第46回日本少年野球選手権は 8月2・3・4・5・6の5日間 大阪市を中心に開催される
神奈川県代表2チームの決定戦は本日 保土ヶ谷球場で行われた
第1試合:横浜旭中央ボーイズ 横浜緑ボーイズは午前9時から行われた
横浜旭中央ボーイズ 横浜緑ボーイズ
2回表の緑先取点は・・・3塁牽制悪投で 呆気ない得点に恵まれたものだった
3回裏 旭中央は二死で2・3塁にランナーを置きバッターはショートゴロで万事休す・・・と思った
3塁側スタンドからは完全にチェンジと思った その時塁審は両手を広げセーフのジャッジ!
3塁ランナーはホームイン 2塁ランナーは三・本間でストップ ホームへ向かう意思なし状況が
慌ててホームへ滑り込んだ・・・これで2点 2回表・3回裏共に変な?得 ・失点の応酬だった
旭中央は4回裏長打もあって文句なしの2点を追加 断然有利な立ち場になった
緑は6回表チャンスを生かせず1点止まりの反撃はおしかった・・・が2点差に迫った
4 - 2 その差2点
7回表の最終回 緑のベンチは重苦しい感じに見えた 打が左中間を抜くライナー性の長打が続き
アッという間の3点を奪う逆転劇を展開した
然し 流石の旭中央も踏ん張って1点 先ずは敗戦を逃れた
だが 1塁ランナーのスタートを見破った投手は1・2塁間で挟殺しピンチを逃れた
チャンスを潰した旭中央は勿体ない事をした
試合開始から150分を経過長い試合になった 8回は規定に従い 一死満塁からの延長戦!
何球目かは忘れたが 旭中央は第1打者の時 「ボーク}を犯し 緑は労せず1点を頂戴した
緑は一挙に長短の巧打で3点を取り断然有利になったのである
旭中央の一死満塁はどうなったか 先頭打者の当たりは痛烈 レフトの頭上を襲った
三塁打・・・打者一掃乃3たんか・・・と思ったがレフトはバック・バック走りながら逆シングル
でこの大飛球を捉えた 超々と言える大ファインプレーに驚き入った
この犠飛で旭は1点を加えたが残念ながら敗れ 神奈川県代表も夢に終わってしまった
それにしても最近このような追いつ追われつの大激闘を観た事が無い 凄い試合だった
私が予告した通りの打撃戦だが それに加える何かがあるという試合だった
勝利に歓びが沸きあがった選手達 「良い試合を有難う」・・・凄い試合を見せて頂いた
顔を上げる勝者 涙で俯く敗者の姿を見て感慨無量であった
立派な試合でした
スタンドには多くの高校野球部関係者がネット裏に居た 写真を撮りノートにボールペンを走ら
せていた
次の試合は横浜瀬谷ボーイズ - 横浜港ボーイズだが・・・
昨年夏の甲子園 神奈川代表東海大相模を退けた 盛岡大附の150キロ投手 松本選手
を思い出した 投打の大物 松本君は瀬谷出身である