そこそこの放送作家・堀田 延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこの映画のブログ。
人生そこそこでいいじゃない



スプリット ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン


M・ナイト・シャマラン監督の最新作。
多重人格ものスリラー。
その感想。

うーん、想像していたのと全然違うお話で、ある意味面白かった。
映画単体としてどうかといえばクソつまんない。
でもこの映画、M・ナイト・シャマラン監督のある過去作と密接に繋がっているので、そういう意味では面白い。
つまり、「ある過去作」を見ていないとまったく面白くない映画。
その辺はどうなんだろうと疑問に思う。
宣伝の時点で「○○○○(ある過去作)の続編」と宣伝したほうが良かったのではないだろうか?

僕はその「ある過去作」が実は好きで、結構評価が高い映画だったので、この映画も最後の最後で評価が上がった。
なるほど、「あれ(ある過去作)」の続きなのかと。
あれの続きなのだとしたら、なかなか興味深くはある。
だがいかんせん、映画単体として、あまりにもつまらない。
星2つ。★★

以下ネタバレ










この映画、15年前の映画「アンブレイカブル」の続編なのだ。
だからブルース・ウイリスがラストにワンカット登場する。
そして次回作は、ブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンと、今作の主演ジェームズ・マカヴォイが共演する「The Glass」になるらしい。
この世に存在している不死で無敵のヒーローを演じる、ブルース・ウィリス。
その対極の存在であるザ・グラスを演じる、サミュエル・L・ジャクソン。
そして幼少期のトラウマが生んだ多重人格の1つ、ビーストを演じるジェームズ・マカヴォイ。
どんな映画になるか分からないが、M・ナイト・シャマランのシリーズものの今後に期待したい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




わたしは、ダニエル・ブレイク [Blu-ray]
クリエーター情報なし
バップ


キネ旬の2017年外国語映画ナンバーワンに選ばれた作品。
観ていなかったのでBlu-ray鑑賞。
その感想。

これはアカンやつ。
星4つ。★★★★
これはアカン。

スパッとシンプルに説明しちゃうと、「貧困」の話だ。
もう、映画というよりほぼドキュメントだ。
イギリスの貧困の現実と、それを救うはずのセーフティネットがいかにクソかを描いた映画。
これが本当にアカン話で、腹立つわ、可哀想だわ、救いがないわで、本当にアカン。
日本より先に斜陽した国イギリスの現実が、日本にオーバーラップして、日本にも近い将来、このような悲惨な貧困層が生まれ、このような悲惨な現実に直面するのではないかと恐怖する映画だった。
いや、近い将来の話ではなく、すでに起こっている現実なのかも知れない。
ここまでクソに描かれた役所は初めて観た。
イギリスの福祉制度の「ザ・お役所仕事ぶり」に怒りが沸騰し、あきらめに涙する映画だ。
これが現実だとしたらイギリスはもう終わっている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






ゴールデングローブ賞を獲り、アカデミー賞最有力候補になっている作品。
どんなものかと公開直後に映画館にて観賞。
その感想。

これは相当な傑作。
星4つ。★★★★
感動できるいい映画、みたいなものでは全然ない。
どちらかと言えば、面白い、に近い。
笑える成分もかなり入っている。
中西部ミズーリ州の小さな町を舞台に、怒りが怒りを呼んでいき、悲しみが悲しみを招く「負の連鎖」を恐ろしく、ときに滑稽に描き、さらにその「負の連鎖」を理性と愛で押しとどめようとする人々の良心までをきちんと描きつつ、アメリカの田舎町に根深い人種差別の問題をがっつり織り交ぜ、アメリカの田舎町あるあると風刺とペーソスの効いた細部の遊び、そして意外性のあるパンチの効いたストーリーで描いていくという、なかなか妙味溢れる映画。
思わず上映中に「おおそうきたか」と唸ってしまった。
観客の想像しているようなベタなストーリーには全然ならないのがすごい。
最後の終わり方も秀逸。
うん、よく練られた脚本です。

