新しい年(2012年)も、はや1カ月が経ちました。
少し前の話です。
出張で福岡県K市にある某中学校へ、体育の授業参観とその後の協議会に参加してきました。その学校には、文部科学省から、“体育授業が日本一上手い”と表彰を受けられたS先生がおられ、その授業を参観してきました。某テレビ局の世界一受けたい・・・やニュースの特集などで紹介されているので、ご存知の方は多いかと思います。
まず驚いたのは、昼休みに男子生徒・女子生徒が体育館に集まり、マット運動の練習をしていた!ということです。休み時間ですから、サッカーやバスケットボールに興じるのならまだしも、マット運動。。。マット運動の技能の向上をめざし、生徒同士が教え合い・補助をし合いながら練習している姿に感動しました。当然、先生方もその生徒たちの練習に付きあっておられました。日常的な光景のようです。内容も、倒立や前転ではなく、前宙、バック転、バック宙返りなど、かなり高度な技に挑戦していました。
授業では、映像を活用し展開されておられました。例えば、倒立前転の“つまずきビデオ”で動作のポイントを把握し、示範ビデオで良い動作をイメージ・理解し、実際に行っていく。何回も練習・挑戦していく中で、きちんとできるようになっていくという内容でした。
その後の協議会では、S先生の教育理念にはじまり、授業の構成の仕方やつまずきの克服方法など情熱的にお話されました。参加した学生たちもとても良い現場学習となったようでした。先生のお話から、「何のために体育(教育)をおこなうのか」という、“哲学”をもち、努力を惜しまないことが大切である!ということを学びました。
私の教育・研究・スポーツ指導に活かしていきたいと思います。
北九州市で活動する総合型地域スポーツクラブ LAC