深センは新しい街である(詳しくは深センの概要をご覧ください)。あるのは広い道
路と高層ビル、ショッピングセンター、芝生の公園のみ。無駄な物が一切ない。行政
が計画的に都市をつくるとこうなるというお手本みたいだ。しかもその規模は新宿や
渋谷の比ではない。
目抜き通りの歩道橋に上がって写真を撮ってみる。
振り返ってもう一枚。
歩道橋には赤地に白抜き文字の横断幕が掲げられていた。
「清掃従事者を尊重し、ゴミのポイ捨てをやめよう」
というような意味か。香港でもそうだが、ここ深センでも通りにゴミを捨てたり、痰
や唾を吐いたりすると罰金が課される。それでもスローガンが掲げられるところを見
ると、ポイ捨てが後を絶たないのだろうか。
ショッピング街に新たなビルが建設されていた。
日本だと落下防止のネットを張ってから工事するが、中国はそんなことはおかまいな
しのようで、外壁剥き出し、中までまる見えである。廃墟のようでちょっと恐い。
東門をブラブラ歩いていたらホワ~ンといい匂いが漂ってきた。
と、いうわけで包子と麺を注文。包子はひと口大で、ギュッと詰まった具(特に肉包
子)が実に美味しい。お腹が空いていたので写真を撮るのも忘れてほとんどまる呑み
である。麺はスープにトウガラシを入れてから煮たものと見え、超激辛であった。で
も、辛いもの好きにはウェルカム! 火を噴きつつ完食した。
深センは外資系の工場が多く、農村部から働きにきている若者が多い。ホテル備え付
けの深センガイドによれば、住民の平均年齢は30歳に満たないそうな。この日の東門
も週末のショッピングを楽しむ若者(10代後半~20代前半が中心)でごったがえして
いた。何だか、そういう人々が集うテーマパークに迷いこんだような不思議な感覚で
ある。さながら竹下通りの拡大版といったところか。
集う人々が均一なのだから、そこに集まる店も自然とそういう人をターゲットにする
わけで、どこもティーンズ向けの衣料品や靴やアクセサリーで溢れかえっている。お
腹も空いたし、これ以上歩いても見るものがなさそうなので、食事をする場所を探す
が、これがまた落ち着いて食べられる店がなかなか見つからない。
やっと入ったのがショッピングビルの2階にあるチェーン展開っぽいレストラン。私
は牛肉ときのこの炒め・ゴマ団子のスープを注文する。味はなかなかで、すっかり平
らげてしまった。ちなみに陳さんが頼んだのは、お粥と、それから……
「味見してみて」と差し出された皿をつつくと、鶏のささ身を淡白にしたような味だ。
しかし身はほんの少しでほとんど骨である。食べにくいことこの上ないので、ひと口
でギブアップ。しかし陳さんは「懐かしい~!」と大感激でむしゃぶりついていた。
さて、私がこの日生まれて初めて食べた物は何でしょう(写真いちばん奥)。
路と高層ビル、ショッピングセンター、芝生の公園のみ。無駄な物が一切ない。行政
が計画的に都市をつくるとこうなるというお手本みたいだ。しかもその規模は新宿や
渋谷の比ではない。
目抜き通りの歩道橋に上がって写真を撮ってみる。
振り返ってもう一枚。
歩道橋には赤地に白抜き文字の横断幕が掲げられていた。
「清掃従事者を尊重し、ゴミのポイ捨てをやめよう」
というような意味か。香港でもそうだが、ここ深センでも通りにゴミを捨てたり、痰
や唾を吐いたりすると罰金が課される。それでもスローガンが掲げられるところを見
ると、ポイ捨てが後を絶たないのだろうか。
ショッピング街に新たなビルが建設されていた。
日本だと落下防止のネットを張ってから工事するが、中国はそんなことはおかまいな
しのようで、外壁剥き出し、中までまる見えである。廃墟のようでちょっと恐い。
東門をブラブラ歩いていたらホワ~ンといい匂いが漂ってきた。
と、いうわけで包子と麺を注文。包子はひと口大で、ギュッと詰まった具(特に肉包
子)が実に美味しい。お腹が空いていたので写真を撮るのも忘れてほとんどまる呑み
である。麺はスープにトウガラシを入れてから煮たものと見え、超激辛であった。で