これはアカデミー作品賞獲っても仕方ないな。
すっげー名作ではない(小粒といえば小粒な映画なの。だってFOXサーチライトだから)。
過去のアカデミー作品賞のどれに似ているか感覚的に言うと、「アメリカン・ビューティー」に近い。
でも「よくこんな脚本書いたなぁ」とは思うので、脚本賞受賞だけは間違いないだろう。
「シェイプ・オブ・ウォーター」との一騎打ち、どちらが獲ってもおかしくないと思う。

唯一の不満は、観客の誰もが抱く「あれへの答え」を一切提示せずに終わる点だと思う。
そこの答えをもし上手に用意できていたら(脚本的な妙味は失わずに、だ)、この映画は100%の名作になったかも知れない。
だが、答えがないからこそ名作になる映画もあるわけで。
でも僕は答えがある方が好きではある。
そこだけ。
うん、不満点はそこだけだな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




マンチェスター・バイ・ザ・シー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン


昨年度アカデミー賞で、主演男優賞と脚本賞を受賞した本作。
なぜ作品賞に輝いたのか分からなかった「ムーンライト」に続いて観賞。
その感想。

はい、これは素晴らしかったです。
星4つ。★★★★
「ムーンライト」にはほぼ共感できなかったけど、こちらは共感できました。
ストーリーを云々解説するのは簡単だけど、言葉にすると陳腐になるだけ。
これは行間の心情を浴びるように感じる映画。
「ムーンライト」よりも100倍素晴らしいと思うのだけど、こちらが作品賞ではないというのは何か恣意的というか、結局マイノリティへの忖度が「ムーンライト」を押し上げただけで、映画としての本質的には脚本賞を獲ったこちらの方がいい映画なのではないかと思います。
とーーーーーーーーーってもいい映画でした。
ありがとうございました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ムーンライト スタンダード・エディション [Blu-ray]
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント


昨年度のアカデミー作品賞受賞作。
ずっとBlu-rayを寝かせていたのだが、ようやく観賞。
その感想。

想像していたのとだいぶ違った。
これが「ラ・ラ・ランド」を押しのけて作品賞受賞とは納得がいかない。
いや、だってさ、ぜーんぜん面白くないんだもん。
描きたいことは分かるし、映像は綺麗だし、いろいろ深いっちゃあ深いよ。
黒人の置かれた環境をリアルに切り取っていて、いろいろ考えさせられるよ。
でもさー、だとしてもあまりにもインディペンデントすぎるというか、雰囲気モノすぎねーか?
これが作品賞ってのは「ハートロッカー」とか「バードマン」のときより納得いかない。
「ラ・ラ・ランド」が実質昨年のアカデミー作品賞だな。
アカデミー賞はたまにこういうことが起きるからウザイ。
星は2つ。★★
まったく面白くもなんともないのだから。

明日、とても期待している「スリー・ビルボード」を観てくるのだが、大丈夫かな。
こういうインディペンデント系の映画って苦手なのよねー。
だってまったく面白くないんだもん。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






IMAX3Dで観てきました。
どう見てもB級感が拭えない「ジオストーム」。
その感想。

うん、普通に面白い。
星3つ。★★★
想像していたよりはB級ではない普通の映画でした。

なにが良いって、エド・ハリスとアンディ・ガルシアが出てくるのよ。
もう「いかにも」って感じで出てきて、出てきた瞬間その先のストーリーが読めてしまうのだけれど、すっかり年取った2人のベテランが出てきて大統領とか大統領補佐とかを演じている時点で、もうなんというか嬉しい。
そしてCMで感じたのとはだいぶ違うストーリー。
きちんとクライムサスペンスになっているし、「アルマゲドン」的な感動ストーリーもベタに盛り込むし、今どきの映画っぽく女性が死ぬほど格好良く活躍するし、ホント悪くない。
デート映画として十分に成立しているB級映画でした。
オススメ、しても良いかなw

