都や区が実施する学力テストの成績で、「特色づくり予算」に差をつけるとのこと。
競争させるといいものができるという幻想に基づいている模様。
新自由主義とよばれる風潮ね。
20年遅れでイギリスのサッチャー政権が失敗した政策を追いかけているだけです。
製造業なら売るためにいろいろ工夫して、いい製品ができるというのはわかる。
でも、人格形成とかに「競争」って何???
そもそもeducationの語源educeというのは、
「その子のもっているいい部分を最大限に引き出す」という意味。
それがeducationになって、明治時代に鹿鳴館で舞踏会に明け暮れていた井上馨とかが「教育」という日本語訳をつけたわけ。
「教える」、「育てる」という上から目線ではないのよ、本来は。
東大を頂点とする学力(この文脈では明らかに偏差値であり受験学力)競争というものを無くさないと。
どの子からも偏差値という学力をよい部分として伸ばすのが教育なのか?
政治家や官僚や評論家が都合のいいときにしか、引用しない国連の見解では、
日本の子どもたちは過度の競争にさらされている。是正しなさいと条約に基づく審査で二度も勧告されています。
私たち市民団体・NGO・NPOは協力してこの国連の審査に提出する3度目の報告書を作成していますが、現状は悪化するばかりであるというのが共通の認識です。
競争に敗れた子どもたち、競争に参加できない子どもたちはどうなるのでしょう?
また、この「競争」がいじめや非行を引き起こしていたら?
もうそろそろ競争すれば何もかもよくなるという幻想は捨てて、
子どもたちの声を聴くという方向に転換して欲しいです。
(そもそもテストの実施権は教員にあるのではないですか?
学テ訴訟で過去にさんざん争われたのに・・・)
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