昨年10月の鳥取県中部地震では、余り報道されてなかったんですが・・・
三朝町 にある三徳山三佛寺 というお寺があります。
このお寺には、断崖絶壁に建立されている投入堂
という国宝があるんですね。
その投入堂を参拝するには、険しい参道を登っていくわけなのですが、
その時の地震により、参道の岩盤に大きく亀裂が入り、
崩落の危険があるということで、入山禁止となっていたんです。
三佛寺さんは入山を望む声に迂回路を作る決定をされて、
クラウドファンディングで資金を集める決意をされたんです。
Facebookで案内をされていたんです・・・
今回、その資金を活用され、迂回路を作られていたんですが完成したようです。
本日(18日)の午前10時から開山法要が行われ通行可能となるようです。
私も三朝町の友人の仲介により、三佛寺さんとは知り合いにならせて頂きました・・・
心の底から「おめでとう御座います」と届けたいと思います。
まだまだ岩盤工事等々、数年もかかる補修工事があるようですが頑張って頂きたく存じます。
今朝は、三徳山三佛寺の入山再開の記事を転載してみようと思います。
~以下、4月17日読売新聞夕刊より抜粋~
投入堂は平安時代後期の建築で、断崖絶壁に立つことで知られ、下から仰ぎ見る形で参拝する。地震では、三徳山中腹の文殊堂(国重要文化財)の土台となる岩盤に長さ約15㍍、幅約10㌢、深さ2㍍以上の亀裂が入り、崩落の恐れがあることから、同寺は観光客の入山を禁止した。
岩盤の修復には数年かかり、少なくとも1億円が必要だが、入山再開を望む声が強く、同寺は迂回路の設置を決定。3月中旬にインターネットで寄付を募るクラウドファンディング(CF)を始めたところ、目標の200万円を上回る860万円(17日午前10時現在)が集まった。
迂回路の工事では近くの岩場に鎖をつけ、案内看板も設置する。18日午前10時から本堂で開山法要を行った後、通行可能になる。同寺の米田良順 執事次長(38)は「復興への一歩を踏み出せた。多くの人に参拝してほしい」と話している。CFは18日まで受け付け、迂回路整備の残金は岩盤修復などに充てるという。
このお寺には、断崖絶壁に建立されている
という国宝があるんですね。
その投入堂を参拝するには、険しい参道を登っていくわけなのですが、
その時の地震により、参道の岩盤に大きく亀裂が入り、
崩落の危険があるということで、入山禁止となっていたんです。
三佛寺さんは入山を望む声に迂回路を作る決定をされて、
クラウドファンディングで資金を集める決意をされたんです。
Facebookで案内をされていたんです・・・
今回、その資金を活用され、迂回路を作られていたんですが完成したようです。
本日(18日)の午前10時から開山法要が行われ通行可能となるようです。
私も三朝町の友人の仲介により、三佛寺さんとは知り合いにならせて頂きました・・・
心の底から「おめでとう御座います」と届けたいと思います。
まだまだ岩盤工事等々、数年もかかる補修工事があるようですが頑張って頂きたく存じます。
今朝は、三徳山三佛寺の入山再開の記事を転載してみようと思います。
~以下、4月17日読売新聞夕刊より抜粋~
投入堂 参拝者の入山再開へ
昨年10月、鳥取県中部で最大震度6弱を観測した地震で被災し、国宝・投入堂への参拝が出来なくなっていた同県三朝町の三徳山三佛寺で、産廃道の迂回路が完成し、18日から半年ぶりに入山が再開される。
地震で被災 迂回路完成
断崖絶壁に立つ投入堂(鳥取県三朝町で)=県教委提供
投入堂は平安時代後期の建築で、断崖絶壁に立つことで知られ、下から仰ぎ見る形で参拝する。地震では、三徳山中腹の文殊堂(国重要文化財)の土台となる岩盤に長さ約15㍍、幅約10㌢、深さ2㍍以上の亀裂が入り、崩落の恐れがあることから、同寺は観光客の入山を禁止した。
岩盤の修復には数年かかり、少なくとも1億円が必要だが、入山再開を望む声が強く、同寺は迂回路の設置を決定。3月中旬にインターネットで寄付を募るクラウドファンディング(CF)を始めたところ、目標の200万円を上回る860万円(17日午前10時現在)が集まった。
迂回路の工事では近くの岩場に鎖をつけ、案内看板も設置する。18日午前10時から本堂で開山法要を行った後、通行可能になる。同寺の米田