ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ツアーにまつわるエトセトラ1

2017-10-13 12:47:00 | ツアー
「甲斐バンド かりそめのスウィング 2017」ツアーに関係ありそうなこと
または、ボクの「甲斐さん検索エンジン」にヒットしたものなど
いわゆる、ひとつの小ネタをご紹介します(笑)

まずは、奥さんが通販で取り寄せた
ジョイフルタウン「月刊にいがた」10月号ですが
この号のメインは「今、食べに行きたいお昼ごはん」ということで
「満腹&満足 お昼ごはんの店・全103軒」が、オールカラーで掲載されていて
「甲斐さんのインタビューはドコ?」状態(笑)

「今月発売・開催の公演一覧」のトップページ
「entertainment pickup」で、ようやく発見♪
ページの左半分に、ツアー前にプロモーションなさった際の
黒いパーカーとグレーのTシャツ姿の甲斐さんのお写真

右上隅に甲斐バンドのプロフィール
その下に「Best of Rock Set かりそめのスウィング」のジャケ写と
「デビュー以来の代表曲を収録したベストアルバム
今年9月23日からの全国ツアーのセットリストと同曲目・同曲順」とのキャプションが掲載され

真ん中に「アーカイブだけでなく甲斐バンドの今も表現できた」という
タイトルのインタビューが…
「単純に甲斐バンドの歴史を綴るのも良いけれど
そこに幾つかひねりを加えた形のベストアルバムにしたかったんだよね

だから【かりそめのスウィング】【ちんぴら】の2曲を再録したし
野際陽子さんが歌った【非情のライセンス】をカバーした新曲も入れた
そうしたことで、これまでのアーカイブだけでなく
甲斐バンドの今も表現することができたと思う」と甲斐さん

「このベストアルバム収録曲を曲順もそのままセットリストにして
全国ツアーを行う」ことについて
「リスキーだと思ったけど、おもしろいでしょ?(笑)
曲も順番もわかっているんだから、予習もできる
11月26日(日)の新潟でも大合唱してほしいですね」とおっしゃってます

右下隅に「LIVEあります 詳細は…」と記されたページを探していたら
甲斐バンドと同じ新潟県民会館 大ホールで
沢田研二さんや矢沢永吉さんのライブがあるのが目に留まり
何気なく、そのチケット料金を見て
「ジュリーは8,000円、永ちゃんが10,500円!?」とビックリ!

この20年くらい、奥さんが甲斐バンドと甲斐さん以外
あまり他のアーティストの方のライブに行っていないので
10,800円は、甲斐バンドのキャリアや
サポートメンバーの顔ぶれに見合った料金だと思っていたんですが
よくよく考えてみたら、若い世代の方には高額ですよね(苦笑)

もっとも、奥さんが中高生の頃は
LP1枚より安いチケット代だったようで
これは、甲斐さんが「アルバムは買いたいと思う人に買って貰えればいい
でも、ライブは『ちょっと行ってみたいな』と思った時に
手が届かない金額だとダメだから」という理由で
出来るだけ料金設定を低くしようとなさっていたかららしいんですけど…

そうした若い世代の方向けなのか?矢沢さんのライブには
かつてよくあったS席・A席といった区分が設けられていて
A席は7,500円になっていました

まあ、もし甲斐さんがこの区分を採用されたとしても
お子さんやお孫さんとご一緒に参戦される甲斐バンド世代の方が
A席を選択されるかどうかは疑問ですが(笑)
甲斐さんファンの学生さんには、ずいぶん敷居が低くなるんじゃないかと…?

そこで、毎度おなじみチケット転売の問題です
これまでにも何度か触れましたけど
やはり、アーティストの意志に関わらず
市場では「高額な代金を支払う人」が
「本当にライブに行きたい人」と見なされることに変わりはなく

先日などは、女子中学生がツイッターを通じて売り手の女性を見つけ
買い手を装って女性の個人情報を聞き出し
別の買い手2人を探して、売り手の女性の口座に4万円ずつを振り込ませ

その後、入手した個人情報を元に転売サイトへチケットを出品
売り手の女性には、自分ではなく、そのサイトの落札者にチケットを郵送させて
落札額65,000円から手数料を差し引いた
61,880円を手にしたという事件があり

落札者はチケットを手に入れ
売り手の女性は8万円を受け取ったものの
「転売の意思がないのに2人から4万円ずつ振り込ませた」として
詐欺容疑で逮捕、19日間に渡って勾留されたんだとか…(汗)

この女性が転売目的でチケットを入手したのか?
本当に都合が悪くなって譲ることにしたのか?は、さておき…
甲斐さんのファンクラブでは
「チケット販売価格よりも高い価格で
第三者に転売すること、又は転売を試みる行為は禁止」されているし

「かりそめのスウィング2017」のファンクラブチケットが
オークションサイトにて高額転売されていることが確認されています
あらためまして会員規約をご確認いただけますようお願い致します」
…というKメールのお知らせ通り

今回の甲斐報には「会員規約」が同封されていたんですが
奥さんは、ファンクラブを退会した甲斐友さん用にチケットを1枚取って
自宅へ郵送し、現金書留でチケット代を受け取ったものの
当日、その甲斐友さんから、都合がつかなくてライブには行けないとのメールが…

まあ、ギリギリまでナンとか時間を工面しようとしていたそうなので
まさかとは思うんだけど、仮にその人が、チケットを定価以上で出品した場合
それが発覚した時点で、奥さんはファンクラブを退会(汗)
以後「家族や友人など、いかなる名義をもってしても
入会は認められません」という事態に…(汗)

ただ、ひとつ気になるのは、チケットだけでなく
「グッズ」の転売もその対象になっていること…
オフィシャル・グッズである以上、理解は出来るんだけど

例えば、30年前のパンフレットを古書店に売ったり
サイトに出品したりした際に
「レア物」として定価以上の値段がついちゃった場合はどうなんでしょうね?(笑)
手に入れるのが困難なものに、高値がつくのは、自然なことだという点で
チケットもグッズも同じなんじゃないかと…?

もっとも、奥さんは自分が死んだら
花の代わりに甲斐さんグッズを棺に入れてくれと言ってるので
世に出回ることはないと思いますが…(笑)

それよりも、奥さんがこの「会員規約」を読んで、ドキッとしたのは
「本会の解散」という項目…
「本ファンクラブは、甲斐よしひろまたは本ファンクラブに
その活動を継続しがたい事情が生じた場合には解散致します」という一文に
若い頃には考えもしなかった「身近さ」を感じ
その日が訪れるのが、1日でも遠いことを願っておりました
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2 コメント

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そういえば (としひろ)
2017-10-13 20:11:07
私が甲斐バンドを初めて観に行った1982年のBEATNIK TOURのチケットの値段はS席で2,800円でしたね。
たしかステージの前から23列目だったような・・・

LP「破れたハートを売り物に」は2,700円だったかな・・・
Re:そういえば (ボク)
2017-10-13 22:13:17
アルバムは「誘惑」から2,500円、それまでは2,300円(シングルは500円)で
チケットは、78年が指定2,200円、自由1,800円
79年は2,300円と2,000円が相場みたいです(笑)
78年の渋公や79年のNHKホール・武道館などは、+100円とか+500円だけど…
まあ、花園やBIGGIGでも3,000円ですから、中高生でも
お小遣いを貯めればナンとかなる料金だったんでしょうね

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