なまけものの鏡

人と技術、人類史の中で21世紀はターニングポイントであったといわれる世紀になりそうです。

女の壁

2017年06月16日 14時20分48秒 | Weblog

まずね、BUZZNEWSさんのアンケートから

http://www.buzznews.jp/?p=2109024

案外、女性でもこれに反対と言うか、否定的な人も多いようなので、いい傾向だと思いますが、明確に「なぜ男女平等に反するの?」という解説を誰もしないでしょうから、しておこうと思います。

 

理由は一言でいえば「女という性を武器にしているから」なんですが、そもそもおかしいのは「衛視が女性だと排除しにくい」というところなんですね。あ、先に書いておきますが、私は自民党は肯定していません。(野党も今はダメすぎてどこに投票するか悩みますけどね)

衛視の役割は国会内の秩序維持であり、国会議員と言えども国会運営のルールに違反すれば排除されます。野党は、今までもロックアウトや座り込みをやってきたけど、男性だと衛視に排除されるので昔に比べれば、壁を作れる程度に増えた女性議員をつかって「女性という武器を前面に出した」ということになるわけです。

男女平等の社会なら、前から書いているように責任と義務が表裏一体で同等、ということになります。つまりね、女性議員だろうと何だろうと、衛視に排除されるのは同じでそこに「セクハラ」が入る余地はない、ということです。

ところが現実的には男性が中心の衛視は女性の体をつかんで排除することに躊躇します。だから「女の壁」は有効ということです。

 

ちょっとほかのところも見てみましょう。たとえば

・沖縄の住民運動の座り込みなどを機動隊が排除することがありますが、女性だからと言って優しく扱いますか?

いいえ、男女とももみくちゃにされて、けがをしても基本的には自分持ちです。

・欧米の警官は犯罪に対応する際に男女の差を意識するでしょうか?

まずしません。

職務に忠実であるなら「男女で配慮に違いがある」ほうがおかしいのです。

 

ようするに日本では「女性は、いついかなる時でも大切に扱うこと」という通念がまかり通っている、と女性議員たちが思いこんでいる、ということです。だから「男女平等」とか「女性差別反対」と叫んでいるような女性議員であっても、なんの躊躇もなく「女の壁」を作ってしまう、といえます。だって、衛視は確実に「配慮」してくれますから。

 

本当に男女平等を実現したいなら、衛視が職務を忠実に実行できるように「女だろうが、なんだろうが、国会のルールに基づいてどんと来なさい。リスクは自分持ちで抵抗しますよ!」と女性議員は言うべきなのです。それをしないで「触ったらセクハラ!」と叫ぶのは「私はか弱い女性ですから男性の保護を必要としています」と宣言しているのに等しい、のです。

だから、こんなことをしている女性議員が「男女平等」なんて言うのは、チャンチャラおかしい、ということですね。

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