ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

隠れファン?その3

2016-09-18 09:40:31 | 日記
甲斐さんは「糖質制限ダイエット」を試される前には
ツアー前のウエイト・コントロールとして「蕎麦ダイエット」をなさってたり

座右の銘が「一日一麺(笑)」だとか(笑)
「行きつけの寿司屋と蕎麦屋くらい持ってないとダメ」とおっしゃるほど
蕎麦好きでいらっしゃいますが

かつて、サンストで流しておられた
中島みゆきさんの【蕎麦屋】は
「自分は要らないような気がして…」
と、思っていらした頃の浦沢さんが選ばれた曲です
(もっとも、斉藤和義さんのカバーの方でしたけど)

「友達と一緒に蕎麦を食べていて
その友達に[わかんない奴もいるからさ]と言われて
泣きながら蕎麦を食うっていう曲…
中島みゆきさんが、まあ〜見事な短い歌詞で表現してる」と浦沢さん

ご自身のルーツである手塚治虫さんの「鉄腕アトム」のリメイクを描かれた際に
熱烈な手塚ファンの方のバッシングや
「ヘタなものは描けない」というプレッシャーから
ストレス由来の蕁麻疹が全身に表れたり

「20世紀少年」の連載も重なり、月6本の締切を抱えられ
1日10時間以上も机に向かうという
「人の生活じゃなくなる」生活を20年続けて来られた結果

「身体がガチガチに固まるんです
上半身に強烈な激痛が走って、この先もう描けないかも知れない」ほど悪化し
「20世紀少年」を未完のまま終了なさったことに、またバッシングが…(汗)

そんな時期に聴かれたこの曲に
「創作者みんなが抱えている痛み」を感じられたんだとか…
甲斐さんがこの曲を聴いておられたのも、そんな時期だったんでしょうか?

一方、小室さんは高校時代に
グランド・ファンク・レイルロードの【アメリカン・バンド】を聴かれて

それまでブルース色が強かったバンドが
ポップに変わったことに興味を持たれ
「プロデューサーによって、こんなに変わるんだ!」と驚かれたそうで

このことが、後のセルフ・プロデュースに始まり
「1年間の締切が90曲」という「時代の寵児」の誕生に繋がる訳ですが

甲斐さんが小室さんとコラボされていた頃も
「東京だと彼の周りには常時100人くらいのスタッフがいて
ゆっくりと話す時間が取れないから」と

ミーティングのために「上海、香港、ロス、グアム
…世界各地で会いました」と話されていたし

小室さんご自身も「当時は、スタジオにベッドを持ち込んで
一晩に4つのスタジオで1曲ずつ
毎日、4曲を仕上げていた」とおっしゃってました(汗)

「人の生活じゃない」日々を送られている中で
「時代は新しい音楽を求めている」と感じておられ

今までとは違う新しい曲を作られても
「過去のヒット曲のイメージ」に縛られた関係者の方からダメ出し(汗)
「冒険は許されない
僕が僕のマネをしなくちゃいけなくなって、すごく冷めて行く」と小室さん

そんな時に宇多田ヒカルさんの【automatic】を聴かれ
「これ、売れるだろうな…という恐怖感」と共に
ご自身も判っていらしたのに出来なかったことを
「自由にやれてて良いな」という思いが混じり合い

その後、多くの「歌姫」が登場したり
「モー娘。」を始めとするアイドル・ユニットが市場を席巻する中
「自分が古い方に立ってる」ことに気づかれたんだとか…

それでも、奥様の入院されている病院の一室を貸して頂いて
曲を作り続けていらっしゃる内に

「初めて買ったCDが僕の曲だったとか
受験勉強の励みになりたいましたとか
つらかった時期を乗り越えられましたと、言ってくれる人が増えて来て

今になって、人の人生に関わっちゃってるんだって…
でも、やっといて良かったね」と選ばれたのが【WOW WAR TONIGHT】
甲斐さんが「グッと来た」曲ですね

浦沢さんは、大ファンでいらした吉田拓郎さんが
「もう僕は【ファイト!】みたいな曲が書けないから」と
中島みゆきさんに依頼なさったという
【永遠の嘘をついてくれ】について

