脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

登り窯つくり、基礎作り。

2017-11-23 | 宮崎で窯つくり
山形を12日の夜に出て早10日、
ブログの更新をする余裕が、やっと出てきた今日この頃であります。

11月14日

宮崎市の郊外、加江田渓谷の程近い場所に
登り窯を築いております。
窯屋根。

この頃、基礎の清武石(大谷石に近い)を据え付けるための穴掘りを、延々と続けております。




一番大事な、丁張り。
設計図を現場に書くようなこと。


センター、両サイドなどから、水糸を張ってあります。
その高さから、何センチ掘れば良いか
目安になります。


ドンツキで地面を固めます。


砕石や、ガラと呼ぶ焼物の破片を入れます。


110センチ掘って、地面の水平を出します。
砕石、ガラ、砂の順に12センチ入れて固めます。
その最終の高さ98センチ。

石を入れます。
けっこうな力仕事。


次々と、、、、、。



晴天。日中は汗かくほど。


名曲「穴ホリデー」

🎵僕の仕事は、穴掘り、
いつもの場所で穴掘り🎵





山形では、雪が積もったそう。

10度は暖かい宮崎に居られる幸せ⁉︎

にも、すっかり慣れてしまい、

やっぱり、朝晩の冷え込みに、

寒い!寒い!


でも、宮崎で窯作りできる事、
こんな肉体労働の日々も幸せな事なのです。

「皆さん、幸せですかー」

「ぼちぼちですー」


足腰や腕に、「幸せ」が溜まっていくのを実感している五十路の私であります。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出発! /宮崎で登り窯づくり | トップ | 宮崎グルメ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