くるま走ってたの!

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

シグマ APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM を買いました

2009-06-25 00:50:32 | カメラについての雑記帳
ここのところ装備を一気に新調してしまったせいで、試し撮りと状況整理が追いついていません。
仕事が忙しいというのもあるんですが、まぁそんなのは言い訳です(笑)。

ところで、私は超望遠レンズが好きです。
EOS-1DsでEF300mmF4Lやらシグマの化石級500mmF4.5やらを振り回していることでもお分かり頂けると思いますが。
新しいD300にもやっぱり超望遠レンズが欲しい。
欲しいというか、買うのが大前提だったわけで。
ここで純粋に写りを考えると単焦点が欲しいところですが、今回は絶対的な性能よりも利便性に振ったシステム構成を考えていましたので、敢えて超望遠ズームをチョイス。

ニコンの超望遠ズームの代名詞といえばVR 80-400mmですが、ボディ側モーターであることが最大の泣き所、いまさら買うのはちょっと躊躇してしまいます。
オーソドックスに選べば純正VR 70-300mmに行き着きますが、私の目的を満足できないのでパス...EOSで常用している500mm相当以上の焦点距離を普通に使いたかったもので。

迷った結果、辿り着いたのが、コイツです。


シグマ APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM(長い名前だ)。
シグマはこの類の超望遠ズームレンズにとても熱心なメーカーで、ラインナップが実に豊富です。
値段もカメラメーカー純正と違って普通に手の届く価格帯に収まっていますので、好みとニーズに照らして選び放題。
私は、テレ端が開放F5.6であることと、OS&HSMが外せない要素と考えた結果、120-400mmになりました。

まだ試運転中の状態ではありますが、まずは実写画像を2枚ほどアップしてみたいと思います。
あんまりマトモなのがなくてすみません、被写体は飽きもせず小田急線です。


[D300, シグマ120-400mm(400mm), Tv, 1/1000, f5.6, ISO 200]
伊勢原付近、下りVSE車。
400mm側開放でもシャーブな描写。AFの追従性も小田急線レベルでは無問題です。
ただし換算600mmの世界は手強い! いかにOS付きレンズとはいえ、手ブレに対して本気で対策をしないといかんなぁと認識を新たにしました。
このカットも一脚を使用して頑張ってます、ノートリミングですよ。
ただ、一脚も使いこなしを覚えないとかえって逆効果になりそうで、難しいです。


[D300, シグマ120-400mm(175mm), Tv, 1/500, f7.1, ISO 200]
赤い1000形を狩川橋梁の上り側から。
最近発生したダイヤ混乱の中、新宿行きで走って話題になったヤツですね(笑)。
焦点距離は175mmあたり、換算260mm。
f7.1ですが、描写&AFとも、問題ないです。
この辺の焦点距離はもっと手軽なレンズを使った方が便利そうですが、中望遠~超望遠を1本でカバー出来ると、これまたちょっと違う撮り方が出来そうな気がするのが面白いところ。

ざっくりまとめて言ってしまうと、全体的にみてかなり満足度の高いレンズだと思います。
この値段でこの内容、純正が買えない貧乏人も十分幸せになれます!(笑)
ただ、単焦点と比べるのはちょっと酷かなぁ...化石級APOゴーヨンゴを見直させられました。

次回は、このレンズについてちょっと細かいインプレを。
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