ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

お茶の間なき時代のテレビ3

2016-12-20 19:03:00 | 日記
甲斐さんが「ROCKS」をリリースなさった際に、その売れ行きについて
「こんな時代にナカナカの大健闘だよね」とおっしゃったそうですが
「CD vs 配信」という構図は「世帯視聴者 vs 配信利用者」にも重なります

過去50年「世帯視聴率」は、テレビCMの売買において
「1%当たりいくら」という取引単位として使われて来たみたいだけど

録画やスマホ・パソコンによる視聴が増える中で
従来の世帯視聴率だけを評価の指標にして良いのか?との問題意識から
「タイムシフト視聴率」が生まれたことで
「隠れたテレビの底力が見えて来た」と「AERA」編集部

「高視聴率を取るためには、最大のボリュームゾーンである中高年
とりわけ家でテレビを見ている確率の高い
50歳以上の女性にウケる内容にせざるを得ない」

確かに、みのさんが「お嬢さん方」にターゲットを絞った番組が
その日のスーパーの商品の売れ行きを決めていた時期がありましたね(笑)

「結果的に、ただでさえ[スマホファースト]で
テレビ接触が減っている若者が離れて行く

SNSやYouTubeなど[いつでもどこでも]楽しめるコンテンツがある中
テレビだけ[決まった時間に受像機で見て下さい]では勝負にならない」と

「テレビがネットの世界でマネタイズするための新たな手法を
[データ]に求めている」みたいで

「TVメタデータ」というデータセンターでは
「総勢約100人のオペレーターが、24時間、365日テレビ画面を見ながら

番組コーナーごとのトピック、放送時間、出演者、コメント内容
登場する企業や商品、店の情報を記録して行く」らしいんだけど

この「メタデータ」を使ったテレビ局のマネタイズの先行例が
TBSのアプリ「ぶぶたす」で
「王様のブランチ」などを見ながら、アプリを起動すると

番組内で紹介される情報が、SNSのタイムラインのように表示され
商品の購入やイベントの予約などが出来るという

このアプリ上に広告を出したいクライアントからの広告料や
サイトからのアフィリエイトフィーが、テレビ局の収入源になるんだとか…

かつては、放送の次の日の学校で
「昨日のアレ見た?」と友達と話をしていたのが
今や、放送を見ながらSNSでリアルタイムで語り合えるんですもんねぇ

もっとも奥さんは、クラブW杯決勝戦の日に仕事で遅くなり
帰宅してから録画視聴するつもりだったのに
会社を出たところでスマホを手にしたら

画面に「ツイッター人気ランキング」が表示されていて
慌ててスワイプしたものの「ベンゼマ」という文字を見てしまい
「鹿島、ボコボコなの?」とガッカリ…(汗)

知りたくないことも知らされてしまう「なう」を
ちょっと恨んだみたいですが(苦笑)
帰宅中にワンセグで視聴することにして
アプリを起動させた途端、柴崎選手の同点ゴール
更に後半のミドルシュートを目撃(笑)

まあ、延長戦で負けちゃったけど
「勝てるんじゃないか?」と本気で思えたくらい
素晴らしい戦いぶりに拍手ですね♪

個人的には、我が郷土のヒーローが
世界のクラブやメディアから「アレは誰だ⁉」と注目されたことが嬉しい♪

ただ最近、日本代表には呼ばなくなっていたハリルホジッチ監督が
また「体力とコミュニケーション能力」についてコメントしたのが残念…
単に口下手なだけだと思うんだけどなあ…(苦笑)

それはさておき…
スマートテレビ「レグザシリーズ」を展開する東芝は
ユーザーの許可を得た上で、録画している番組や
実際にどの程度視聴しているか
番組を最後まで見ているかといった「ログデータ」を日々蓄積し

昨年から、その30万台分のログデータを
コンテンツ制作者向けに加工し、販売も始めたらしく
「視聴者の嗜好性や細かい視聴動向を分析して
視聴者に刺さる番組を作るために使って欲しい」としているようですが

「許可」をなさったユーザーの方々が、どれくらいおられるのか
性別や世代的な偏りはないのかって疑問がナキニシモアラズ…(苦笑)

ともあれ、電通では「テレビは従来、オフラインのメディアだったため
CMを見た人が、どの程度ウェブサイトを訪問したり
実際の購入や会員登録をしたりしているかを検証できなかったが

デジタルテレビのネット接続が普及して来たことから
ネット接続テレビの視聴ログと
同じユーザーがパソコンやスマホで
どんなサイトにアクセスしているかというログを
統合して分析するシステムを開発

テレビCMに接触した人は、非接触の人に比べて
6倍以上ウェブサイトを来訪、4倍も会員登録をしていたという
CMの予想以上の効果が明らかになった」んだとか…

ただ「現役番組制作会社スタッフ座談会」によると…

「若者のテレビ離れから、現場を支える意欲ある若手テレビマンがいなくなった
テレビすら持ってない若手に、リサーチを頼むと
図書館で調べたり、聞き込みに回ったりではなく
ネット上のまとめサイトのページをコピペして来る」とか

「CMが売れなくなった結果、低予算と過剰な規制の中で
基本、高齢者向けに番組を作っているから、斬新な企画が通りにくい」

「制作費が下がって、国内ですら地方となるとディレクター1人で行く時代
ニュース番組の15分の特集を作るのに
15年前の3分の2の費用しか使えない

その結果、下調べに時間がかかるとはいえ
取材は3日ほどで終わるグルメもの中心になってしまった

例えば、詐欺グループを追うような調査報道ものは下手すれば半年かかる
昼のワイドショーに至っては
もはや、自分たちでネタを取材せず、週刊誌を朗読するだけ」とか

「SNSも一役買ってます
客席観覧スタイルの過去のバラエティ番組の映像を使いたかったんですが
[観覧者全員に承諾を取って下さい]と言われ、諦めました
スクリーンショットにとられ、拡散するのが怖いようです」とか

「コンプライアンスも年々厳しくなるばかり
[一般人には全てモザイクをかけろ]と言われても
それで渋谷のスクランブル交差点なんて映したら、ほぼモザイクですよ(笑)」と

「クライアントへの気遣い」が過ぎて「何も出来ない」現状が
悪循環を招いていること憂いておられます

「タイムシフト視聴率」への信頼度が上がり
それに期待する企業や制作費が増えて
「現場」の閉塞感が払拭されるまで、まだまだ時間がかかりそうです
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