諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

身体から魔物を追い出す方法。その4

2017年06月01日 17時15分20秒 | 伝説

続きです。

水木先生が向った場所はラバウルよりももっと山奥の村。電気も水道も通っていない村へボートをチャーターして、セピック川を漕いでの旅です。荒俣宏も同行しました。

セピック川は蛇行した大河で水は飲めません。ペットボトルに水を入れ、一日6時間も漕いで一週間かけて向います。中々の大冒険です。

そして目的地に到着。そしたら水木先生に異変が。

何と真夜中に痙攣して激しく目を剥いてウ、ウ、ウ、ウゥーウーと唸りだしたのです(少々誇張有り)。熱中症だと荒俣宏は思ったようです。

でも現地には医者はおらず。いるのは魔法医者。その魔法医者に治療を頼んだが、全く効果なし。そして病状は益々悪化。同行者はパニックに。

現地人は「これはマサライ(悪い聖霊)に憑依されたのだ」と言います。

水木先生は五分ごとに「オシッコー」と叫んで飛び起き、部屋の箪笥とかを開けてシャーシャー。「先生、止めて下さい」と止めるも、言う事を聞かずシャーシャー。

そして終いには「ウンチー」と叫けび、とんでもない事をしだす。

その場所はヨーロッパの牧師館だったが、キリスト教もマサライの前では全然役に立たず。

そして最後の手段。荒俣宏は水木先生を裸にひん剥き、水木先生の尻を夢中で何度も何度も平手打ちしたのです。魔を追い出すために。

荒俣宏曰く、尻を叩くと悪霊が出て行くそうです。口や頭の先から。

赤ちゃんが泣かずに産まれたときもお尻を叩きますが、それは悪霊を叩き出し亡霊状態から人間にさせる為。だから妖怪や悪霊に憑依されたら、兎にも角にも裸にして尻を叩くしかないのだそうです。

それにしても水木先生は片腕の老人。そして裸。荒俣宏は相撲部屋からスカウトが来た程の巨漢。裸の水木先生の尻を叩く荒俣宏。もう地獄絵図です。最早どっちも妖怪ですよ。

「ミイラ取りがミイラになる」と言いますが、妖怪取りが妖怪になっちゃった感じ。凄すぎる。見たくない。

でも裸にして尻を叩くと悪霊が出て行く。これはSMも同じ原理なのかも。裸にして縛り上げてムチで叩く。それが気持ちいいのは悪霊が出て行くからなのか。

ふと部屋を見渡すと孫の手があった。あれで自分の尻を叩いてみようか。否、それは止めておこう。何か逆効果な気がするし。これは最終手段にしよう。チョット惨めだし。

でも身体を痛めつけて悪霊や魔物を出す。これ、坊さんが座禅をしている人の肩を「渇」と言って平たい棒で叩くのと同じシステムじゃないのか。

瀧行で身体を痛めつけるのも魔物を出すためか。

そういえば登山している人は何故か心が穏やかだ。これって登山での疲労で魔物を追い出したからではないか。

マラソンもそうかな。高校時代、マラソン大会で優勝した同級生がいたが、性格は曲がっていた。これって元々魔が強くて、少しくらい魔が出て行っても大した事が無いからじゃないか。

それと神社へのお百度参りもそうだろう。否、神社に参拝するだけでも魔物は出て行く筈。ダブルの効果が期待できる。だからお百度参りが流行していたのでは。

 

続く。

 

 

 

 

 

 

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6 コメント

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修行 (あまね♪♪♪)
2017-06-01 23:03:42
滝行をすると確かに体が軽くなります
削ぎ落とされた感じがします
しかし、反対に憑かれる人もいるようで
私は霊能者の人がいないと絶対に入らなかったのですが
途中から入り方を教えて貰ってからは一人で入ったり
友達を入れたりしました

確かにどれも同じような感覚かも知れません

ストレスを追い出していたりする感じでしたが
悪霊と自分の心の悪魔、それの区別は?
心の悪魔に悪霊が囁きかける
それを振り払う力が必要なのかもしれません
見極める力を持つことそれをよく言われてました

いろんなパターンがあるので一概には言えませんが
悪魔祓いとかは確かに叩いたりしてますね

確かに納得できます
そして水木しげるさんと荒俣宏さんの体験は凄いですね
初めて知りました
興味深かったです (りひと)
2017-06-02 09:18:25
すごい視点ですね。とても面白かったと言ってはいけないですけど興味深すぎて。苦痛はどうも
その後に何かを祓ったような満足感があるのでしょうね。
お尻にも興味持ちましたよ。

人間誰かのフォローがあって魔は去るのかとも。滝とか水とか自然もありだし、人とか棒とかもある。圧力か波動みたいな物は確実に必要そうですね。背中おすっていう表現も自分での葛藤からそう感じて動く事で自分の中の悪から一歩踏み出すようなイメージ。その時もひょっとしたらお尻からなのかな?本当に押される事あるのかも。
子供にもお尻たまに叩いてみよっかな?
最近の子供悪いことしてもお尻ペンペンされないから魔は出ないで居座るのかもしれませんね。
おじいちゃんおばあちゃん世代にされた人は幸せだったのかも?今日は誰が早く帰ってくるかな?誰かいう事きかない時は裸にしてお尻ペンペンしてみます。即宿題始めたら報告しますね。