も、辛いもの好きにはウェルカム! 火を噴きつつ完食した。
深センは外資系の工場が多く、農村部から働きにきている若者が多い。ホテル備え付
けの深センガイドによれば、住民の平均年齢は30歳に満たないそうな。この日の東門
も週末のショッピングを楽しむ若者(10代後半~20代前半が中心)でごったがえして
いた。何だか、そういう人々が集うテーマパークに迷いこんだような不思議な感覚で
ある。さながら竹下通りの拡大版といったところか。
集う人々が均一なのだから、そこに集まる店も自然とそういう人をターゲットにする
わけで、どこもティーンズ向けの衣料品や靴やアクセサリーで溢れかえっている。お
腹も空いたし、これ以上歩いても見るものがなさそうなので、食事をする場所を探す
が、これがまた落ち着いて食べられる店がなかなか見つからない。
やっと入ったのがショッピングビルの2階にあるチェーン展開っぽいレストラン。私
は牛肉ときのこの炒め・ゴマ団子のスープを注文する。味はなかなかで、すっかり平
らげてしまった。ちなみに陳さんが頼んだのは、お粥と、それから……
「味見してみて」と差し出された皿をつつくと、鶏のささ身を淡白にしたような味だ。
しかし身はほんの少しでほとんど骨である。食べにくいことこの上ないので、ひと口
でギブアップ。しかし陳さんは「懐かしい~!」と大感激でむしゃぶりついていた。
さて、私がこの日生まれて初めて食べた物は何でしょう(写真いちばん奥)。
気絶寸前!!!
おいしそうです(;.;)
泣き言は一行だけで、クイズの回答
鶏のささ身っぽいってところで真っ先に浮かんだのは
ケロケロなんですが、
小骨が多い・・・日本で小骨が多くて困るのって鱧とかですが
そこは中国、やはり・・・ニョロリ?
やつらもささ身似の淡白の味とか聞いたことがあるようなないような
どうです、この麺の写真ならご飯2杯くら
いいけそうでしょう^^ 深セン編第2弾も
ご用意しておりますので、ごひいきに♪
「小骨がやたら多い」と書いたのですが、
それだとごくごく細い骨を想像しますね。
というわけで表現を少し訂正いたしまし
た。では最終回答のエントリーをどうぞ!
(と言っても何も出ないんですが^^;)
身が少なそうだし
そういやむかし「探偵ナイトスクープ」で
中国の高級料理”蚊の目玉のスープ”ってやってましたが
その収集方法が蚊を食べて目玉を消化できずに
排出したこうもりの糞を集めて洗ってってやってました
むぅ!まったく関係ない!スイマセン!
だやんさん、犬肉食べられたことあるん
ですか? 中国や韓国ではポピュラーな
ようですね。おいしいとも聞きますが、
挑戦する勇気ないです……。
ふぁいなるあんさー、惜しいですっ!
でもこうもりも食感は近いかもしれま
せん……。しかし、蚊の目玉も料理に
使うとは、無駄に四千年の歴史を歩ん
でませんね、おそるべし中国料理!
ナイトスクープ、私も好きでした~♪
犬は、普通に皮を剥いだのが飾ってあって、始めてみた時はショックでした。真夜中に浮かび上がってたし(汗 いえ、今でも慣れません・・・。
深セン、ポイ捨ては罰金だったんですか!?初耳。だってポイ捨て、唾や痰を道端に吐く、これ日常茶飯事ですもの。更に子供のトイレとかね。人混みでも突然しゃがみこんでやるので、これには勘弁してもらいたいです。
クイズの正解は食い倒れ深セン編第2弾に
ありまーす。ケロケロお好きなんですか~。
ふーむ、食べ慣れるとおいしいのかな?
犬やっぱり食べるのですね、真っ昼間でも
それはコワイ。ましてや真夜中だと、トラ
ウマになりそう……でも好きな人は「うわ、
うまそ~」とか思うのでしょうか^^;
アハハ、やっぱりポイ捨て日常茶飯事でし
たか、規則は有名無実だったのね。でも、
中心部を歩いた限りでは、清潔に保たれて
る印象でしたが……。うわ、子どもはホン
トに道ばたトイレなのですねー。あの尻割
れズボン、初めて見た時はビックリすると
同時に何て合理的なんだと感心しましたよ。