「あなたは私のヒーローなんだから
ずっとヒーローのままでいてくれ
最後まで突っ張って、本性あらわさずに生きて行きなさいよ
嘘をつき続けて下さいって、拓郎さんに歌ってる」と話されると

小室さんが、27歳で亡くなったミュージシャン
…ジミ・ヘン、ジョプリン、ジム・モリソンなど…は

「美しい時期に消えると、それだけで嘘の塊になる
それには、もう敵わないんだけど、ボロが出ながらも
やり続けてることの方が、美学になってきつつある」とおっしゃると

浦沢さんも「好きなことを始めて、好きなことが生業になって
みんなが受け入れてくれる状況になったら
やり続けて行くしかねぇのかなって思いますよね」と…

奥さんが、浦沢さんのファンになるのは、これまでの話だけで充分みたい
もちろん、甲斐さんという「フィルター」を通して(笑)…だけど

「人生の最後に聴きたい曲」に
ユリアーナ・シャノーの【もう一度 教えてほしい】を挙げられた浦沢さん
映画「ガメラ3」のテーマ曲と知って
奥さんの魂のゴングが鳴りました(笑)

「天空を埋め尽くすくらいのギャオスに囲まれて
これは勝ち目がないぞって(状況で)
ガメラが[じゃ、行って来るね♪]って感じで(立ち向かって行く)

To be continue というか、Life gose on というかね」と話されると
「そう!そう!」とうるうる…(苦笑)

「働くことも働けることも素晴らしい
[頑張ったね]って、最後に言われたら、こんな嬉しいことはないです」と…

ちなみに、浦沢さんは1月2日生まれの山羊座でいらっしゃいますが
血液型は「お茶目なB型」らしいです(笑)

余談ですが…小室さんは、大阪万博で
浦沢さんは、アニメ「ジャングル大帝」で
電子音楽の第一人者・冨田勲さんの音楽に触れられたみたいだけど

甲斐さんは、いわゆる「コンピューターもの」について
かつてサンスト時代に、流行だからって飛びつくのはファッションだと話され

「ファッションに行くと、一時期はカッコよくて
スピード感があるように見えるけど、保つのは半年だぜ

一人のミュージシャンの中に、ファッションと歌のクオリティが
同時にある、というのが最高で
ファッションが歌を追い抜いちゃったら、危険なんだよね

機械ペキペキみたいなのが前に出て来て
声の体温を打ち消しちゃうのは、もはや古いからね
ホントは芯のある音、エモーショナルな豊かさが
バッと前面に出てれば良いんだ

それは機械を使おうが、憂歌団みたいにシンプルな音作りをしようが
薬師丸ひろ子みたいにキレイなシンセを使おうが、良いわけ

スティングのソロ、聴いても判るぞ
一見、冷たく聴こえるだろうけど
実はアレは、ルーム・エコーを使ったあったかい音なんだ

日本では、この辺を勘違いしてる感じがある
うわべにダマされんなよ
聴くべき本質は、チャンと押さえとかなきゃあ
やっぱり最終的に残るのは、豊かな感性と豊かな声、豊かな音だからさ」

…と、話されてますが
NYに行かれたのも「日本にはないエコー」を求められたからだそうだし

「プロデューサーとしてもアーティストとしても
とにかく豊かな音にしか興味がない」とおっしゃる甲斐さん
NYボックスは「あったかい音」が詰まっているんですね♪

ちなみに、小室さんは「トミタフルート」と呼ばれる
ヨーロッパのシンセの音色は「口笛のような、声のような
鼻歌のような、とても[人間]に近い音
あの音色が、冨田先生の[代表作]なんじゃないかな」と話されてます
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