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






ついつい観に行ってしまった。
40年ぶりのマジンガーZの続編だ。
その感想。

はい、これはもう、アラフィフの男性限定の映画です。
子供の頃、テレビで「マジンガーZ」と「グレートマジンガー」に燃えていた世代だけが楽しめる映画。
超合金のオモチャを親にねだり、クリスマスにやっと買ってもらったような昭和40年前後生まれのオヤジだけが楽しめる映画。
それ以外の人には、ぜーーーーーーーーーーーーったいにオススメしません。
それ以外の人が観ても、「なんじゃこの稚拙なアニメはっ?」とただただ呆気に取られるだけです。
まさに金のムダ。
とてもまともに観ていられる中身の映画じゃねーですし、はっきり言えばツッコミどころしかない映画です。
ところが、かつてテレビの前にかじりついて鼻水垂らしてたガキだったアラフィフ男たちが観ると、そりゃもう興奮と感動の嵐なわけです。
僕は泣きました。
ああ、僕たちは東映マンガ祭りでこれを観ていたのだ、と。
まだ子作りの仕組みも知らず、世の中の汚さにもスレていない無垢なガキのころ、こんなくだらないものにあんなに熱中していたのだ、と。
その頃の遠い記憶が呼び覚まされて、もう泣くしかないわけです。

星4つ。★★★★
ただしアラフィフの男性限定。
それ以外の人にとっては星1つ。★

マジンガーZの圧倒的火力(どこにそんなに兵器を内蔵できているんだ物理的に!?)。
兜甲児がひたすら叫び倒す「ブレストファイヤーーーーぁっ!」とか「ロケットパンチーーーっっ!」(なぜいちいち必殺ワザの名前を叫ばなければならないのかまったく分からないがとにかく叫び続ける兜甲児が格好良すぎる)。
もう最高すぎて、Blu-ray買います。
戦闘シーンだけ見たいです。
それ以外のドラマ部分はもうメチャクチャなので、早送りです。
そういう映画でした。
アラフィフの男性は映画館で観ておいて損はないぞ!笑

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




her/世界でひとつの彼女 [Blu-ray]
スパイク・ジョーンズ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント


A.I.と恋愛する主人公の物語。
2013年度の第86回アカデミー賞で脚本賞を受賞。
その感想。

これは傑作。
星4つ。★★★★
スパイク・ジョーンズはやはり底知れない才能の持ち主だ。

なんと感想を述べればいいのか難しい作品なのだが、ひとことで言えば「身につまされる」だろうか。
会話していると実在の人間としか思えないが、その実ただのコンピュータプログラムに過ぎないA.I.と本気で恋をしてしまう主人公に感情移入しつつ、その姿の悲哀に身につまされつつ、こんなA.I.が実在したらどれほどいいだろうという羨望すら感じるという多元的な物語。
近い将来本当にこんなA.I.が開発されればいいなぁと熱望しつつ、本当に出来たら人は皆廃人になってしまうのではないかという危惧。
重層的な構造で観客の感情をあちらこちらへ揺さぶる、まさに「脚本賞」にふさわしい傑作だった。

こんなはずじゃなかった。
こんな人生がいつまで続くのか?
そんな風に、今、人生にちょっとした違和感を感じている人は、全員この映画を観るといいでしょう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




LOGAN/ローガン 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


ヒュー・ジャックマン=ウルヴァリンの最後の作品。
パトリック・スチュワートのプロフェッサーもこの映画でラスト。
X-MENシリーズはこれで一区切り。
20世紀フォックスもディズニーに買収されたことだし、今後のX-MENはアベンジャーズに組み込まれる可能性もあるだろうが、その前に一応の完結作という位置づけになっている。
その感想。

星2つ半。★★1/2
惜しいです。
評判が良かったのもうなずけるが、ウルヴァリンとその娘(一応ね)の父娘ストーリーが成功しているかというとそうでもない。
誰に感情移入すればいいのか脚本的に焦点がぼけているのがその原因か。
僕はプロフェッサーにいちばん感情移入して観てしまったので、その時点で製作者の思惑とはおそらくズレている。
だって主人公ローガンに感情移入出来るかというとそうでもないし、謎の少女は前半ひとことも喋らないので感情移入出来ないし、むしろ途中出てきてすごく良い人たちなのにいきなり一家皆殺しにされる可哀想な黒人一家にいちばん感情移入出来る観客も結構いるのではないかとも思っちゃって……うん、そういうわけで脚本的に焦点がぼやけているのだ。
まぁ、普通に2時間チョイ楽しめるので、見て損はない。
しかし題材は良いのになんだか惜しいなぁという映画でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




