青山正さんを救援する関西市民の会のブログ

野田事件をはじめ他のえん罪事件、障害者問題などに取り組んでいます!【コメントは許可制になってます。ご了承ください】

5月の例会での学習会の報告

2017年06月15日 | 通信

                                           磯村翔子(事務局員)

 

             『JR京橋駅エレベーター設置訴訟~「障害者」が訴えた裁判~』

 

 5月の学習会では、「JR京橋駅エレベーター設置訴訟」の弁護士の池田直樹さんと原告の宮崎茂さんにもゲストで来ていただき、エレベーター設置を求めてJR西日本を訴えた訴訟の内容などをお話していただきました。
 JR京橋駅は私が学生の頃、四條畷に向かうためによく利用した駅で、今でも時々利用します。学生の頃、車いすユーザーの方と外出して京橋駅で乗り換ええようとした時に、どうエレベーターに乗ったらいいか分からず迷って時間がかかったことを思い出しながら聞いていました。何回エレベーターに乗ったかは覚えていませんが、この階段登ったらすぐなのにと・・・と思ったことを記憶しています。
 
 京橋駅外回りホームから学研都市線四條畷方面行ホームに行くためには、エレベーターを5回乗り換える必要があり、階段を降りれば1分のところを、混雑時にはエレベーターの待ち時間を含め構内の移動に30分かかることもあるとのこと。そういった状態でもJR西日本によると京橋駅は「バリアフリー対応済」の駅という扱いになっているそうです。乗客として他の利用者と平等に利用できない状態なのにエレベーターがあるからバリアフリーになっているという考えは、当事者の声を聴いていない表れだと思いました。
 お話のなかで、大阪市は「京橋地区交通バリアフリー基本構想」をまとめているが、それがきちんと進んでいないから裁判をすることになっているという行政の問題や、その後の参加者も交えての座談会?では、その他の訴訟の話やバリアフリー法の中には〝移動する権利″(移動権)の明確な規定がないという話など、とても興味深いお話が聞けました。
 
 宮崎さんは、この裁判を含めて5回の裁判をやっているそうで、裁判ではどっちの考え方が正しいのかで判断してくれるから良い、またマスコミも報道するので現実にこんな問題が起こっているということを多くの人に知ってもらうことが一番大切。そうやって物事を一つひとつ解決していきたいとおっしゃっていました。
 仕事で電動車いすユーザーの方とよく電車に乗るんですが、JRは乗り降りの時のスロープを手配するのに時間がかかり通常の2本くらい後の電車になってしまうので、できるだけ避けて地下鉄を利用していましたが、声を挙げ理解してもらい、改善していくことも大切だと改めて思いました。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 新聞記事より | トップ | 6月の例会での学習会 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。