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洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介します。

「ささやかな、ささやかなコンサート」閖上の今…

2017-08-14 02:41:30 | 活動報告
「復興支援コンサート」と銘打って演奏会に行っても、
行った先々の方々に本当に喜んでいただけるかどうか、
どころか受け入れられていただけるかどうかは心配なところです。
そのような名前でコンサートをしてもそれは行う側の独りよがり、
単なる宣伝や旅行をしに行っていると思われはしないかと…。

そのようなことを含めてコンサートを行う側として、
被災地でのコンサートは音楽を通じて気持ちを伝えるという意味では、
もっともやり甲斐を感じられる公演であることも確かです。
反面、個々の演奏のクオリティだけではなくコンサートそのもの、
テーマやプログラム、共有する時間や流れで何を伝えられるのか、
それがもっとも難しいことでもあるのです。

今年3月に復興支援公演の2日目に行った動画撮影は、
私たちの演奏も収めていますが、純粋に被災地の今を伝えたい、
震災のあと復興はまだ途上であることを表しています。
私たちがこの日に行ったことは2曲演奏すること、
ゆりあげ港朝市の今を映すこと、現地でインタビューすること、
それをお客さまの往来の中3時間で撮影しました。

そしてもう一つの理由は、記録でもありますが、
「私たちが半端な気持ちで行っていない」証しとして制作した、
と思っていただけると嬉しく思います。

ささやかな、ささやかなコンサート/ゆりあげ港朝市

3月から年度が変わりましたが、動画の現役出演者は皆今もゼミにいます。
現役生の出演は、トロンボーン・日比野龍人(2年)、
アルトサックス・北野原由依(3年)、テナーサックス・伊藤優花(3年)
バリトンサックス・中村紀仁(4年)、
そして、聴衆のようでエンディングロールでピアノを弾いているのが、
遠藤龍軌(4年)、録音は大津瑳里奈、そして唯一エキストラ参加が、
撮影とインタビューの柴崎一穂(3年)でした。
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あの日から6年 (遠藤龍軌)
2017-08-14 16:07:41
2011年3月11日午後2時46分、宮城県を震源とした東日本大震災が発生しました。この震災により多くの死者・行方不明者が出ました。
僕も出身地である宮城県でこの大震災を経験しました 。この大震災による余震は何日も、何度も繰り返し続きました。
あれから6年がたちましたが、まだ多くの行方不明者や瓦礫があります。現実では、復興がまだ完全には進んでいないところが多くあります。しかしそういった反面、この大震災が忘れさられそうにあります。復興にはまだまだ時間がかかり、津波で家族が亡くなった方の心は完全には癒されないと思います。
この大震災で経験したことを忘れないように、そして未来へと受け継いでいくように、そう思いこの動画の撮影に参加させていただきました。 僅かではありますが、よろしければこの動画を見て僕達の復興への思いが届けられたらと思います。よろしくお願いいたします。
東日本大震災復興によせて (中村紀仁)
2017-08-21 12:41:04
自分の実家は宮城県仙台市にあり震災から6年余りたった今もあの時のことが忘れられません。
その時の父の仕事場が港の近くで、震災後しばらくしてから車で見に行ったのですが、辺りは土砂まみれの瓦礫が辺り一面に広がる姿でした。
閖上で演奏してる時にはその光景が蘇っていました。
閖上の皆さんの生活の一部をみて、まだまだ復興の最中ですが震災があった場所で生きていく姿に心を締め付けられるような思いになりました。

今回、宮城の復興のための演奏というのは自分にとっては初めてで、自分達の音楽が少しでも復興の手助けになってほしいという気持ちで演奏させて頂きました。
これからも音楽の力で復興に貢献させて頂きたいと思いにます。
ありがとうございました。

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