お嬢さん 通常版 [Blu-ray]
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント


評判がすこぶる良く、今年度の海外の主要映画祭で外国映画作品賞に数多くノミネートされている韓国映画。
「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督作。
その感想。

うん、とても良い。
星3つ半。★★★1/2
各国の映画祭で評価が高いのもうなずける。
エロティックサスペンスとの触れ込みだけど、前半そんなに言うほど全然エロティックじゃないので「なんだこんなもんか」と思っていたら、中盤以降かなりハードな18禁映像が出てくる。
それも別に裸を見せたいがための裸ではなく、物語上必要な裸として出てくる裸なので、すこぶる官能的かつ素晴らしい。
この官能描写なくして成り立たないストーリーだからこその性描写なのだ。
やはりパク・チャヌク監督は実力が抜きん出ていると感じた。

問題点はある。
とくに日本人にとってこの映画には大きな鬼門がある。
時代が日韓併合時代なのだ。
なので、韓国人俳優たちが結構な分量のセリフを日本語でしゃべるのだが、もちろんネイティブではないので、日本人にはとても聞き取りにくいのだ。
字幕が付いていればまだいいのだが、字幕なしで片言の日本語でセリフの大半を処理されると、聞き取れないのでストーリーの筋を追うのに前半とても苦労するのだ。
そういう意味で、欧米の観客は、この映画の韓国語のセリフも日本語のセリフもどちらも字幕を読めるわけで、理解しやすいのだろう。
だが日本の観客は日本語のセリフを字幕なしのカタコト日本語で聞き取る必要があるため、特に映画の前半、「なに言ってんのか分かんねーよ」という局面が多発し、観るのをやめてやろうかと思うぐらい心が折れる。
だが、前半のその苦境を乗り越えさえすれば、とんでもなく面白い中盤以降のどんでん返しが始まる。
なので、今から観ようという方は、前半をとにかく我慢すべし。
それが僕からのアドバイス。
前半の「良く分かんねーな」ゾーンを乗り越えさえすれば、とんでもなく良く出来た物語が頭に入ってくるのだ。

地下室がなんだったのかは最後まで分かんなかったけどね(笑)。

とても良く出来たミステリーというかサスペンスというか官能映画でした。
魅力的な女優さん2人の体当たり演技、素晴らしかったです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






本日公開の『キングスマン2』。
正月休みを利用して観に行ってきました。
その感想。

前作の荒唐無稽なエログロナンセンスが受け入れられた人だけ観てください。
前作を観て少しでも不快に思った人は観ないほうがいいでしょう。
そのぐらい前作と同じ、吐き気を催すようなグロで冒頭から攻めてきます。
最高ですっ!(褒めてますよ笑)
続編としてまさに前作ファンを裏切らないように出来ているばかりか、今回も前作同様、悪役の設定、犯行動機、ことの顛末、などのプロットが素晴らしい。
まともな映画製作者がちゃんと作れば、こういうまともな続編が出来上がるんですな。
まぁ、当たり前なんですが(笑)。
スター・ウォーズがいかにまともじゃないかよく分かります(苦笑)。

星4つです。★★★★
あくまで前作を好きな人に限ってですよ。
前作が嫌いな人、もしくは今作で初めてキングスマンを観る人は星1つ★とかの可能性があるので、無茶はしないように。
あくまで前作「キングスマン」を観て、このエログロナンセンスで吐き気を催さなかった人だけ、映画館に足を運ぶべきでしょう。

以下ネタバレを少々。










残念だったのは、ハリーがウイスキーの寝返りを見抜いた理屈をまったく説明しない点。
最後までそれを描かず、ある意味「ハリーの勘だった」で片付けちゃったところが脚本的にもったいない点ですね。
殺したあとにでもサラッとセリフで説明してくれれば良かったんですが。
あと悪役のボス、ジュリアン・ムーアには、最後もう少し見せ場が欲しかったかも。
でもまぁこれは作品の良し悪しとは関係ない部分ですね。
あとマーリンの死は残念。
でもきちんと見せ場をたっぷり作ってもらってからの死なのでマシか。
フォースの覚醒のハン・ソロみたいな犬死にとは違って。
個人的にはあの粘膜装着型発信機がサイコーでした。
そんな面倒な機能要る?というね(笑)。
もうあれをやりたいだけなんですもん、爆笑です。
最後に、エルトン・ジョンが全てを持っていくのが最高です。
エルトン・ジョンはカミングアウトをして吹っ切れたんでしょうな。
プリンスで始まり、エルトン・ジョンで終わる。
素晴らしいセンス。
ブラボー。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




