単に連絡とれるじゃないですか。つか、もしトマソン選手が出版社訴えたらこれ簡単に負けるんじゃないですか？（不名誉なことを書かれたわけじゃないので訴えたりはしないだろうけど、自分の名前を勝手に使ってお金を儲けた人がいる、というのはあんまり気持ちのいい事実じゃない）
トマソン選手ならびにデンマーク代表はすごく日本にいい印象持ってくれてたみたいなのに、これでちょっとイメージダウンしちゃったんじゃないでしょうか。そういう意味ではこの捏造エピソードの作者は和歌山の皆さんとトマソン選手（とデンマーク代表）の気持ちをある意味踏みにじったよな。
それにしても、なんで今までトマソン選手の耳に入らなかったんだろう？和歌山のサポーターでデンマークの人と連絡取り合ってる人とかいないんだろうか。それとも地元ではもうみんな捏造とわかってて、あえて無視してたんだろうか。おしえて和歌山の人！
なんでこんなに熱くなるのかというと、私、この絵本買ったんですよorz しかも感動しすぎて当時の職場の上司にも薦めちゃいましたよ。買ってましたよ当時の上司。すみません当時の上司⊂⌒~⊃。Д。)⊃
や、絵本としてはほんとうによくできてると思います。捏造とわかっていてもクライマックスの部分ではやっぱり涙が出てしまいますよ。それだけに作者が許せんというか、ついていい嘘といかん嘘があるだろうよ！と。あー腹立つ！
これ、実は全部本当のことなんだけどトマソン選手がものすごく奥ゆかしい人で、公になるのが恥ずかしいからわざと嘘ついてる、っていうさらに感動的なオチはありませんかね？
ありませんね・・・orz
さて、デンマークといえば０２年のワールドカップで和歌山に来て、そのあまりの紳士っぷりに和歌山県民がめろめろになってしまったそうですが、そこで有名になったのがトマソン選手と聴覚障害を持つ少年のエピソード。「トマソン いい話」で検索すると今でもずらずら出てきます。０６年には絵本にもなりました。
しかしこのエピソードまるっと捏造だったそうでorz
先月、ＮＨＫがトマソン選手ご本人にインタビューしたところ、ご本人は「（そのエピソードは）まったく知らない」「手話もできない」「そもそも自分は一人っ子」と答えたそうで。本人の属性と絵本のエピソード（トマソンには聴覚障害を持つ姉がいる、ということになっている）にいっこもかぶる部分がないよ！みごとなまでに完全な捏造じゃんよ！
まあ、このエピソードが広まり始めた直後から「捏造じゃないか」って声はあったんですよね。このエピソードを最初にネットに載せた「皐月パパ」なる人物の出自が明らかではなかったこと（スポーツ新聞（これも名を明かしてない）の記者だと名乗ってましたが、その後「『皐月パパ』はそちらの記者か、という問い合わせが他のスポーツ新聞社にあり、他社に迷惑をかけたという理由で自宅謹慎になった」というよくわからんエピソードを明らかにして、なんか妙な人だなあ・・・という感じだった）、０６年に絵本が出版されたときもペンネームを使用し、所属を明らかにしていなかったこと、そして本まで出版されたのに、聴覚障害を持つ少年本人とトマソン選手からなんのコメントも寄せられていないこと。和歌山在住の人が「そんな感動的なことがあったら当時から有名になっているはずなのに、和歌山では誰も知らない」とネットで書いてたのも見ました。あと、海外のトマソン選手関係のサイトを読み込んで「家族構成が載ってたが、姉がいるとは書いてない」って言ってた人もいたな。しかし、それなりに大手の出版社が「感動の実話」と銘打って本出してて、トマソン選手サイドから抗議もなにもないんだから、まあ実話か、それに類したことはあったんだろう、と思ってましたが・・・まさかここまで完っ璧な捏造だとは・・・
まあ、絵本にあるほかのエピソード（ホテルでの食事のくだりとかオルセン監督の言葉とか和歌山県民へのサービスぶりだとか）は事実だそうですが、それにしてもひどすぎる。
ここで疑問に思うのが、なんでこの作者はこんな捏造したんでしょう？
トマソン選手並びにデンマーク選手のほとんどが本当に人格者で紳士的で立派な人たちだったから、その素晴らしさを広めたかった、っていうファン心理がちょっと行き過ぎたのかもしれません。しかしそれならそれで実際にあったエピソードにちょっと色つけるとか、登場人物増やすとか程度でいいじゃないですか。実際、絵本にできそうな素晴らしいエピソードがなんぼでもあったわけだし。なのにどうして、トマソン選手本人に確認したら一瞬でバレちゃうような大掛かりな捏造したんでしょう？
それに出版社も、なんで本出すときにトマソン選手に確認取らなかったんでしょう？昔ならいざ知らず、今なんてネット社会なんだからデンマークだろうと南アフリカだろうと簡単に連絡とれるじゃないですか。つか、もしトマソン選手が出版社訴えたらこれ簡単に負けるんじゃないですか？（不名誉なことを書かれたわけじゃないので訴えたりはしないだろうけど、自分の名前を勝手に使ってお金を儲けた人がいる、というのはあんまり気持ちのいい事実じゃない）
トマソン選手ならびにデンマーク代表はすごく日本にいい印象持ってくれてたみたいなのに、これでちょっとイメージダウンしちゃったんじゃないでしょうか。そういう意味ではこの捏造エピソードの作者は和歌山の皆さんとトマソン選手（とデンマーク代表）の気持ちをある意味踏みにじったよな。
それにしても、なんで今までトマソン選手の耳に入らなかったんだろう？和歌山のサポーターでデンマークの人と連絡取り合ってる人とかいないんだろうか。それとも地元ではもうみんな捏造とわかってて、あえて無視してたんだろうか。おしえて和歌山の人！
なんでこんなに熱くなるのかというと、私、この絵本買ったんですよorz しかも感動しすぎて当時の職場の上司にも薦めちゃいましたよ。買ってましたよ当時の上司。すみません当時の上司⊂⌒~⊃。Д。)⊃
や、絵本としてはほんとうによくできてると思います。捏造とわかっていてもクライマックスの部分ではやっぱり涙が出てしまいますよ。それだけに作者が許せんというか、ついていい嘘といかん嘘があるだろうよ！と。あー腹立つ！
これ、実は全部本当のことなんだけどトマソン選手がものすごく奥ゆかしい人で、公になるのが恥ずかしいからわざと嘘ついてる、っていうさらに感動的なオチはありませんかね？
ありませんね・・・orz
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます