7/24.25 東京

上野不忍池の蓮。

　　先週土曜日に娘はモンタローを連れで東京に戻った。
今週月曜日は東京の免許試験を受けるのでその間モンちゃんの面倒をみるために出てきた。
試験は学科だけだったが無事合格した。
晴れて公道を走れるようになったとはいえ、都心の道路で初心者マークがウロチョロするのはなかなか大変そうだ。

　　今日の午前中は保育園の見学会があり、モンちゃんを連れて妻も出掛けた。
私は上野でボストン美術館展を観る。


ゴッホのルーラン夫妻の肖像画で来館記念写真が撮れる。

上野公園もアメ横も平日ゆえ、客はそれほどではないが、その分外国人客が目立つ。

7/15 義母の死

柿の木に咲く風蘭。

　　妻の母が１５日早朝亡くなった。
奇しくも９９歳の誕生日だった。
数年前骨折して入院するまでは自宅で生活し、ほとんど痴呆も身体的障害もなかった。
年相応の不自由さはあったものの、基本的にしっかりしていた。
数日前、少し弱り方が進んだようだとの連絡を受けて施設に見舞ったときは眠りに落ちていて、妻が呼びかけても確かな応答はなかった。

　　若いころ、医者を志し、東京女子医専の吉岡弥生の家に書生として入り医者を目指したが、経済的理由などで方向転換し医局の事務職に就いていたという。
妹は歯科医になることができたが、自分が医者になれなかったことは後々まで悔しかったようだ。
勤め人の妻になり、二女、二男を育てながら、田んぼ、茶畑、豚の飼育などよく働いた。
その４人の子供たちもすべて結婚して、それぞれに孫にも恵まれた。
今年、我が家にも彼女の曽孫が生まれたが、モンちゃんを含め、すでに今年から来年にかけて合計５人の曽孫の誕生が予定されている。
４人の子供にそれぞれ孫ができる。
今時珍しい繁栄する家族だ。
本人はどう思っているか聞いたことはないが、幸せな人生だったと思う。
冥福を祈る。

7/7 モンタローのプール初め

二回目のプール。

　昨日のブログで、モンちゃんのプール初めを取り上げたが、アップした彼の写真が完全なフルヌードだったので家人の一斉取り下げ命令で即消した。
それで今朝はパンツ姿に変えた。
それに昨日は一人でプールに入れたのでかなり不安気でほとんど楽しんでいなかった。
今朝は私も一緒に入った。
安心したのか喜んで手で水をたたき大きな声を出して楽しんだ。
しかし、独りだけで入れるつもりで購入したプールなので、私が入るとモンちゃんの動けるスペースがほとんどない。
直ぐにもう少し大きなプールを購入した。


三度目のプール。

　　午後もう一度大きなプールに入れた。
妻が浮かべるおもちゃをたくさん買ってきたのでこれも彼を楽しくさせることに役立った。
しばらくはこの大きさで楽しませることになる。
独りで入れるようになるのは来年の夏まで待たねばならなそうだ。
それにしても、ここ数日で自立して上半身を縦に維持できるようになった。
ベビーカーでも、少し前のように寝ながらの姿勢角度にすると一生懸命上半身を起こして周りの景色を見まわそうとする。
そこで背もたれを起こし縦に座る姿勢角度にするとより周りへの興味が強くなったようで、以前のように眠りに入らなくなった。
寝かすのにベビーカーが使えなくなったが、愚図ったときのご機嫌取りには大いに役立つ。
泣いていてもベビーカーに乗せるだけで泣き止み目を輝かせ、早く外へ出せと急かすようだ。
たった半年で、これだけ身の回りの世界を認識しようとするその意欲を持っていることは驚異的だ。
長い生命の歴史を感じる。

7/6 モンタロー6ヶ月

　　モンちゃんが6ヶ月を迎えた。
数日前から離乳食を始めたり、今日またプール初めだ。
この頃は人の識別も出来ているようだ。
特に眠りに入る時など、母親以外だと最後のところで安心して眠りに飛び込めない時もあるようだ。
それでもスーパーで知らない人と視線を合わすとにこやかに微笑みかけたりするので外面はいいようだ。
子犬などと同じ幼き生き物の生存戦略とはいえ、強力なインパクトだ。

　娘の自動車学校も残り１週間ほどになった。
それに妻が６月末で４年の任期を終え、やっとフリーになった。
ここ数日私の負担はほとんどなくなった。


散歩の途中の川で、合鴨の親子が平和そうに寝ている。