建築学概論 Blu-ray(特典DVD付2枚組)
クリエーター情報なし
東宝


韓国映画です。
恋愛すれ違いもの。
評判の良さを聞いて初鑑賞。
その感想。

どこぞの国の彗星が落ちてくる恋愛すれ違いアニメより100倍素晴らしいです。
はい、もう完全に日本の負けです。
星3つ半。★★★1/2
あまりに素晴らしくて嫉妬を覚えました。
韓国映画にたまに見受けられる汚いギャグも全くなく、フラットに観られるところも良し。
ただキラキラしているだけの子供だましすれ違い恋愛アニメとは違い、恋愛のすれ違いに貧富の差と15年という年月のもたらす残酷な現実をきちんと描いてます。
これが本当の「テーマ」があり「ドラマ」を内包している映画です。
どこぞの国の彗星が落ちてくる恋愛すれ違いキラキラ薄っぺら童貞ロリコンアニメの信奉者たちにこれを観て反省して欲しいなぁと思いました。

以上。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






まず言わせてもらう。

こんなにひどい映画は久々に観た。

ダメなところを列挙するのは簡単、というか、永遠に出来る。
いいところなんてほぼないのだから。
映画が始まって3分ですでにスベっているのだから。
そのあとずっとスベりっぱなしなのだから。
いいところがほぼ何もない映画が、なんと2時間半もダラダラ続くのだ。
そりゃもう地獄のような映画体験だ。
「フォースの覚醒」も相当ひどかったし、このブログにも散々文句を書かしてもらったが、今回ほどではなかった。
ズバリ断言しよう、「最後のジェダイ」は史上最低のスター・ウォーズであると。
これはゴールデンラズベリー賞受賞まで、あるぞ。
ノミネートは間違いないのではないか?
僕がこれまでの人生で見てきた映画の中でも最低ランキング5本中の1本に入る。

ディズニーに気を使っている映画評論家や記者の評論など信用してはいけない。
米国の評価は日曜日現在、メディアや評論家が平均して10満点中8点を付けているのに対して、一般観客は平均3点だ。
3点だぞ、3点!
酷評を押さえ込み、利益だけはなんとかあげるために、ディズニーによる言論統制が始まっている。
騙されてはいけない。
ネットや雑誌に転がっている「絶賛」記事は全て、ディズニーに気を使って書かれた忖度によるウソ記事だと思ったほうがいい。
あるいはよほどの○○が書いたものか、そのどちらかだ。

もうあまりにも腹が立ったので、細かいことは書かない。
僕が書かなくてもそのうちこの映画のどこがクソかなんてことは周知の事実になるだろう。

星1つ。★
世紀の駄作。
この映画を監督し、脚本も書いたライアン・ジョンソンという男(一応映画監督まだ撮るのは3本目の駆け出しだけど)が完全に戦犯。
そしてこの男の作ったこんな作品で「イケる」と踏んだディズニー幹部の頭の悪さがもはや異常。
なぜかディズニーに気に入られ、ライアン・ジョンソンに託されることが決定したエピソード10以降のスター・ウォーズは、もはや観る価値無しの愚作になることが決定。

こいつの脚本は映画をなめている。
そして観客をなめている。
観客をバカにしている。
ムダな2時間半を返せ。

あんなに「フォースの覚醒」では魅力的だった(唯一の希望でもあった)BB-8とレイが、今回はまったく魅力的に見えないという事実が、この映画の致命的な欠点を言い表している。

あとは僕のTwitterを見てください。
荒ぶってます。
ふざけんなですよ、マジで。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )






