ノグリの穴

映画をのぞいたら、プイプイっときた。

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プラダを着た悪魔

2006-11-19 13:40:09 | Weblog
映画を観にいったのは久しぶりです。
東京国際L&G映画祭以来か。
映画館に行ったのは…というか、今どき「えいがかん」って、言うのかしらん?
まぁ・・・、まあ、いい。
…【嫌われ松子の一生】以来だから、かれこれ、半年近く、足を運んでないのですね。
それらの「映画のぞいたよ~」のブログ更新もしてないですね。
まぁ・・・、まあ、いいか!
いつか、やるんじゃない?
自分のダメさ加減を
懺悔してるのか、開き直っているのか、誰に言い訳してるのか、
よくわからないけれど、
自分をわかって欲しいという気持ち、本当の自分ではない、でも嘘ではない自分をみて欲しいという気持ちが働くから、
こんな…こんなことを書いて、しまうんだろうなぁ…

むなしい。

これだけ、ありとあらゆる、情報があふれて、誰かを知った気でいても、
本当は何も知らない。
僕とは直接関係のない情報だけが能動的に受動される。

歩いてる人が、
エスカレーターに乗る人が、
同じ車両にいる人が、
隣にすわっている人が、
僕の顔を見つめている人が、
スクリーンを観る黒山の人だかりの
ひとつひとつ、
脳みそが、心が、
本当は何を考えているのか・・・わからない。

それは、大切にしまわれているのかしらん?

ブラックボックス?

麻酔は…麻酔は何故、麻酔が効くか、よくわかっていないんだってね。

ムツウ。

痛みを感じない。

・・・痛みを感じない?

情報は痛みを感じなくしてる?


ヨウが前、言ったんです。

「ノグリさんは、俺のこと、まだ3%しか、わかっていないよ。」

さ、3パーセント?

つきあい出して、お互いの部屋を行き来きしていた、
上手くいっているとおもった時期に、突然だったんです。

な、何?
ど、ゆうこと?


何を言いたいのか、深読みしそうな声で、理由を聞くと、
なぁんてことはない、
ヨウの生きてきた年数の内のノグリと付き合っ期間の割合だと言うんです。

自分は、ヨウのこと、知った気でいたんで、その具体的な数字に
軽くショックだったし、
あぁ、本当にその程度しか、知らないのかもしれないなと、
気を引き締めたものでした。


ノ:「ヨウ~、今度の土曜日、映画、観に行かない?」
ヨ:「何?・・・プラダを着た悪魔?」
ノ:「何で、何でわかったの?」
ヨ:「だって、ノグリさん、好きそうだもん。」
ノ:「うー、なんか、やだ。」
ヨ:「じゃ、やめる?」
ノ:「ううん、行きたい。行こう。」
ヨ:「う~ん、どうしようかなぁ~。」
ノ:「えー、行こう。久しぶりだし、休みなんだし、どうせ暇でしょ?」
ヨ:「そういう時は?」
ノ:「?」
ヨ:「(にらみ効かせて)そういう時は何て言うの?」
ノ「(即座に屈辱的に)一緒に映画を観に行って下さい。(ペコリとおじぎ)」
ヨ「いいよ。仕方ない。」

少しはパーセンテージが…
あがったかしらん?

【プラダを着た悪魔】2006.11.18
監督:デヴィッド・フランケル 出演:メリル・ストリープ アン・ハサウェイ

ヨ:「映画の前の夕食は勿論、ノグリさんのおごり。
ピザが食べたい。おいしい、ちゃんとした、かまどで焼いてある、ピッツァが。
店、探しといて。終わったら、スタバでテイクアウトすること。」
ヨ:「後、映画待ってる時間やだから、読むマンガ、買ってきて。
×××HOLiC⑩は私の図書カード。
岡崎京子の最近出た初単行本作品は全巻アンタが買ってるんだから、アンタのお金で。
あたしンち⑫も出ているから、中古で買ってきて。」
ヨ:「えっ、中古でなかったら?
新しいの買うのはやめて。なるだけ中古を探しなさい。あたしンち、面白くて好きだけど、
これに897円も払う気はないのよ。」

感想…感想は、
これから、ヨウのことは、ミランダって、呼ぶことにします!

