黄身が白い卵？

昨日知人とランチに行った時のこと。

デザートのプリンを持ってきてくれた人が
「これは黄身が白い卵で作ったプリンです。
餌にお米を与えて育てると黄身が白くなるそうです。」
と言ったのでびっくり。

器の中を見ると薄茶色のカラメルがかかっていて、白くは見えません。
スプーンを持って中身をすくってみても薄茶色です。
なんだ、白くないじゃない。

と、ところがです、少し食べ進めてみると
なんと、真っ白のプリン本体が出てきたではありませんか！

私はすぐに頭の中で思いを巡らせてしまいました。

普通卵を割ったら黄色い黄身が中央に盛り上がっていて
周りは透明の白身ですよね。
そして卵焼きを作るためにかきまぜると全体が黄色くなって
焼くと仕上がりは黄色。

しかし、この黄身が白い卵だとどうなるのでしょう？
割ったら白い黄身が中央にこんもり、そして周りが透明なんでしょうね。
じゃあかきまぜたら白くなるんでしょうか。
で、焼き上がりは白？

それって卵焼きかもしれないけどまるではんぺんみたいじゃないですか？

そんなのあり？

餌を変えることで黄身を白くすることができるという研究結果を得たのってすごい。
それを使ってプリンを作ろうと思ったのも分かる。
確かに珍しい。

でも・・・・なんだか気持ちがしっくりこなかった私は変なのかな？