部活とかの体罰とかでもお尻だといいのかも?
ある種の痛みと共に切り替えも出来るはず、原因と結果も学べる。科学的に誰か研究してくれるとノーベル賞貰えたり大学の卒論とかでもみなさんよろしくお願いします。かなり可能性ありそうですよ。

今の日本の事を考えてない政治家さんにやりたいなあ。小さい頃からやられていた方がいたら祓いの文化のある一族でうまく祓えてるからいい人間そんな法則あったらいいなあ。うちも今からやっておきます。パンツもズラして叩けるのも子供のうちだけですもんね。

身体パチパチ叩いていた力士さんも思い出しますね。それをやる事でその前と違う境界を超えて何かが入り何かを追い出す。ある意味波動ですよ。
そこに境界の神も波の神もいそうですね。
人間の細胞に圧力だか刺激を与えるってどこかの誰かさんの説もひょっとしたらひょっとしますよね?細胞がその刺激によって突然変化するので他の人には出来ないってのもありです。あの方はおばあちゃんのペンペンされてたか?気になりますね。人間は細胞の集まりでお水がいっぱいあるので伝わり安いのでありそう。まじノーベル賞狙って誰かお願いします。

子育て世代もペンペンやりましょうよ、子供に変化が起こって人をいじめる時間がないほど自分の事で進化していってくれると世代をぶっ飛んで大人をうまくプライドを保たせたまま誘導してほしいです。

ヒントくれたのは綱永井さん。さすがですね。
放ってますね〜!凄い視点でしたよ。6188
瀧行。 (綱永井寵生)
2017-06-03 19:50:56
あまね♪♪♪さんへ

以前立ち寄っていた方の娘さんが急にお風呂で亡くなりました。疲れてお風呂で寝てしまった様です。私はお風呂に入るのも気を引き締めるべきだと思います。

瀧行ではありませんが、風呂場で冷水をかぶるだけでも精神がどっかに吹っ飛んでカラッポになる感覚がありました。ストレスだけではなく、自分自身も飛んでいく感覚でした。

その時に何かが入ってきたら危ないと思います。素人が瀧行は危険です。ある程度の精神力とベテランの修験者が側にいないと本当に危険だと思います。

私は瀧行出来るレベルでは全然無いです。初心者コースからはじめたいと思います。

水木先生と荒俣宏の体験も本来はやっちゃいけない事だと思いますが、考えが変わった事は価値があったと思います。過ちではありますが。

瀧に入るの前の怖さ (あまね♪♪♪)
2017-06-03 23:28:22
私はいつまでたっても滝に入る前はとても怖くなります
何でかわからなかったのですが
こちらのコメントの返事を見てそうなのかと思いました
滝の周りにもいろんな魔がいるのかも知れません
私はいつも霊能者の人と入ってましたがある時から人も入れなさいと霊能者の方に言われて滝に入るやり方を教わりました
それから人も入れるようになりますが
私は自信が無いから1度は断りました
そして今の自分までたどり着くのに長い道程で
今でもどこへ行くのかわかりませんが
自分なりの道を探せられたらと思います
私の人生も因縁だらけの絡まった家系です
少しでも糸が解けたらと思っています
Unknown (綱永井寵生)
2017-06-04 09:55:12
りひとさんへ

水木先生が1人でその地に向っていたのなら、死んでいたと思います。その地のトライ族は大変親切だったと水木先生は語っていましたが、お互いに助け合わなければ暮して行けなかった。だからこそ昔の日本の様な和の心が備わっていたのだと思います。

身体をバチバチ叩く力士は高見盛ですが、私も血液検査で注射見ただけで過呼吸になる。それを防ぐ為に、軽い脳震盪になる位顔を叩きます(脳が揺れないように、両手で両頬を叩いていますが・・・)。あれも私の弱い心を追い出していると考えられます。

子供の頃は大丈夫だったのに、現在はダメになった。私は大人になって魔が増えたのだと思います。子供の頃に戻ると言うか、昔の自分に戻ると言うか、昔の自分を思い出すのも指標になるかも知れません。

心を込めて助けるつもりで子供の尻を叩くのは、教育にも良いと思います。

今の若い親の様に怒りで叩いてはいけませんけど。

初心者の修験者。 (綱永井寵生)
2017-06-04 10:18:20
あまね♪♪♪さんへ

何度かテレビで見ましたが、若い修験者が山での修行でトランス状態と言うか、身体が震え喋れず、常軌を逸した表情をしていました。

私、思うのですが、単独の登山で遭難した人でこの様な状態に陥り、命を落とした人も少なからずいると思います。

最初は先達の人の助けが必要。否、先達の人でさえも油断したら危ない。命を落とす。少なからず死を覚悟して入山する必要があると思います。

あまね♪♪♪さんは優れた先達の方がいらして幸運でしたね。そのような縁も導きだと思います。

正直、羨ましいです。

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