“That’s all”


また今度。
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彼女と彼

2006-11-06 02:29:31 | Weblog
【彼女と彼】2006.11.6
監督:羽仁進 出演:左幸子 岡田英次 (1963)

ばた-や〔ばた屋〕ごみ箱や道路上の紙屑・ぼろ・金物などを回収して生活する人。屑拾い。<広辞苑より>

ケーブルテレビの映画を録画してたやつだけれど、
終わりに、「現代においては不適切と思われる表現がある云々」と、ことわりがありました。
差別表現なんでしょうなぁ~。
「バタヤ」っての、初めてきいたから、辞書引いちゃいました。

夜の団地。
団地の3階に住む主婦が目を覚め、窓の外の異変に気づく。
ベランダに出ると、見下ろす、バタヤ部落が火事で燃えている。
隣で一緒に寝ていた夫を起こし、団地の住民にも火事を知らせる主婦。
夫は風向きは逆で火がこっちまでこないとふむと、目覚めの一服、タバコに火をつける。
主婦は火事の現場に向かおうとするが、夫にとめられる。
しばらくしても、消防のサイレンの音がきこえないので、
主婦は風向きが変わったからと夫を説得して、外に出て電話で通報しようとする。
そこまで言われた夫が、重い腰を上げる。
主婦は夫の着替えを手伝いながら言う。
「いやねぇ~。バタヤ部落って。火事にでもならなきゃ、気にもとめなかったのにねぇ~。ねぇ、私もついてっていい?」
安心のサイレンが鳴り響き、バタヤ部落で留まる。誰かが通報したのだ。
夫婦は外に出る理由を無くした。
窓から見る主婦の目に、火事の炎がゆれる。

映画はそんな場面から始まります。

ストーリーは、そのバタヤ部落で、夫の大学時代の友人でもある男が
犬のクマと盲目の少女と暮らしているのを主婦が知り、気にかけていくんです。

バタヤ部落との間に、団地群は、とてもわかりやすい柵をはりめぐらします。
最後には、団地の小道から、そこで生活してる分だけのまばらなサラリーマンが、駅に向かう大通りに流れ、一方方向に歩いている場面がありました。
部落は立ち退かれ、ゴルフ練習場になり、映画の時間の中で、団地の街が作られていく感じが出ていました。

団地の子ども達に大事な犬を殺され男は消息を絶ってしまいます。

夫と一緒のベットで、眠れない主婦の目つきが、変わったところで、
映画は終わります。

一番、考えさせられた場面。
盲目の少女が病気で、主婦が団地の部屋に連れてきて看病し、
なかなか団地の周辺では回収業が成り立たなくなり、2・3日留守にしていた男が、部屋を訪ねてくる。
3人で、ももを食べている所に、出張中だった夫が帰ってくる。
夫はそれをみて、周りからみられないように、窓をすばやく閉ざす。
そのあとの、外での、夫婦の会話。

夫:わからないんだ。君にとって、彼らはなんなんだ。
婦:あたしねぇ…
夫:親切にしては度が過ぎてるよ。同情だけじゃないんだ。
婦:あの子ね。虫がとっても好きなのよ。
夫:君はあの連中に憧れているだけなんだよ。
婦:ちがぅ、違うわよ、英一さん。
夫:何をしたいんだ、いったい。
婦:あの子ねぇ。あたしを本当に必要としたのよ。
夫:君自身にもはっきりしないんだよ。自分が何を求めているのか。
婦:わからないわ。わからないから、確かめようとしてるのよ… だから、確かめたいのよ。
夫:僕は普通の人間だ。
(団地内からどこかの家庭のハッピーバースディの歌が聞こえてくる)
夫:普通の家庭を守りたいんだ。仕事だってあるんだし。
婦:あたしねぇ…あなたの子どもを生む、自信が欲しかったのよ。
夫:それとは別の問題だよ。
婦:ねぇ、聞いて。二晩も三晩も、もっと、いっぱい話したいことがあるのよ。
夫:明日、…病院に電話する。
婦:あの人達のこと、もっと話し合いましょうよ…あたし達にとっても、大事なことなのよ。
夫:僕は決して間違ってないと思うよ。

