ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

いただいた出雲蕎麦に厚焼き玉子を添える朝

2017年05月07日 | ぼくモライもん

午前6時に起床する 

インドメタシン湿布からロキソニンテープに替えたからなのか 

治り始める段階になったからなのは判らないが真っ赤に腫れていた右足は肌色に戻った 

これなら明日から始まる仕事には行けそうだ 

いただいた出雲蕎麦を茹でて冷やしてひとくちづつ皿に積み上げるように装い 

池波正太郎好みに長ねぎの微塵切りをたっぷり加えて焼いた卵焼きを添えて手繰る 

蕎麦つゆは出雲蕎麦に添付されていたもの 薬味は長ねぎとワサビ ワサビは缶入りの粉わさび 


贈っていただいた出雲蕎麦には信州伊那谷の駒つばぎの桜の写真が同封してあった 

薄桃色に咲いた桜の花のあちこちには緑色の宿り木が取り付いていて 

風雪を耐えて生き抜いてきた古木の凄みを感じさせていた 

還暦になった私へのエールが込められているのだろう 

ありがたいことである 

足だって治すぞ! また道無き道を歩くぞ!と自分を叱咤してコーヒー豆を挽く 

エチオピア・モカはやや粗めに挽いてさらりとドリップするのがお気に入り 

マーマレードを垂らしたヨーグルトを添えて飲む 

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