野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

納得いかないよ! 学校給食にプラスチック食器

2016-10-28 10:03:54 | 議会や町の動き
プラスチックは非常に便利なものだと思います。
自分の生活の中でも確かに使っています。
家から出かける場合には水筒を持ち、お弁当は使い込んだステンレス製。
でも旅先ではペットボトル飲料、買ってくるお惣菜やお弁当はプラスチック容器入り。

でもなぁ~。
必要だけれど、できるだけ使いたくないと思っています。
プラスチックは添加物がいっぱい。
密封容器など数年使っていると酸化してベタベタしてきますよね。

フランスでは使い捨てプラスチック食器の使用が禁止されました。記事はこちら
2020年から禁止になります。
使い捨て食器ですから、すべてのプラ食器ということではありませんが・・・・・。

鳩山町では学校給食センターが新しくなり、来年度2学期からは
新しいセンターで作られた給食を子どもたちに食べてもらえます。
きっと楽しみにしていることと思います。

提言書では強化磁器食器を希望
2年をかけて『学校給食の新たなあり方検討委員会』で提言書
平成26年2月にまとめ、町・教育委員会に提出されています。

食器の部分はこうなっています。
   


提言書に基づいて強化磁器食器になると思っていたのですが・・・・ 

学校給食センター運営委員会では、強化磁器はご飯茶碗のみ、ほかはPEN食器に
9月27日に学校給食センター運営委員会が開催されました。
情報公開で資料と会議録を手に入れましたのでお知らせします。
(ブログにアップするまでに少し時間がかかりました)(^^;)

当日配布された資料からです。




会議録
会議録を拝見すると、長い時間をかけての検討がなされていますが、
食器の重さなどが大きな問題になっていました。
厨房機器メーカーも会議に出席し、委員の質問に答えて説明されていました。
一部ご紹介します。
・現在使っているアルマイトは一番軽い材質。それが強化磁器になると5・6倍になる。(メーカー)
・納入価格ではPENも強化磁器でも差はない。PEN食器は8年くらいで交換。
 強化磁器は破損率が10~15%。割れるまで使える。(メーカー)
・これまで強化磁器使用の学校にいたが、小学生は慎重に扱うが、中学生がカゴごと落とすようなことがあった。
 洗浄機を変えずに磁器を導入して腰を痛めたとも聞く。(学校)
・最近、磁器使用が増えているのは、委託方式が増ええきているからと思われる。
 委託では調理員さんの意見は通りにくい。(メーカー)
・強化磁器の導入は地場産業の発展から。岐阜県で使用率が高い。
 東京は食育理由で23区はほとんど磁器。
 埼玉県はそれが波及した形。
 強化磁器は家庭に近い感じで子どもたちは喜ぶと聞く。(メーカー)
・学校で職員にアンケートをとったが、圧倒的にPEN食器が良いとのこと。(学校)
・1クラスの人数が少ない。給食当番の数が足りない。
 食器が割れた時の対応が心配。(学校)
・プラスチック食器の安全性に不安。(親)
・メラニン・・発がん性⇒ポリカーボネート・・環境ホルモン⇒ポリエチレンナフタレート(PEN)
 とプラスチック食器が変わってきている。
 メーカーはPENは一番安全と言い切っている。
 給食は熱風消毒保管庫を利用する。
 熱が加わることにより、樹脂食器は痛みや有害物質の溶け出しの怖れ・危惧を今まではされてきたが
 PENはクリアされている。
 強化磁器も耐熱温度700度で熱には強いが、材質はともかく上に何かしら塗装している。
 基本的に両方とも安全性に問題はないと考える。(メーカー)

で、ご飯茶碗は強化磁器、そのほかはPEN食器

鳩山町における学校給食をめぐる動き
鳩山町では、15年程前にポリカーボネート食器導入の話がありました。
しかし保護者から大きな反対の声があがりました。
保護者から説明会開催の要望があり、説明会において多数の保護者が参加され、
プラスチック食器導入に対する不安な思いや意見がたくさん出されました。
それらの声に応えて教育委員会独自にポリカーボネ-ト食器の溶出検査が実施され、
その結果、導入は見送られ、
強化磁器のご飯茶碗を購入することとなりました。


私が鳩山町に引っ越す以前にも、給食の民間委託の話があり、
それも保護者が動いて、阻止したそうです。


プラスチック食器に対する不安

15年前、ポリカーボネートは熱にも強く、安全性が高いといわれ、哺乳瓶にも使用されていました。
しかし数年後にビスフェノールAが溶出し、それが内分泌かく乱物質であることがわかりました。
生まれてまもない子どもたち、最も影響を受けやすい小さな赤ちゃんに
こんなものを与えていたのです。
その後、どんな影響があったかは明らかにされていません。
一度摂取したものは、摂取しない前の状態に戻すことは不可能です。
だからこそ子どもたちに与えるものは慎重に考えていただきたいと思います。

PEN食器は多くの学校で使われ、安全性が高いプラスチック食器だと言われています。
三信化工さんのホームページから
PEN食器の紹介記事をコピらせていただきます。



厚労省のサイトからこんなものを見つけました。
「ポリエチレンナフタレートを主成分とする合成樹脂製の器具又は容器
包装の規格基準の設定に関する部会報告書(案)」詳細は
こちら

結果部分を載せます。
PENを主成分とする合成樹脂製の器具又は容器包装の使用に際し
ハザードとなりうる物質全てについて十分な科学的データを得ることはできなか
ったが、PENを主成分とする合成樹脂製の器具又は容器包装については、食品衛生
法に基づく個別規格は設定されていない現状を踏まえると、従来からの使用方法の
変更や使用量の増加等がない限りにおいて、規格を新たに設定しても健康影響が生
じるリスクが高まるとは考えられないと判断した。

   ってことは
      
・ハザード(危険なもの)となりうる物質すべての十分な科学的データはない。
・健康影響が生じるリスクは高まらない⇒リスクがないとは言っていない

ということですね。
ポリカーボネートと同じように数年したら危険なものが溶出・・・なんてことが絶対ないとは言えません。


おいしい食事を本物食器で
心と身体が大きく成長する大切な時です。
地場のおいしい野菜やお米、調理員さんの心がこもった手作りのおかず。
そんな給食には本物の食器、磁器食器がふさわしい。

心配なことは
現在、使っているアルマイト食器に較べたら調理員さん、配膳員さん、学校の先生の負担は大きくなります。
子どもたちも慎重に取り扱わなければならないし、食器かごは重いです。
その点は気がかりですが、労働環境を少しでも改善し、いろいろな工夫をすることが
町の役割かと思います。

小規模な学校であれば、ランチルーム方式も考えられます。
3クラス、2クラス一緒にランチルームで食べることができれば、それもまた楽しいのではと
学校の大変さを知らない私だから言えることかもしれません。


ときがわ町にある はなぞの幼稚園・保育園の給食です。
強化磁器と木の椀を使っています。


子どもさん、お孫さん、鳩山そして日本の未来をつくる子どもたちに
あなたは、どの食器で給食を食べてもらいたですか。
ご意見いただけるとうれしいです。
syr.noda@yellow.plala.or.jpまで


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