↑文字だと上手く伝わらないなあ~。

この頃さ 少しずつ君と上手くいかない 理由は何だろう?
背中とか痒いのに手が届かない感じ ま、そんなところかな…
忙しくなってろくに話す暇さえ なくなったなんて嘘だろう?
これじゃ本当にマズイなって思ってる あぶないね
微笑みに 分かった顔しないでさ
いつだって 気持ち素直に伝えよう
正直に とにかく何でも隠さずに 話をしようよ
時々は疲れてさ ちょっと面倒になって 適当に答えて
そこんとこ分かるって そうごまかしながらで 困ったもんだね
毎日楽しいことばかりじゃないし もうほとんど繰り返しで
話すネタだって探すのに苦労するけど 努力しよう
微笑みに 分かった顔しないでさ
いつだって 気持ち素直に伝えよう
正直に とにかく何でも隠さずに 話をしようよ
しあわせが 逃げてゆかないように
いつまでも 僕等笑って暮らそうよ
今すぐに 最初からはじめてみよう きっと簡単さ
                          SMAP:『しようよ』


誰も彼もが「他人」でしかない。
自分には何もできやしない?

また今度。
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ビクター/ビクトリア

2006-11-03 03:24:20 | Weblog
今も誰かが電気を消して、眠りについている。
かと思えば、いや、同時に、
今、朝日に照らされ、目覚めた人もいる。
体内時計は24時間ではないことを聞いたことがある。
それを調整か、錯覚か、だましか、リセットか、
するには、光を浴びるのがいいらしい。
日は昇り、日は沈む。
地球は回転しているだけ。
世界のありとあらゆる人が24時間ではない体内時計をもって、
はじめから、それは、クルッテイルことや、
ジゲンがあることを、おわりまで、認めようとはしない。

『愛は鼻糞のようなもの』

そして、アンタは『鼻糞をぬぐうチリ紙のようなもの』
と、ヨウにいわれて、
全然、眠れない。

ま、いいか、おかげで、映画みれたし、ブログかけたし。

でも、愛って、鼻糞なの?

【ビクター/ビクトリア】2006.11.3
監督:ブレイク・エドワーズ 出演:ジュリー・アンドリュース (1982)

これ、面白いから、たまにみてんねん。(特に、フィフィ。)
と、オ○マじゃ(おっと、)ない、女ともだちから、聞いたからか、
見ようとしてしてるんじゃなく、テレビをつけるとやってて、
ついつい見てしまうんです。これ、
先週、今週とリアルタイムで、見れなかったけど、HDDに録画されてたんです。
何故に?って、思っていたら、テーマが「仲の良い友人への告白(同性愛)」だったからでした。(だから何故?)
(細かいことは言及せず。)
で、見た。
相談者のエディが、かっこいいからか、番組だからか、結構、
好意的(や○い的?)にカミングアウトを掘り下げていた気がしました。
「苦労」を見せていたような気がする。
バラエティ番組のちょっといい話の回、的な感じ。
せつない、やるせない、リアルっぽい、カミングアウト。

カミングアウト。

なんか、衛星から、地球でもみるように、なにか、遠い。
と、いうか、衝突していない。なんにも。
なつかしい、すら、ある。

ああ、地球は青い。
でも、ここは、地球で、ここで、自分は、暮らしている。

光を・・・

それは、調整か、錯覚か、だましか、リセットか。

キングはビクターといることを見られるのが嫌で、
誰にも見られないホテルで一週間、食事をした。

印象に残ったのはこの場面。「苦労」しているのね。

ソプラノ歌手のビクトリア。
売れないので、男ビクターに化け、女装のシンガー(ビクトリア)としてスターになったためにおきるコメディ、ミュージカル。

見たいとおもって、やっと見れた映画。

最後にビクター、カミングアウトして(スターじゃなくなる)ビクトリアになって、キングと結ばれる。

よかったね。

「苦労」も、そこで終わるのね。

ああ、隣の芝生は青い。

所詮、相談者の悩みも他人事。誰も彼もが「他人」でしかない。

自分には何もできやしない?

愛は鼻糞のようなもの?

疑問符、多し。

また今度。



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