「カバー写真 2017.11.07 6:21 冬の白バラ」
先日、イオンは食品廃棄物を2025年までに半減させるという目標を発表し、それに向けて、賞味期限が1年以上の「トップバリュ」の加工食品の賞味期限の表記を、小売業として初めて「年月日」から「年月」に変更していくという。すでに伊藤園、サントリー 味の素は実施しており、これからは「年月」表示が一般的になるのだろうネ。
ちなみに、「消費期限」=「安全に食べられる期限」、「賞味期限」=「美味しく食べられる期限」という違いがある。私のような一人暮らしが特に困るのは調味料で、使い切る前に賞味期限を迎えてしまうことが多い。また、ほとんどの調味料には「開封後は要冷蔵」と注意書きがあり、すべてを入れようとしても冷蔵庫が狭すぎる。
牛乳やバターなどの乳製品は開封しなくても冷蔵庫へ入れるのは常識だが、調味料と一口に言っても醤油、味噌、ソース、マヨネーズ、ケチャップなどなど、数え上げればきりがない。それらすべてを冷蔵庫に入れるのは到底無理な話である。
たまにしか使わない調味料で、賞味期限を過ぎたからといって捨てるなどもったいなくてできない。できれば最後まで使ってしまいたいが、自分の舌を過信し過ぎて健康被害が生じても困る。
ネットにあった「調味料の保存法について」の要点部分を抜粋してみた。
開封前でも冷蔵庫で保存する必要があるのは「味噌」。もちろん、開封後も冷蔵庫で保存すること。だが味噌ケースのラベルを見ると、ほとんどのメーカーで「開封前は直射日光が当たらない涼しい所で保存」「開封後は要冷蔵」とある。これって、どういうことかしら?
続いて、開封前は入れなくていいが開封後に冷蔵庫に入れるべきという一般的な調味料は、醤油、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、オイスターソース、調理酒、ポン酢など。これらは、開封後に酸化が進んでしまうので冷蔵庫で保存することとある。時間の経過で味の変化を感じやすいのはドレッシングだそうだが、私はドレッシングはよく使うので賞味期限の心配はない。
次は、開封後も冷蔵庫に入れないほうがいいものは、みりん、酢、ごま油、オリーブオイル、はちみつなど。みりんは含まれるアルコールと砂糖の殺菌作用により、直射日光を避けて常温保存でOK。逆に、冷えると糖分がかたまり、下に沈んでしまうので要注意。
わが家の冷蔵庫の中をチェックしてみた。冷蔵庫の扉の裏にはマヨネーズ、ケチャップ、醤油、ソース、ポン酢、料理酒、素麵つゆ、牛乳。棚には味噌、マーガリンなど、賞味期限が心配される調味料がいっぱいある。醤油は古くなると口当たりが悪く、美味しくないから仕方なく捨てる。が、とっくに期限切れになった素麵つゆを煮物に使ってみたが別に食あたりはしなかった。商品にもよるが、およそ1カ月が消費期限の目安らしい。が、私が1カ月で使い切れる調味料なんてない。
食料品でも、生ものや消費期限が過ぎたものは論外だが、賞味期限は少々過ぎていても試食してみて大丈夫なら食べる。おかげさまで貧乏人育ちは何を食べても当たらない。ただ、食べた後心配になって「正露丸」を飲んでますけど…。
独り住まいの高齢者の消費量なんて慎ましいもの。市販されている調味料全て半量でもしっかり使い切るなんてなかなか至難の業
我が家は夏休み、春休みの期間中だけマヨネーズ、ドレッシング類の減り方が世間並になるのかなあ。
日ごろ冷蔵庫の中でゴロゴロ鎮座まします
ケチャップ、とんかつソース、ゆずぽんや
めんつゆはいつの間にやら時間切れ
こまめに整理整頓しておかないと食品ロスと化す。これもなかなか悩ましい問題点ですね。も ッ た い な い!
なくてもいい調味料は買いませんが、最低限必要なものは揃えます。ごま油などレシピにあってもめったに使わないので、結局捨てることになるので買いません。
ちょっとでも期限が切れたら捨てるという人がいますが、貧乏性のババはそんなのもったいなくてできません。
期限切れの調味料で中毒ってあるのだったら捨てますが…。
もしそれでコロっと逝けたらもうけもの・・と思わないと、超高齢・スーパー超高齢化しても生きるハメになりますよ。いーやだ。
若い人は期限切れには敏感ですが、私たちの年代はもったいないが身についていて、なかなか捨てられませんね。
一度でも食あたりして苦しい目に合えば捨てますけど、そんなこともありません。丈夫な体を喜ぶべきか悲しむべきか、それが問題だ。なーんて…。