日本原子力発電が、茨城県東海村にある東海第2原発の運転期間10年の延長を申請したというニュース
やっぱり、この国では、一度やってしまったものを止めることはできないんだなぁ・・・
わが社もそうですけど・・・
ところでこの日本原子力という会社は、ちょうど私とおなじ60歳です。
電力会社9社と国が主体となって設立された電源開発が出資して設立した会社とのこと。
帰りの車のラジオで聞いたところによると、
電力会社に電気を販売しているようですが、
現在はその販売する電気がなく、経営が悪化しているという。
でも収入減がなくても存在できているという不思議な会社ですが、
こと原子力発電に関してはそのノウハウをたくさん持っているとのこと。
ラジオでは、
2001年にすでに廃炉に着手しており、
今後は、そのノウハウを各電力会社に販売すればよいのでは
と言っていました
たしかに、同感ですね。
最近、出張などで地方を旅することがありますが、
今は、どこでもソーラーパネルの列が並んでいます。
安全だと言い張っていた原発が、あんなことになり、
日本全体が、化石、原子力にかわる第3のエネルギーを模索しています。
ソーラーパネルも、さきの倉庫の火災で
下手に水を掛けると感電することがわかっています。
どんなものでも、欠点があるものです。
ただ、その欠点が人の手で制御できないのは困ります。
欠点をよく理解したうえで、受け入れていくことが必要なのでしょう。
そして、使う側も節約・効率を考えて生活を組み立てていかねばならないのでしょう