急に会議と会議の間がぽっかりあいたので、この映画を観てきた。
アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」だ。
古い映画のリバイバル上映じゃない。
今年出来たてホヤホヤの新作だ。
その感想。

オチは変わらないんだよ。
そりゃそうだよなぁ。
あの秀逸なアガサ・クリスティの小説のオチは、そりゃ映画にしても変わらないよね。
つまり、うん。
まさに『オリエント急行殺人事件』の映画だったわけです。
実は僕は、こんなに過去に何度も映画やテレビドラマで作られてきた「オリエント急行殺人事件」を21世紀の今、また映像化するんだから、今回は少しオチとか犯人をひねっててくるんじゃないかなぁ〜、と淡い期待を抱いてたの。
そしたら、犯人はやっぱり『アレ』だったわけですよ!
そりゃそうだ!
オリエント急行殺人事件なんだからっ!笑

というわけで……結果として、映画が始まった瞬間から、ラストのオチも犯人も全部分かった状態で観る2時間ということになり、そりゃ面白くもなんともないわけですよ!笑
本当に全然面白くなかったよっ!笑
犯人が分かって観るミステリーほどつまんないものないよっ!笑
なので、点数はつけません。
つけられません。

出ている俳優が豪華だから、なんとか最後まで観ていられました。
俳優の豪華さだけは、もうすごいです。
ということは、「オリエント急行殺人事件」のオチと犯人を知らない人は、観たらすごく面白いかも知れない。
でも年配の人にそんな人はまずいない。
みんな一度や二度は映画やドラマの「オリエント急行殺人事件」を観ているだろうから。
だからこの映画が楽しめるのは若者だけだと思います。

何も知らずに見たら衝撃なんだろうなぁ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






仕事が忙しくてなかなか観に行けずにいた「ジャスティス・リーグ」。
ようやく観てきた。
その感想。

うん、予想通りのくだらないアメコミ映画でした。
星2つ。★★
まさに「毒にも薬にもならない」娯楽映画でした。
しょうもないの極致。
しょうもないの最高峰です。

結局、ワンダーウーマンが全てなのだとあらためて痛感。
ガル・ガドット演じるワンダーウーマンがひたすら格好いい。
だからなんとか2時間見ていられるという映画です。
補足するならフラッシュも頑張ってます。
ワンダーウーマンとフラッシュがいなかったら成立してないですな。

問題点は多々ある。
まず敵の設定がなんとも中途半端というかよく分からないというかはっきり言って案外弱いというか。
マーベル陣営のアベンジャーズもそうなんだけど、ヒーローの能力のインフレが起こっているため、それより強い悪役を出そうとするとどうしても意味の分からない設定を持ち出すしかなくなるんでしょう。
この映画の敵役「ステッペンウルフ」が、何者で、なんなのかが、まったく分からない(伝わってこない)。
だから戦っていてもひたすら寒い。
戦い自体がどうでもいい。
そういう勿体ない映画です。

あとチームワーク感がまるでない。
最後なんてスーパーマンがひとりで敵を倒す。
スーパーマンが強すぎて、チームを組んだ意味がないという笑
アベンジャーズとはそこに大きな差がある。

そして音楽がいまいち。
バットマンのテーマ曲も、ワンダーウーマンのテーマ曲も、スーパーマンのテーマ曲も、とてもいいはずなのにそれが映画の中で上手く使えていない。
もっともっとガンガン遠慮せずに奏でちゃえばいいのに!
エンドクレジットなんて、バットマンとスーパーマンとワンダーウーマンのテーマを繋げて演奏すればいいだけなのに、そうしないで地味な今回のテーマ曲に終始しちゃってる。
イヤイヤ違うよ、観客が見たいのは(聞きたいのは)、ジョン・ウイリアムスが作曲したスーパーマンのテーマと、ダニー・エルフマンが作曲したバットマンのテーマと、ワンダーウーマンのテーマなのよ。
そういう「アメコミ好きのツボ」がぜんぜん分かっていない今作。
ダメ、全然、ダメ。

まぁでも、とにかくワンダーウーマンに尽きる。
それだけは確実。
ガル・ガドット。
ガル・ガドットが素晴らしいというだけの話でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