つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、
オールドレディーの雑記帳です。

少年犯罪の低年齢化・・・

2006年08月26日 | Weblog
 あの奈良の少年の放火殺人事件と同じことがまた起きた。家庭環境も、放火した原因も父親にあり、幼い弟が犠牲になるという、全く同じようなケースである。年齢が13歳という低年齢であることが恐ろしい。
 埼玉県吉川市で新聞販売所従業員宅が全焼し、小学6年の次男(12)が死亡した事件は、中学1年の長男(13)の犯行であった。長男は「父親から普段から宿題をやれと言われ、うるさかった。母親も嫌いで、両親は死んでも仕方がないと思った」と話しており、親に不満を持っていたらしい。長男は、家族で夕食をとり、午後9時ごろ就寝。家族が寝静まるのを待って、電子蚊取り器で発火装置を作り、仕掛けたという。
 長男は両親と弟2人と妹の6人暮らしだったが、現在の母親は約2年前に父親が再婚した相手で、弟2人と妹は母親の連れ子という複雑な家族構成だ。長男は小学生時代の一時期、父親の実家の秋田県で暮らしたことがあった。実家には2歳年下の実の妹が祖父母とともに暮らしているという。少年もかねてから祖父母と一緒に住みたいと父親に訴えていたとか。あの奈良の少年と同様、祖父母とは心を通わせていたのか、また甘えさせてくれるからだろうか。
 長男が通う中学校の校長が記者会見し、心配事や悩みを打ち明けられたことはなく、5月の家庭訪問でも、保護者から悩みは聴いていないという。事件について「(事件を起こす前に)なぜ担任らに話してくれなかったのか。一言でも話してくれたら、対応が出来たと思う。非常に残念だ」と話したというが、学校側の対応はいつも、どこでも、同じようなものだ。事件が起きてあたふたしても遅いのである。
 一番多感な年頃ではあるが、案外女の子より男の子のほうが精神的にもろいように思う。いかに家庭環境が影響するか。親の身勝手で離婚、再婚して、子どもに影響がないわけがない。最大の被害者は子どもであることを忘れてはならない。また、逃げ場が祖父母であるということは、自分の思うとおりにさせてくれる、わがままをきいてくれる居心地のよさだけで、決して親の変りはできないのである。
 自分の不満やイライラの原因を他に転嫁して、いとも簡単な方法で解消しようとする短絡的な行動は、今時の青少年特有の現象だろうか。それにしても段々と低年齢化していくことは危険であり、家庭、学校のあり方にも細心の注意が必要である。

 これから格安バスツアーへ出かけるのであるが、昨夜、外で若者が遅くまで賑やかにしていて眠れず、今朝は早くから眼が覚めてしまったので、こんな時間のブログになった。男女数人いたように思うが、はた迷惑と言うものを考えない若者には本当に腹が立つ。
明日のブログはお休みです。明後日、旅の珍事が書けるかも……
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電子蚊取り
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Unknown (関西のヤングばーば)
2006-08-26 12:51:52
 もし母親が実の親だったらどうだったか。いつも思うのだが、父親の一方的な押し付けが、少年の心に威圧感だけが残ってしまっていること。再婚であることを考えたら、もっと心配事や不安なこと、いつもお前のことを気に掛けてるぞ。と言ったような姿勢があればこのような事態にはならなかったと思う。まして家族の中で自分だけが血のつながりが父親だけと言うのは12歳の子供の環境には酷であると思わざるを得ない。

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