続きです。
さて、半透明粘土状のシャンプーを水で溶かしてビタミンCを混入。どうなったか。
ビタミンCは1gで1000mg。つまりビタミンC1kgで「C1000タケダ」1000本分ある。不足は無い筈。
チョット水に溶かして飲んでいるが、酸っぱい、酸っぱい。これをカレー用スプーン大匙山盛り一杯投入。足りない訳が無い。どうなるか。
結果、中和に大成功。大成功し過ぎて全然泡が立たない。ドローンとした水みたい。どうした事か。
うーん、石鹸シャンプーでリンスインの商品は無かったと思うが、強アルカリ性と強酸性を一緒にしたら中和して洗浄能力も無くなっちゃうみたい。知らなかった。
否、チョット考えれば判ったと思うが、チョットも考えず突っ走ってしまった結果がこれ。やっぱり私は考えて、考えて生きて行くしかないのだなぁー。
でも、こうなったらどうしよう。水で溶かしたビタミンCをシャンプー後を振り掛けるか。それはチョット味気ないな。
そうだ、またヤフオクで探してみよう。業務用石鹸シャンプーを出品していた者は破産・管財品、アウトレットの業者だから、石鹸リンスも大量に出しているかも。
そう考えてヤフオクで落札した業者を検索。有りましたよ、リンスっぽい商品が。どこのメーカーが知らねど「毛髪や地肌をやさしくトリートメントします」と説明書きに書いてある。液体トリートメントみたい。
これだ。成分を見ると石鹸タイプに間違いない。8~10倍に薄めて使うとある。そして出品数は1800ml×6個。これだけあれば粘土の石鹸シャンプーに量的に十分使える。価格も送料込みで1000円台。安い。入札。そして1000円台中頃でで落札。よしっ。
またまたゆうパックで届いた。郵便局の人も重いのをご苦労さん。
さてさて早速開封。そしたら・・・・・・・、何、これ、シャンプーって書いてある。トリートメントじゃないの?
「トリートメントしてくれます」と書いているのでトリートメント効果はあるのでしょうけど、まさかまたシャンプーとは。しかも同じ三共油脂の商品。聞いていないよ。
石鹸シャンプーとリンスは一緒には出来ない。使ってみたらやっぱり石鹸シャンプー特有のキシキシ感がある。トリートメントは髪と地肌を守ると言う事だが、アルカリ性を中和してくれる訳ではないのか。やっぱりリンスは必要だぞ、これ。
それにしても、またシャンプーか。1800mlが6個。つまり合計10800ml。これを10倍に薄めると108000ml。毎日5ml使うとしたら108000÷5=21600日分。つまり約59年分。
前回落札した粘土シャンプーが98年分。今回のを合計すると157年分になる。うわぁー、どうしよう。
もうこうなったら贅沢に使ってやる。シャンプーは2度洗い。ボディシャンプーも洗顔もこれを使おう。どうせ石鹸で出来ているのだから使えない事は無い筈。皿洗いも出来る筈。洗濯は泡立ちが凄すぎるから無理かも知れないけど。
こうすれば50年で使いきれる筈。うーん、それでも全部使い切るまで生きていないだろうなぁー。っと言う事は一生この三共油脂のシャンプーを使うことになるのか。チョット悲しいかも。
それよりも腐らないだろうな、このシャンプーたち。それが心配。品は良いし安く落札出来たから良かったのだけど流石に多過ぎる。なんだかなぁー。
あっー私の人生、何か何時もこうだな。このシャンプー、どうしたもんだべ。
ではでは。
私もシャンプーアレルギーだから分かります。
安物の銭失いってこのケースかな~
石鹸シャンプーでもボディ洗いは危険なのですか。心配になってきました。確かに自然由来でも大量に取ったら劇薬なのも入っているし。シャンプーの方が油分を取るから、もっと薄めれば大丈夫でしょうか。
ボディ用の固形石鹸でシャンプーしても大丈夫らしいですが、また調べてみます。有難う御座います。
頭の肌は内臓と直結しないのですが、体の肌は内臓と直結ですよね。
肌につける全てはー口で食べるーのと同じく肌で食うようになっているので、洗うのは区別して最小限だけ使ってくださいね。
薄めても肌には蓄積される面を考えるとやはり危険でしょう。
あと、リンスよりはトリトメントのほうがいいです。
内蔵と直結だなんて検討も付きませんでした。石鹸シャンプーなら安全性が高い筈だと思って。ビックリでガッカリです。
無添加の石鹸素地なら大丈夫なのでしょうけど、ヤシ油の他に水酸化K、ラウリル塩酸化Na、PEG-6コカミド、コイルサルコシンNa、ラウミドプロペルベタミンNa、RGなんかが入ってます。劇薬なのもある。完全な石鹸シャンプーじゃないのが気がかりでした。
この位は仕方ないのかなと思っていましたが、内蔵に蓄積して濃縮したらマズイですね。本当にガッカリ。体洗うのは止めときます。
教えていただき有難う御座いました。