ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

気になるニュース2

2016-09-11 10:51:31 | 日記
甲斐さんが【ミッドナイト・プラスワン】を捧げた映画
「イントレランス」が再上映された際
この映画が作られた無声映画時代と同様に
スクリーン前のオーケストラが場面に合わせた生演奏で
映画を盛り上げていたそうですが

今月20日に大阪で開催される「フランス・シネマ・コンサート」では
「男と女」製作50周年記念として

クロード・ルルーシュ監督作品
…「男と女」はもちろん「白い恋人たち」や
「愛と哀しみのボレロ」など17作品…の名シーンが

フルオーケストラ、歌手、バンドの生演奏とともに上映されるらしく
おおっ!甲斐バンド・シンフォニーみたいな編成だな(笑)と思ったら

フランシス・レイの名曲の数々(【ボレロ】はラヴェル作曲)を奏でられるのは
東京ニューシティ管弦楽団の皆さんだそうです♪
もっとも、指揮は藤原いくろうさんではありませんけど…(笑)

前回の「MEETS」ツアーで、押尾コータローさんが演奏された【ボレロ】は
一度、生オケで聴いてみたいな♪

この記事には…【男と女】の「パダバ シャバダバタ…」が
【夜明けのスキャット】に繋がり、後に「フランシス・レイ氏に
オリジナル曲を書いて頂いた」という由紀さおりさんや

「60年代には、映像と音楽だけで[詩を書ける]
ルルーシュとフランシス・レイがいた
どれだけ影響を受けたことか」という
松本隆さん

「このコンサートは、是非観て、聴いて、身体で体験したい
心の奥にある沢山の想い出が、一気に溢れ出すだろうな
僕にとっての永遠のバイブルである」とおっしゃる高橋幸宏さん

他にも加藤登紀子さんや夏木マリさん等のコメントが掲載されていて
かつて、映画と映画音楽に影響を受けられたミュージシャンの方が
いかに大勢いらっしゃるかがよく判ります

このような「映画&オーケストラ・コンサート」は
各地で催されているようですが
気になるのは、キョードー東京とキョードー大阪が
ぴあ等チケット販売大手だけでなく
アマゾンのサイトでもチケット販売を始めたことです

アマゾンは、CD、DVDなどの買い物履歴を分析し
音楽や映画が好きそうな…つまり、購入意欲のありそうな利用者に向けて
公演の公告を表示させることで売り込みをかけるらしい

今でもネット検索の履歴から
その関連の情報や商品の公告が表示されたりして
ちょっと薄気味悪い思いをしてるんだけど(苦笑)

そんなにキッパリと「情報を利用するぞ!」的な記事を読むと
人様に見られる訳じゃないと判っていても
ナンかプライバシーを丸裸にされてるような気分…(苦笑)

まあ、アマゾンで買い物することは滅多にないんですが
このブログを始めてからというもの
ちょっとした補足資料を集めるのに
ふだん興味がなかった分野のサイトなどを覗く機会が増えて

神様や宗教関連の情報を仕入れた後
○○教の祭事が〇〇日にあるとか、教祖様の著書が発売されたとか
レア情報(笑)が表示されて閉口したことがアリマス(笑)

ともあれ、アマゾン側は興行主から公告費は取らず
チケット売上高の15%を手数料として受け取るみたいだけど
通常の手数料は、6〜10%が相場らしく、かなり割高です

それでも、従来の新聞やテレビ公告だけでは効果が不十分だと
この新しい発売方法に踏み切ったんだとか…

この「映画&オーケストラ」の売れ行き次第では
今後もアマゾンで扱うチケットを増やすことになるようで
いつか奥さんの購入履歴をもとに
甲斐バンドのライブ公告が表示されるかも知れません(笑)

もう一つの記事は、エジプトの国営放送が
女性アナウンサー8人に対して「太っている」ことを理由に
1ヶ月間、番組出演を禁止し
その間にダイエットをするよう命じた…というニュース(苦笑)

その中の一人の女性アナウンサーが「私は太っていない
太っているかどうか視聴者に判断して欲しい」と訴えておられるんだけど
まあ、正直、どう見ても「痩せてる」とは言えない体型…(失礼!)

でも、元来エジプトにはふくよかな女性が多いため
視聴者の方が「見苦しい」とクレームを寄せられた訳ではなく
「女性を商品として見ている」といった
この「指令」に関する苦情の方が多いそうだ(苦笑)

ただ、指令を出された女性局長ご自身が
アナウンサー時代に太っていらしたことを気にされ
ダイエットなさった経験がおありなので
後輩たちにも美しくあって欲しいとの願いから発せられたものみたいです

日本の放送局では、体型がどうのというより
視聴者が番組内容に集中できなくなるような「雑音」を注意されるらしく

例えば、洋服やネクタイの柄が派手だとか
顔や髪の毛をいじるとか、奇抜なネイルアートをしている等
画面から突出したり、視線を引き付ける身だしなみや仕草はNGなんだとか…

でも、以前のニュース番組では
キャスターやコメンテイターの方の足元が見えるテーブルを
あえて選ばれていたような気が…?(笑)
女性の方もチャンと判っておられるのでしょう
足をナナメに流しておられたし…(笑)

それはさておき…
ドナルド・キーンさんいわく…石川啄木の最高傑作は日記だ

啄木は、長年に渡り、詳細な日記をつけていたそうで
特に「傑作」なのは、1909年4月〜6月にかけての「ローマ字日記」らしい

なぜローマ字で日記を書いていたのか?というと
「予は妻を愛してる
愛してるからこそ、この日記を読ませたくないのだ」と啄木さん(笑)

愛する妻がありながら「売春宿」に通い、それを克明に(笑)記しながら
「読ませたくない」とローマ字を使っていたんだとか…(苦笑)

奥さんによると…日記というのは
本来、人に見せるためのものではないけど
日記をつける方の心の奥底には
「いつか誰かに読まれるかも知れない」との心理が隠れていて
その「いつかの誰かさん」に読ませるつもりで書かれているという(苦笑)

啄木さんも「読まれたくない」
でも「読まれるかも知れない」という相反する思いが交錯し
結果、ローマ字を導入されたみたいですが

じゃあ、書かなきゃいいようなものなのに(笑)
文筆業の方の「サガ」なのか?
正直に日記をつけないと気が済まなかったのか?
それとも、書かなきゃいられないほど魅力的な女性がいらしたのか?(笑)

また「自分が死んだら、日記は焼いて欲しい」と
知人に頼んでいたとされている一方で
「日記には、とても良い紙が使われ
丁寧な字で書かれている」とキーンさん

「これはいつか読まれるべきものだ」…という気持ちがあったのでは?とおっしゃってるんだけど

当の日記が現存しているということは
その知人の方が、言葉とは裏腹な啄木の真意を汲まれたのか?
単に好奇心に負けて?読んでしまわれたのか?気になるなあ(笑)

このブログは、他の多くのブログ主さん達と同様に
「読まれること」を想定しておりますし(一応ね)
いわゆる「日記」とは違うので(笑)
赤裸々に書き綴ったりは出来ませんが

もし、啄木さんが現代人だったら
「ローマ字」の代わりに認証制にしたり(笑)
「読ませたい」方でも人気のブロガーになっていたかも知れませんね?(笑)
コメント
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