ノエルのブログ

文学、映画、ガーデンを巡る雑記帳

素敵なお茶室

2016-10-08 20:40:32 | 日記・エッセイ・コラム
<心身共に、ちょっと調子が悪かったので、しばらくブログを休んでいました(先月末には、父の80歳の誕生祝いのため、家族で豆腐料理店で会食もしたのですが)。

しかし、今日は素晴らしい秋晴れ! 以前、自宅でギャラリー「アトリエ・ドゥ・ノエル」をやっていた時、何度か作品展をしていただいた彫金作家、水野麻弥さんからDMを頂いていたのですが、出かけるには絶好の日和。
ご近所のNさんとBさん、母と私の4人で、郊外に向けて、出発! (車の運転は、上手なNさんがやってくださいました)

この郊外の「足守」という場所――昔からの武家屋敷や古い町並みが広がるところなのですが、この地元の町並み保存地区(だったと思う)には一度も行ったことがありませんでした。

公営の駐車場に車をとめて、歩き出してみたらば、上の写真にあるような侍屋敷が……ウ~ン、さすが古いでござる。 江戸時代の空気が今も漂っているような感じ。障子の向こうからちょんまげ姿の武士さえ顔をのぞかせそうではないか!

でも、我々が目指すのはここではありませぬ。 武家屋敷の前の道をズーット行ったら、可愛らしい小さな小学校や公園が横に広がっていて、奥に目指す「カフェNANA]の建物が!

         
門の横に、茶器のイラストが描かれた看板―ー実は、ここは市内の中心部にある茶道具の店「奈々瀬」が持っている茶室なのだそう。
  

入ってみて、ビックリぽんです。広々とした日本屋敷の中には、茶室が幾つも広がり、さながら別世界.。 失礼ながら、こんな田舎にかくも風流な空間が広がっているなど想像もしてませんでした。

 年に限られた日だけ、ギャラリー兼カフェを開いているというのですが、出された料理のおいしかったこと! 扇の形に盛られたごはんに、卵焼きの中に三つ葉や野菜を繊細な味付けで料理したもの(ちょうど、和風のキッシュみたいな感じ)。イワシのすみれも、素晴らしく美味でした。

  
食後は、ほうじ茶のミルクティーに、抹茶のババロア。 ほうじ茶のミルクティーなんて、初めて飲んだけれど、紅茶とは一味違う、香ばしさ。Bさんたちは、ほうじ茶を頼んでいましたが、これも風流なセッテイングでありました。 美味しいものって、気分が愉快になるなあ。

   
茶室や水屋、綺麗なお手洗いなどの向こうには、これもなかなかの庭園が広がっていました。しかし、私が最も興味をそそられたのはこの井戸。

この「カフェNANA」の建物は比較的新しいものであるらしいのが、残念なのですが、この井戸、昔の怪談のような雰囲気があって好き。 井戸の上には小さな屋根みたいな部分があり、滑車のようなものがぶらさがっていますが、これって横溝正史の小説に出てきた車井戸ってヤツでは!?


  
これは一部ですが、水野麻弥さんの作品。 左脇には、木のオブジェがあり、そこに作品のペンダントが幾つか下げられているのもお洒落。
個人的に、水野さんの作るアクセサリーの大ファンなので、この日も買ってしまいました。 白い淡水パールの十字架に小鳥がとまっているキュートなデザインのペンダントです。

   
 そして、こちらは一緒に作品展をされている染色テキスタイル作家神山結子さんの作品。 神山さんも、「アトリエ・ドゥ・ノエル」で何度か出品して頂いたのですが、本当に綺麗なスカーフ、テーブルランナー、小物などを作られる方です。
ファンも多く、今日もNさんや母は買っていました。

久しぶりに充実した日でした(ちゃっかり買い物もしたし)。秋の良き日かな。  それにしても、茶室や日本屋敷、ところどころに生けられた(というより、無造作に投げ込まれた風にも見えるのですが)野の花々の美しさには、目を開かれる思いでした。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 要約筆記 | トップ | 名探偵コナン »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。