ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

小島一宏 一週間のごぶサタデー(9/9)1

2017-11-18 18:50:00 | メディア
もう2ヶ月以上も前になりますが(苦笑)
甲斐バンドのベストアルバム&ツアーのキャンペーンで
甲斐さんが出演されたラジオ番組です
東海ラジオで収録されたもの…ということを言い訳に(笑)
明日の名古屋ライブに向けて、おさらいしたいと思います

ご出演は11時台とのお知らせ通り、番組開始から15分が過ぎ
11時になったトコで【HERO】をバックに
「今日は、甲斐バンドの甲斐よしひろさんをお迎えしています」と青山紀子さん

「私は、甲斐さんを一方的に以前お見かけしたことがありまして…」と
押尾コータローさんの名古屋ライブで
「2つ向こうに甲斐さんがフツーに客席に座って」おられたことを明かされると

甲斐さんは「途中から、僕、入ってったんだね、それ…
(ライブの)真ん中くらいから入ってったんですけど、途中から…
押尾くんとツアーをやる、ちょっと前に
『最近、どんなのやってんだろ?』って思ってサプライズで行ったんですよ
…で、明日(押尾さんに)会いますよ」と話されてましたが

確かに、ご自身の番組で、MEETS RETURNSツアーの前に
名古屋で押尾さんのライブをご覧になった話をなさってましたよね?

ただ「明日」というのは、名古屋キャンペーンの翌日
大阪MBSラジオの「こんちわコンちゃん…」に生出演される前に
「押しても弾いても」でお会いになるのかと思ってたんだけど
オンエアを聴くと、メッセージの収録だったみたいだし…?

それはともかく…「1974年に甲斐バンド結成、デビューですから
もう43年ということになるんですね
デビューの頃から変わってないこと
それから、良い意味で変わったなって思うことって…?」との質問に

「変わってないことですか?
素行から変わってないですけど(笑)」と甲斐さん(笑)
「僕が居なくなったらもうバンド名なくなるんですから(笑)
でも、バンド自体は、やっぱり時代ごとに
ちょっとずつ、ちょっとずつ変化して行かないと

逆に、現状維持って、落ちて行くことなんで
時代のビートにね、ちゃんとつき合って…
ま、同じヒット曲でもちょっとずつ変化してますからね
もうね、20年前と…聴くとずいぶんビートも違ってますよね
長く続くバンドって、そういう風に
やっぱりちょっとずつ変化させてるんですよね」と答えておられましたが

今さらながら、甲斐さんは甲斐バンドのリーダーで
ボーカルで、ソングライターで…ということはもちろん
文字通り「甲斐バンド」って看板を背負っていらっしゃるんだなあと…

バンドが「長く続く」ことについては
「自分たちが飽きないように、同じことを2度やらない
常に新しいアプローチを探してる」とか
「リハーサルで決して手を抜かない」とか

「ライブが終わった後のミーティングを欠かさない
それは、次のライブにも関係してくるから徹底的にやる
その代わり、メシ場に行ったら仕事の話は一切しない」といった
いわば、プロとして当たり前のことを当たり前に出来る方同士が
毎日きちんと積み重ねて来られた結果ってことですよね

86年の解散から10年後の再結成の時に
甲斐さんが冗談っぽく「解散して20年後とかだったら
1人2人居なくなってるかも知れないから(笑)」とおっしゃってたのが
笑えない冗談になってしまったけど

今ツアー初日の翌日のスポーツ紙にも
「(04年に)リードギターの大森信和が亡くなって(活動を)やっておかないと
どんどんメンバーが亡くなっていく可能性があると思って…
他のメンバーも同じ気持ちになった
それが(09年の)再結成の動機です」
…と記されてました

甲斐さんはよく、週5のジム通いを
「好きだから泳いでるだけ」と話されてますが
やはり、好きなお仕事を続けるための身体づくりという点も
かなりのウエイトを占めてるんじゃないかと…?

続いて…「甲斐さんは、昔、ビートルズとか
リバプール・サウンドに影響されて…っていうようなのを
何かの書面で読んだことがあるんですけど
今、例えば、どんな音楽に刺激を受けられたりするんですか?」という質問に

「こないだ…6月なんですけど」と甲斐さん
おそらく?「NYとワシントンDCに行って」
「トム・ペティとハートブレイカーズの40周年と、U2を観て来た」
…と、お答えになろうとして、ふと、そのNYで
野際陽子さんの訃報を受け取られたことにスライドされたのか?(笑)

「実は、このアルバムは3月にレコーディングやって
【かりそめのスウィング】と【ちんぴら】っていうのは…
ま、甲斐バンド・スタンダードなんですけど…新たにレコーディングして
どうしてもカバーを入れたかったんで
【非情のライセンス】っていうね、昔『キイハンター』の主題歌だった…」

…と話され、NYで「訃報が聞こえて来て、野際さんの…
それ、スポーツ紙から追っかけられて…
まあ、コメントくれ的なこともあったんですけど…
それ、ちょっとビックリして、このタイミングでね
まあ、僕、非常にリスペクトしてたんで…

表現者としては非常に素晴らしい人だったんで
だから、すごい好きだったんですけど
ホントに残念だなと思いつつも…
(「今回、オマージュの意味も?」と青山さん)
イヤ、これ、もうすでにやってたんで
ホントに偶然のタイミングなんですけど…」
…って、すっかり「刺激を受けた」のは
野際さんみたいになっておられました(笑)
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